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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
自然災害と防災・減災/Natural disaster and disaster management
時間割コード
/Course Code
G1000691_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 4
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-101/E1-101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 6
共通 課題解決力と自己学修能力 2
共通 地域への関心と国際的視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小河 健一 キャンパスライフ・健康支援センター
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko 教育学部(教員)
塚田 晃司/Kouji Tsukada システム工学部(教員)
平田 隆行/Takayuki Hirata システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
和歌山大学災害科学・レジリエンス共創センターでは、学生たちが身近な自然災害に備えるために教養科目を開設する。近年、地震、津波、洪水、高潮、土砂災害が頻発している。そのため備えるための基礎的な知識を身に着ける。そこでこの講義では災害の概要から、災害時での行動、災害後の活動、平時での普段からの備える活動にわけて講義する。専任教員と外部の専門家によって講義する。
大規模災害が発生しても、すぐに対応できるように、事前に災害への備えができるように知識などを広く知っていて、災害ボランティアとしても対応できることが目標である。
この科目は日本損害保険協会、和歌山県社会福祉協議会、NPO法人日本防災士機構、県庁職員などをゲストスピーカーに招いて災害時の損害保険の必要性、災害ボランティアの活動、防災士の活動について事例紹介し、防災は広い分野から成立していることを学びます。
到達目標
/Course Objectives
自然災害について基礎的な知識や一般的な備えについて理解し説明することができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
原則的に専任教員の各回でレポート課題やミニテストなどを行い評価します。それをもとに平均化します(90%)。さらにゲストの回では、リアクションペーパーの提出など出席の態度を評価します(10%)。
教科書
/Textbook
特になし。事前に配布資料をMoodleなどでダウンロードできるようにして、講義時に配布します。
参考書・参考文献
/Reference Book
講義時に紹介します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
講義には必ず参加して、レポートなどの提出物はMoodleを利用して必ず提出してください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
講義時にノートパソコンがあるとカラーpdfファイルで見ながら受講ができます。事前には資料はMoodleでダウンロードできる予定です。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
教養科目の「災害科学」を履修した学生は、これも履修することで防災について総括的に学ぶことができる。
また教養科目では他に「災害ボランティア学」、「事前復興まちづくり学」を履修することができる。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿って、事前学習と復習を行うこと。さらに授業に関連する災害や防災に関することなど自主的学習を求めます。授業時間の約2倍の時間外学習が必要です。
その他連絡事項
/Other messages
特になし

教養科目(基幹)-科目群6『社会と、その公共性を考える』
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
記載事項なし
オフィスアワー
/Office Hours
授業時期:後期 金曜日3限 
訪問先 東3号館 北417 此松研究室
なお会議や出張などの場合もあるため、可能な限り事前にメール(matsu@wakayama-u.ac.jp)で予約下さい。
また他の教員の質問もまとめて受付ます。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C25031J1010111b1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回 ガイダンス・近年の主な自然災害(此松)
2 2回 広域・大規模火災(此松)
3 3回 自助としての風水害・土砂災害等への備え(此松)
4 4回 自主防災活動と地区防災計画(此松)
5 5回 自衛隊の災害派遣(此松)(ゲスト:自衛隊和歌山地方協力本部)
6 6回 災害と情報の活用と発信(塚田)
7 7回 災害報道(此松)
(ゲスト:仲山友章氏)
8 8回 災害と損害保険(此松)(ゲスト:日本損害保険協会近畿支部)
9 9回 避難所設置と運営協力(此松)
10 10回 災害とボランティア活動(此松)(ゲスト:和歌山県社会福祉協議会)
11 11回 行政の災害対策と危機管理(此松)(ゲスト:和歌山県庁職員)
12 12回 耐震診断と補強(平田)
13 13回 災害医療(小河)
14 14回 防災士に期待される活動(此松)(ゲスト:日本防災士会和歌山県支部)
15 15回 和歌山周辺の防災活動(此松)

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