■2011年5月1日 東日本大震災 被災地全天周映像撮影

東日本大震災の被災地の記録映像の撮影を行いました。

これは、和歌山大学 防災研究教育センターとの共同研究で、プラネタリウムなどのドーム型スクリーンを利用した防災教育コンテンツの資料映像として撮影されたものです。

昨年度末に導入した全方位カメラを乗用車の屋根に取り付け(写真)、岩手県釜石市や大槌町などの被災地で、全天周映像の撮影を行いました。

和歌山大学 観光学部で研究開発を進めているデジタルドームシアターシステムを用いて、周囲360度・ドームの天井いっぱいに、臨場感あふれる高画質の映像を映し出すことができます。

撮影された映像は、今年の夏以降に一般公開され、大学内外にて防災教育のコンテンツとして利用される予定です。

撮影日
2011年5月1日(日)
撮影チーム
  • 尾久土 正己(観光学部 / 学生自主創造科学センター / 宇宙教育研究所)
  • 吉住 千亜紀(宇宙教育研究所)
  • 塚田 晃司(システム工学部 / 防災研究教育センター)
堤防に乗り上げた貨物船の撮影(岩手県釜石市)
ドーム型スクリーンに投影された全周映像