加太 宇宙イベント情報ポータル
加太(和歌山県和歌山市)で開催されるロケット打上実験は、教育を目的に実施されており、全国から参加者を集めています。
当サイトは、このような教育現場を広く一般の皆さまにご紹介するとともに、ご見学に関する情報をまとめたポータルサイトで、和歌山大学 宇宙教育研究推進室が運営しています。
最新情報
- 2019年3月27~29日 大学生・高校生によるロケット打上共同実験が実施されました
- 2018年10月6~8日「缶サット甲子園 全国大会」が開催されました
- 2018年9月16日「第7回加太宇宙イベント」が開催されました 詳しくはこちら
- 2018年7月8日「缶サット甲子園2018近畿地方大会」が開催されました
- 2018年6月23日 和歌山大学生によるロケット打上実験は中止しました(非公開・見学不可)
加太について
和歌山市の北西部に位置する加太は、万葉の時代から歌に詠まれており、紀淡海峡に面した美しい海岸線や、ひな流しで有名な淡嶋神社などの名所・旧跡を有する景勝地です。関西でも指折りの魚釣りスポットとして、また海水浴やマリンスポーツを楽しむ場所として、多くの観光客を集めています。
地区東部の「コスモパーク加太」と呼ばれるエリアは、関西国際空港の埋立地造成のための土砂採掘跡地であり、和歌山県土地開発公社によって工業団地としての利活用が進められています。
この「コスモパーク加太」のうち、現在のところ未利用となっている区域は、平坦な土地が広がっており、また近隣の人家からも充分な距離があるなど、ロケット打上実験に最適な条件を満たしています。そのため、教育目的のハイブリッドロケットやモデルロケットの打上実験場として、多くのイベントが開催されています。
※実験は、県より土地の転貸許可を取得したうえで実施しています。また打上に際しては、関係各所に対する申請手続きを行うなど、各種法令に基づいた運営を行っています。