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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2020/05/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際理解とフィールドスタディⅠ
時間割コード
/Course Code
R1001024_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 5
開講区分
/semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
藤山 一郎
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
教室
/Classroom
G-207教室/G-207

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤山 一郎 大学共通
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本講義は、異文化理解や交流の実践について演習形式で考えていくものである。令和3年2月実施予定の「海外体験演習(タイ)」を履修する1年生を前提とする。
皆さんが社会に進出する頃、社会はグローバル化がさらに進展し、海外で活躍する機会も増えるだけでなく、国内においても異文化を背景とする人々と接することが増大する。それは生活や仕事という「日常」の場面で飛躍的に増えるだろう。お互いの文化や価値観を尊重しつつ協調し、議論を交え、ときに主張の違いを乗り越えて新たな価値やあり方を生み出していくことが求められる。
大学生時代においては、できるだけ多くの人々、とりわけ異文化を背景とする人々と交流していく機会をつくり、コミュニケーションのあり方を学ぶことが大切である。同時に、自身のアイデンティティを知り、自身が依ってたつ文化や価値観に気づくことも重要である。
この講義では、タイの海外体験演習で実践することを目標とし、①異文化を理解することの意味やその方法、②コミュニケーションや交流のあり方、③異文化理解につながる具体的な企画、を受講者どうしで考えていく。
タイは多様な文化が交差した地であり世界的な観光地として有名であるが、同時に工業化が進展し経済成長著しい国である。また歴史的にみても日本との繋がりも強く、多くの日系企業が進出し、日本人が多数住んでいる。タイの人々も日本に大きな関心を寄せている。様々な交流を実践しながら異文化理解を考える場としてタイは相応しい場であろう。本講義を通じてタイの理解も深めてほしい。
到達目標
/Course Objectives
以下の目標を設定する。
(1)現地の社会的な課題(問い)を創出することができる。
(2)現地調査活動や国際交流活動を実施可能とする詳細な立案を論理的に説明できる。
(3)現地調査活動や国際交流活動を実施可能とする詳細な立案を論理的に記述できる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
評価方法・基準は以下のとおり。
(1)授業時間内の活動
  個人またはグループによる企画書やレジュメの発表、発表内容における議論・
  質疑応答 60%
(2)授業時間外の成果物
  個人またはグループで作成する発表資料(企画書・学習発表レジュメ)、コラージュ、
  ムービー等 40%
教科書
/Textbook
使用しない
参考書・参考文献
/Rreference Book
適宜、講義内で紹介・配付する
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
(1)令和3年2月のタイ渡航に向けた学習となるが、現地の情勢(感染症、紛争・テロ等の社会的混乱)により渡航中止または途中帰国等が発生することがある。予め了解ねがいたい。
(2)この講義は、タイ現地渡航を目標とし、受講者主体の参加型講義となる。したがって、受講者同士の議論、発表や共同作業も多く発生する。また、授業時間外の準備や作業も相当発生することが見込まれるため、その点を考慮してほしい。ただ、それだけあなたが得られるものも大きいものとなるだろう。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
受講生や教員、そして異文化の人々との出会いや議論の時間を楽しめることが必要となる。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
教養科目「ASEANと日本」、教養科目「国際協力論」
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習および共同学習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。授業時間の約2倍の授業時間外学修が必要です。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
「履修上の注意・メッセージ」に記述したとおり。
オフィスアワー
/Office Hours
水曜日3時限 東1号館G204藤山研究室
科目ナンバリング
/Course Numbering
C9350005J
高等教育無償化に関する特記事項
/Special note on free higher education
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 15回の講義は、毎回にわたって、①タイに対する政治的、経済的、社会文化的理解を深める、②異文化交流のあり方を学ぶ、③異文化交流の具体的な企画を考える、こと演習形式でおこなう。

第1回 本講義の概要と分担
第2回 演習(発表と議論 以下同様)
第3回 演習
第4回 演習
第5回 演習
第6回 演習
第7回 演習
第8回 演習
第9回 演習
第10回 演習
第11回 演習
第12回 演習
第13回 演習
第14回 演習
第15回 演習(総括)

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