近年のパソコンの高性能化やCG(コンピュータグラフィックス)制作ソフトウェアの低価格化により,CGによる映像制作が個人レベルで行えるようになりました.特に最近では,たった一人で劇場公開に耐え得るクォリティの映像作品を制作するクリエータも現れてきています.このようにCGは,文学や音楽,美術などと並ぶ,あるいはそれらを統合した総合芸術としての地位を占めるようになってきています.
そこでこの講義では,これからCGによる作品の制作を始めようと考えている人に向けて,CGによる映像制作のために必要となる,最も基本的な技術や特有の用語に関する知識について解説します.なお,実際にCGにより作品を制作するには,このほかに色彩や造形に関する知識や技能,およびシナリオなどを構成できる企画力・文章力など,さまざまな能力が必要になります.
この講義は平成18年度をもって終了しました。
指定 | 書名 | 著者名 | 出版社名 |
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参考書 | CG基礎セミナー | 今間俊博 | オーム社 |
参考書 | デジタル映像表現 | CG-ARTS協会 | CG-ARTS協会 |
参考書 | コンピュータグラフィックス | CG-ARTS協会 | CG-ARTS協会 |