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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/06/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
◆心理学概論/Introduction to Psychology
時間割コード
/Course Code
G1000655_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 3
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
米澤 好史/Yonezawa Yoshifumi
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-101/E1-101
開講形態
/Course Format
遠隔授業(授業回数全体の半分以上)
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 5
課題解決力と自己学修能力 2
協働性とコミュニケーション能力 3

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
米澤 好史/Yonezawa Yoshifumi 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
人間の心の機能のおもしろさを様々な心理学の視点から紹介します。みなさんが漠然と持っている心理学への誤解を解きながら、「見る・わかる・覚える・感情・社会的行動・成長」などの不思議に迫っていきます。「へー、こんなのも心理学なのか。」「そうそう人間ってそういうとこあるね。」というような感動的再発見を体験できるような題材を紹介していきたいと思っています。授業方法としては、どうしても講義形式が主となりますが、できるだけ、実際に体験して納得してもらえるようにクイズ・パズル等を取り入れてリアリティ感覚あふれる授業にしたいと思います。題して「参加型アトラクション」です。心のテーマパークのような授業を通して、知らず知らずのうちに、人間の心のおもしろさ、不思議さ、いい加減さ、そしてかしこさを実感してもらえれば、この授業は成功であると言えます。そこから、みなさんに、人間について「本当に考える」きっかけをつかんでほしいと思っています。
到達目標
/Course Objectives
心理学的な物の見方を身につけ、人間の心の機能への関心を高めることを目標とします。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
成績評価に応じた評価コースを用意しています。各自、自分の責任において、好きなコースを選択してください。ただし各コースの正式名称は授業で公開します。年によって開設されないコースがあるので注意してください。 
  Aコース系:参加型アトラクション参加を中心としたもの(授業への参加・貢献[授業で実施する評価]60% レポート40%)
  Bコース系:レポートを中心としたもの(授業への参加・貢献[授業で実施する評価]40% レポート60%)
  Cコース系:複合系(授業への参加・貢献[授業で実施する評価]50% レポート50%等) 
教科書
/Textbook
「行動科学への招待-[改訂版]-現代心理学のアブローチ-(米谷淳・米澤好史・尾入正哲・神藤貴昭編)福村出版」(ISBN9784571200793 2860円)を教科書として指定します。2012年に改訂しました。
 読み物としてもおもしろくわかりやすいものです。授業中にも適宜使用しますが、授業後の復習教材としてもお薦めします。また、試験には必携となりますから、全員必ず購入してください。使い方については授業で説明します。授業では資料をteams、moodleで資料も呈示します。
参考書・参考文献
/Reference Book
「愛着関係の発達の理論と支援(米澤好史編著)金子書房」(ISBN9784760895755 1650円)。授業中に本格的には使用しませんが参考図書としてレポート等で活用できます。
その他の参考書は授業中に適宜、紹介しますし、教科書にも紹介しています。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
遠隔授業としてteamsとmoodleを活用して実施します。実施予定は必ずmoodleで確認してください。

同内容で以前開講していた心理学Dはグッドレクチャー賞をいただきました。必要なのは知識ではありません。人間に対する興味・関心を持って授業に積極的に参加してほしいと思います。好奇心はきっとあなたの可能性を育てる糧になるでしょう。

自分に合った参加コースを選択してください。そのためには、授業で取り上げた箇所の教科書部分を復習で読む(予習はしないでください。何が起こるかハラハラドキドキが学びに大切ですから)ことで理解を深めてくれるといいと思います。更に授業で取り上げない教科書の部分を読む時間を作ってください。

さあ、君の目の前にあるこの心理学ワールドの扉を開けてみよう!すてきな何かが見つかるかもしれないから・・・。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
記憶力と認知力
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
準備学習は特に必要ありません。新鮮な気持ちで受講してください。授業後に、復習と自主学習をしっかりすることによって学びを深めてください。街や電車や教室で人間観察をして分析したり、自己内省をするのも、学びを深めることにつながります。これらは机に向かわなくてもできますので是非行ってください。目安は授業時間の約2倍です。
その他連絡事項
/Other messages
「社会福祉主事」資格取得用科目です。

教養科目(基幹)-科目群2『宇宙と、その神秘性を考える』
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
②PBL学習
③発見学習,体験学習,反転授業
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合 理的な解を導き出す学習
⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習
⑥学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習
⑦発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習
⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習
⑪学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認で きる仕掛けをともなう学習を含む。
オフィスアワー
/Office Hours
前期月曜日14時45分~15時15分 研究室(北-510)
科目ナンバリング
/Course Numbering
C10001J1011011b1
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 1.心理学とは?心理学のウソ・ホント 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
毎回の講義に「参加型アトラクション」という体験学習を実施します。
講義内容の性格上、時事的な話題や受講者の興味・関心、授業の進行に応じて、取り上げる順序を変更したり、割愛したりすることがあります。また、時事的な話題に応じてテーマを追加することがあります。
2 第2回 2.私の心と出会う(こころの測定) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
3 第3回 3.モノと私-その1-(知覚) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
4 第4回 4.モノと私-その2-(認知) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
5 第5回 5.覚えると忘れる(日常的記憶) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
6 第6回 6.学ぶと考える(学習・思考) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
7 第7回 7.ひとりひとりの個性(人格・性格) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
8 第8回 8.湧き出る思いの正体見たり!(感情) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
9 第9回 9.他者と私-その1-(対人認知) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
10 第10回 10.他者と私-その2-(対人行動) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
11 第11回 11.大勢の中の私(集団) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
12 第12回 12.こころの一生の変化(発達) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
13 第13回 13.様々なくらしの中で(応用・臨床) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
14 第14回 14. リスク認知と行動(防災心理学) 遠隔授業:moodleとteamsを併用します。
15 第15回 15. くらしに活かす心理学+まとめ
遠隔授業:moodleとteamsを併用します。

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