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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
民俗芸能論/Lectures on forkloric performing arts
時間割コード
/Course Code
G1000628_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 3
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
吉村 旭輝
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-103/E1-103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 6
共通 課題解決力と自己学修能力 2
共通 地域への関心と国際的視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
吉村 旭輝 大学共通
授業の概要・ねらい
/Course Aims
日本ではありとあらゆる地域に祭りや祭礼が存在している。また和歌山でも例外なく同様の祭りや祭礼が数多く存在している。これらの主催、あるいは主体となるのは、寺社だけでなく民衆や行政機関がそれを担っていることも少なくない。この祭りや祭礼で行なわれる芸能をとおして垣間見ることができる歴史・民俗、そして芸態などの変遷から現代的な視点をも含めた問題をとりあげ、地域における祭礼と芸能の実態を学ぶ講義である。
到達目標
/Course Objectives
祭礼や芸能と地域との関係を深く理解し、みずからの居所や故郷を再認識することを目標とする。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
期末レポート(50%)、授業後のミニレポート(20%)、和歌祭参加・見学レポート(30%)※
※和歌祭不参加の人は代替で和歌祭についてのレポート(30%)を課します。また和歌祭が中止された場合、和歌祭参加・見学レポートは課さず、代替で和歌祭についてのレポートを全員に課します。
教科書
/Textbook
なし(毎回の授業で提示する。)
参考書・参考文献
/Reference Book
佛教大学アジア宗教文化情報研究所編(2008)『民俗芸能の現在』、芸能史研究会編(1981-90)『日本芸能史』1-7、法政大学出版局、米田頼司(2010)『和歌祭 風流の祭典の社会誌』帯伊書店、和歌山大学紀州経済史文化史研究所編(2012)『増補・改訂版 みる・きく・たのしむ和歌祭』和歌山大学紀州経済史文化史研究所など
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
受講者自身の故郷、あるいは現在の居所の祭礼について調べておくことが望ましい。
期間中に祭礼や芸能の情報を紹介するので、積極的に見学することが望ましい。
欠席が3分の1以上の場合、成績評価の対象外とする。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
5月12日に和歌の浦で開催される和歌祭(開催が見送られた場合は中止)のフィールドワーク(参加/見学)を行なうため、それに参加できることを基本とする。(やむを得ない理由で参加できない学生に対する代替措置(レポート)あり。)
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
わかやまを学ぶ、地域学、日本文化史(教育学部のみ)、日本民俗学(教育学部のみ)
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行なうこと。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求める。授業時間の約2倍の時間外学修を要する。
その他連絡事項
/Other messages
特になし

教養科目(基幹)-科目群6『社会と、その公共性を考える』
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
参考書・参考文献とあわせて履修上の注意で明記している受講者自身の故郷あるいは現在の居所の祭り/祭礼だけでなく、年間をとおして行われている年中行事も調べ、予習復習をすることが重要である。
オフィスアワー
/Office Hours
火~木曜日10時30分~16時00分 西5号館1階 紀州経済史文化史研究所事務室
月~木曜日16時30分~17時30分 東3号館 南104(吉村研究室) 
科目ナンバリング
/Course Numbering
C04031J1010112b1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回(4/18) ガイダンス
2 第2回(4/25) 祭礼史研究:「祭り・祭礼・フェスティバル・イベント」
3 第3回(5/2) 芸能史研究:「近世都市祭礼と和歌祭」
4 第4回(5/9) 民俗芸能研究:「和歌祭御船歌と唐人の復興と継承―実践としての民俗芸能研究」
5 第5回(5/12・学外)和歌祭参加・見学 和歌祭への参加・見学
※任意参加
(参加者以外はレポート提出)
6 第6回(5/23) 和歌祭参加・見学グループ発表
7 第7回(5/30) 芸能史研究と民俗芸能研究
8 第8回(6/6) 芸能史研究:「芸能の歴史―古代~中世―」
9 第9回(6/13) 芸能史研究:「芸能の歴史―近世~現代―」
10 第10回(6/20) 民俗芸能研究:「熊野の祭りと和歌山の獅子舞」
11 第11回(6/27) 民俗芸能研究:「民俗芸能と映像―古座川町高池下部の獅子舞」
12 第12回(7/4) 芸能史研究:「芸能の「流行」と「史跡」の形成」
13 第13回(7/11) 芸能史研究:「盆踊りの歴史と泉州・紀州」
14 第14回(7/25) 民俗芸能研究:「泉州の秋祭りとその歴史」
15 第15回(8/1) 講義のとりまとめ

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