ホログラフィックディスプレイのスペックル低減
和歌山大学システム工学部 情報フォトニクス研究室
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シングルショット一般化位相シフトディジタルホログラフィ
インコヒーレントフーリエホログラフィ
ホログラフィックディスプレイのスペックル低減
ディジタルホログラフィの再生像の画質改善(1)
ディジタルホログラフィの再生像の画質改善(2)
ディジタルホログラフィックディスプレイの再生像距離短縮
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ホログラフィックディスプレイの再生像を得る手法のひとつ,コンピュータを用いてホログラムを作成する技術があります,光学系を用いて作成しないので,暗室が不要などのメリットがありますが,再生像にはスペックルと呼ばれるザラザラした斑模様が現れます.本研究では,ランダム点像分割と時分割再生によるホログラフィックディスプレイのスペックル低減を実現しました.
(a)
従来手法で現れていたザラザラした斑模様(スペックル)が
(b)
提案手法では低減されていることがわかります
文献
Yutaka Mori, Takahiko Fukuoka, and Takanori Nomura, "Speckle reduction in holographic projection by random pixel separation with time multiplexing," Appl. Opt. 53, 8182-8188 (2014).