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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2020/05/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
熊野郷土学2C
時間割コード
/Course Code
R1001012_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
教室
/Classroom

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鈴木 裕範/SUZUKI Hironori 観光学部(教員)
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko 教育学部(教員)
竹林 浩志/TAKEBAYASHI Hiroshi 観光学部(教員)
出口 竜也/DEGUCHI Tatsuya 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
「熊野郷土学2C」では、熊野郷土学で今まで学んだ自然、文化、歴史、民俗、経済史、災害史、地域経営という観点から
価値のある地域の人々の暮らしを学んできた。それを活用して将来への可能性考えることをテーマにする。そのために他地域
と比較しながら、自分たちの価値を深めるエコツーリズムをはじめ、地域資源を活用するジオパーク、郷土食の活用、また紀
伊半島を訪れる外国人が増えてきたことから、宿・民泊が地域と地域外のコミュニティのハブ的な役割を持つようになってき
ている。それらを総合化して地域を経営することとは何かを学びます。学生、自治体職員、地域づくり関係者、観光商工関係
者、地域ガイド、ジオパーク関係者、教育関係者、UIターン者など、幅広い分野からの受講を期待します。
この科目では、エコツアーガイド、インバウンドライター(民泊経営者)、ジオパーク研究員、宿コンサルタント、観光カリスマの方をゲストスピーカーに招いて、現在のトレンドや実践的な事例を紹介いただき、地域で必要な観光素材と利用の仕方を学びます。
到達目標
/Course Objectives
紀伊半島の産業について考え、自らのことばで語ることができる。またそれらの興味に基づいて、自ら文献等を調べることができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
レポート100%
教科書
/Textbook
特にありません
参考書・参考文献
/Rreference Book
『観光立国の正体』藻谷浩介、山田桂一郎著 新潮新書 ISBN:978-4106106927
講義時に適宜、紹介します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特にありません
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特にありません
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特にありません。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
紀伊半島の郷土や産業のニュースについて関心を持ちながら集めておいてください。
地域でどんなことが話題になっているのか整理しておいて下さい。復習と自主的な学習が必要です。
その他連絡事項
/Other messages
特にありません。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
一部にグループワークを伴う学習があります。
オフィスアワー
/Office Hours
講義期間中:前期 木曜日3限
訪問先:東3号館 北417 此松研究室
上記の時間でも会議、出張などによる不在や重複する場合があります。可能な限りメール(matsu@wakayama-u.ac.jp)で事前予約を行ってください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C9320001J
高等教育無償化に関する特記事項
/Special note on free higher education
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 6月27日(土) ガイダンス・「郷土資源の価値と商品化のとるべき戦略とは」 観光学部 竹林浩志
   「地域ならではの商品と適正な価格とは」(ゲスト講師:横山昌太郎氏 ㈱ドロワース)

第2回 7月4日(土)「インバウンドと地域コミュニティの入り口として、宿・民泊のこれからのスタイル」
   教育学部 此松昌彦 (ゲスト講師:此松武彦氏 インバウンドライター)

第3回 7月18日(土)現地踏査:南紀熊野ジオパークセンターの見学を予定
   「世界の中の南紀熊野、南紀熊野ジオパークからの地形・地質・風土」
    教育学部 此松昌彦 (ゲスト講師:福村成哉氏 ジオパークセンター研究員)

第4回 8月1日(土)「暮らしの視点からの地域文化の再評価と創造」 鈴木裕範 非常勤講師
      地域のアイデンティティである地域文化の多くが、コミュニティの変容、暮らしが揺らぐ中で、喪失と
      忘却の危機に立っている。伝統的な暮らしが育んできた地域の物語を捉え直し継承することの意義と可能性を考える。

第5回 8月29日(土)「地域資源の価値をどう地域経営に活かすのか엉」「Googleマップ情報の活用事例と今後」
       観光学部 出口竜也 (ゲスト講師:今井ひろこ氏 コムサポートオフィス)

第6回 9月5日(土)「エコツーリズムの視点で見る郷土の資源の商品化から地域経営を考える」
      観光学部 出口竜也 (ゲスト講師:山田桂一郎氏 JTIC.SWISS)

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