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研究室のご紹介

安全・安心・高信頼な無線通信方式/無線ネットワークの構築を目指して

無線ネットワークは,ワイヤの束縛から解放する通信インフラとして役割を果たすとともに, みなさんのライフスタイルにも大きな変革をもたらしてきました. 超スマート社会実現のためには,様々な分野において無線通信技術の導入が必要とされています. しかし,限られた周波数資源の下での開空間を介した情報伝送であることから, 無線通信システムに対して,これまでは,低信頼(途切れる,つながらない,遅い), 危険(セキュリティの脆弱性)など様々な問題が指摘されてきました.

これら無線による情報伝送が抱える問題の解決を目的として,本研究室では, 主に自営系無線通信システム(無線LAN,無線PAN,ローカル5Gなど)を対象として,

  1. 各種自営系無線通信システムの物理層/媒体アクセス制御層に関する研究
  2. アンライセンスバンド(2.4GHz帯,5/6GHz帯,920MHz帯)における周波数共用技術に関する研究
  3. QoS保証伝送を可能とする集中管理型無線リソースマネジメントに関する研究
  4. 各種自営系システムを融合したヘテロジニアスネットワークに関する研究
  5. 各種自営系システムを連携したマルチホップ中継伝送に関する研究
  6. IoTを介した電波環境整備技術(EMC)に関する研究
などに取り組み,安全・安心・高信頼な無線通信方式/無線ネットワークの構築を目指した教育と研究を担当しています.

  • これまでの卒業論文および修士論文の題目一覧はこちら

 

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