![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2020/05/12 現在 |
開講科目名 /Course |
地域の課題と多様な関わりを考える |
---|---|
時間割コード /Course Code |
R1001017_G1 |
開講所属 /Course Offered by |
共通/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/Academic Year 第1クォーター/1Q |
曜限 /Day, Period |
金/Fri 2 |
開講区分 /semester offered |
前期/the former term |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
西川 一弘 |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
G-102教室/G-102 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
西川 一弘 | 大学共通 |
木村 亮介 | 大学共通 |
田代 優秋 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
現在、日本では人口の減少と偏在化(いわゆる、東京一極集中)によって、特に地方部では農業など第一次産業従事者の担い手不足や地場産業の衰退、若者人材の流出など様々な課題を抱えています。こうした中で、各市町村(地方自治体)では地域の課題解決と豊かな暮らしの実現を目指した施策を講じています。 本講義では、梅や柑橘を中心とする農業を基幹産業に、世界遺産熊野古道を有し多くのインバウンド客を迎え入れる、県下第2の地方都市「田辺市」をフィールドに、いわゆる地方における地域課題への取組を解説するとともに、地域づくり、関係人口づくりについて概説します。 ※本講義は田辺市による寄附講義として開講します。地域で活躍するゲストをはじめ、市長、行政職員を招いて講義を行います(ゲストは都合により入れ替わったり、変更になる場合があります)。H30年度開催の「ロカリアル」からの継続事業です。 |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
都会と地方といった安直な比較ではなく、それぞれが果たす役割を理解し、地方行政の意義と内容を理解します。その上で、自分と地域、自分と地元とのかかわり方を考える力を養うことを目的とします。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
●最終レポート+平常点 レポート55%,平常点45% |
教科書 /Textbook |
なし |
参考書・参考文献 /Rreference Book |
田辺市の広報資料など授業で配布します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
本講義を通じ、地方公務員や地域に根ざして働く人々の仕事ぶりや役割を知ることで、将来の進路の選択肢を増やしてほしいと思います。 講義外には、田辺市を実際に訪れる学修ツアーも企画しています。詳細は講義中に紹介します。 ※この授業ではMoodleとTeamsを利用した授業を予定しています。そのため受講者数を250名に制限し、オーバーした場合は抽選を実施します。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
地域協働セミナー |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
田辺市のホームページや立地などを事前に把握しておくことを推奨します。大型連休や休日に、一度田辺市を訪れてみるのもひとつの方法です。 各授業内容に関連する課題や動向、キーワードについては自主的ににも調べておいてください。 授業時間の約2倍の自己学習が目安です。 |
その他連絡事項 /Other messages |
ワークショップではPCを使用するので、各自持参すること。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
「関係人口づくり」や「田辺市の地域課題」をテーマとしたワークショップを行います。ワークショップでの学習成果については、授業中に発表してもらう予定です。 なお、具体的なテーマやチーム編成については、授業中に指示します。 |
オフィスアワー /Office Hours |
|
科目ナンバリング /Course Numbering |
C9330001J |
高等教育無償化に関する特記事項 /Special note on free higher education |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 「オリエンテーション(目的、成績評価など)」 和歌山県における田辺市の特徴、地域課題、特産品について概説 |
|||
2 | 「シティプロモーション・移住定住促進」 地域の魅力を発信するとは (田辺市たなべ営業室) |
|||
3 | 「人材育成と産業創造」 地域課題を踏まえた第二創業のための創業塾 (たなべ未来創造塾・塾生 中村文雄さん 更井亮介さん) |
|||
4 | 「過疎と農業」 中山間地域にある営農スタイルは持続可能なのか (株式会社日向屋代表取締役 岡本和宜さん/田辺市農業振興課) |
|||
5 | 「地方での暮らし」 Iターン起業者の仕事と生活 (一般社団法人kumano.co理事 森岡雅勝さん) |
|||
6 | 「産業振興・商業活性化」 地域に根ざした企業と商業活性化のための取り組み (南紀みらい株式会社/田辺市商工振興課) |
|||
7 | 「観光振興・外国人対応」 観光振興の取り組みと外国人観光客の増加に伴う諸課題への対応 (田辺市観光振興課) |
|||
8 | 「少子高齢化」 子育て支援と高齢者支援の必要性 (田辺市子育て推進課/やすらぎ対策課) |
|||
9 | 公共交通:車がなくては生きていけない地方はどう対応しているのか (田辺市企画広報課) |
|||
10 | 「関係人口づくり」 田辺市”外”からの応援者(関わり)をつくる (ゲスト予定) |
|||
11 | 「ワークショップ①」 住んでいなくても応援できる仕組みとは「ワカモノ×○○=関係人口づくり」 |
|||
12 | 「ワークショップ②」 資料作成 |
|||
13 | 「ワークショップ③」 資料作成 |
|||
14 | 「ワークショップ④」 グループ発表 |
|||
15 | 「クロージング・トークディスカッション」 大学はないが、大学生はいるまち (田辺市 真砂充敏市長) |
|||
16 | ||||
17 | ||||
18 | ||||
19 | ||||
20 | ||||
21 | ||||
22 | ||||
23 | ||||
24 | ||||
25 | ||||
26 | ||||
27 | ||||
28 | ||||
29 | ||||
30 |