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科目一覧へ戻る | 2024/04/11 現在 |
開講科目名 /Course |
観光と色彩/Tourism & Color | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
G1000064_G1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 2 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
北村 元成/KITAMURA Motonari | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
学術情報センター第3演習室(西5号館)/学術情報センター第3演習室(西5号館) | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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北村 元成/KITAMURA Motonari | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
色彩は観光地の印象に大きく影響しています。観光地である地域や観光施設には地域の風土色やインフォメーションとしてのカラーサイン、マークやキャラクターにシンボルカラーが使われるなど、様々な色が用いられており、それらの印象が観光地のイメージに繋がっています。景観や観光資源にはその地域を特徴づける色彩があり、まちづくりや製品開発においては色彩計画・設計が重要となります。本講義は(1)色の性質を知る、(2)色を体感する、(3)色を体験する、(4)色を見せる、という要素で構成されており、色彩の基礎的な原理を学び、観光を色彩論の視点から論じます。 |
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到達目標 /Course Objectives |
観光における色彩の諸問題に対応すべく、色彩の基本的知識と初歩的な実践スキルを身につけることを目標とします。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
各課題(色彩構成、レポート)の提出及び授業への参加状況(授業中に行う小テスト)との総合評価で採点します(課題点:70%、平常点30%)。 色彩構成においては各課題に課された色彩論に関する理解度と、その運用能力・表現力を評価します。レポート課題においては調査の内容・方法の妥当性と考察、そして表現力について総合的に評価します。 |
教科書 /Textbook |
オリジナルテキスト(Powerpoint + Word) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
色彩検定、カラーコーディネーター検定関係の書籍 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
講義に併せて演習的な課題を行います。ワードで色を指定する程度の課題なのでコンピュータスキルを問う内容ではありません。ワードでメモをとる形で授業を進めていきます。演習室の都合上、受講人数に制限があります。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
各テーマに関するレポート提出や課題制作が求められます。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
観光学部専門科目「観光表現論」「観光デザイン論」 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、授業時間外に、調査・レポート、課題制作が求められます。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし 教養科目(基幹)-科目群6『社会と、その公共性を考える』 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
レポート課題に対する各自による調査と、それに基づく制作課題があります。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 6】 |
オフィスアワー /Office Hours |
月曜日4時限目 西4号館(観光学部棟)210号室(北村研究室) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C80021J1010112b1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | ガイダンス | 授業の進め方及び概要の説明と観光と色彩の関わりについて講義します。 | |
2 | 2 | 色彩とは何か | 色彩の物理現象・生理現象・心理現象ついて講義します。 | |
3 | 3 | 色彩とは何か | 観光と色彩のユニバーサルデザインついて講義します。 | |
4 | 4 | 色彩の表し方1 | 色彩の慣用色名、系統色名ついて講義します。 | |
5 | 5 | 色彩の表し方2 | 色彩の三属性、流行色ついて講義します。 | |
6 | 6 | 色彩の作り方1 | 混色の理論ついて講義します。 | |
7 | 7 | 色彩の作り方2 | 混色の理論に基づいてワードの機能を使って色を作成します。 | |
8 | 8 | 色彩の見え方 | 色彩の知覚ついて講義します。 | |
9 | 9 | 色彩調和1 | 色彩調和について演習を通して講義します。 | |
10 | 10 | 色彩調和2 | 色彩調和について演習を通して講義します。 | |
11 | 11 | 色彩のイメージ | 色彩の心理的現象、イメージについて講義します。 | |
12 | 12 | 観光と安全色 | JIS及びISOに規定される安全色について講義します。 | |
13 | 13 | 観光と風土色1 | 観光における色彩の地域性について講義します。 | |
14 | 14 | 観光と風土色2 | 観光における色彩の地域性について講義します。 | |
15 | 15 | 観光と景観の色彩 | 観光における景観の色彩について講義し、全体の総括をします。 |