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科目一覧へ戻る | 2020/05/12 現在 |
開講科目名 /Course |
南方熊楠入門 |
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時間割コード /Course Code |
G1001031_G1 |
開講所属 /Course Offered by |
共通/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/Academic Year 第1クォーター/1Q |
曜限 /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /semester offered |
前期/the former term |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
天野 雅郎/Amano Masao |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
図書館マルチルーム1/図書館マルチルーム1 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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天野 雅郎/Amano Masao | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
21世紀の到来以降、この100年間の人間の歩みと、その生き方を考える上で、昨今、ますます注目を集め、その重要度を増しているのが、和歌山県出身の博物学者でもあれば、民俗学者でもあり、はたまた生態学者(エコロジスト)でもあった、南方熊楠(みなかた・くまぐす、1867-1941)です。 その意味において、彼は同年(慶応三年)に生まれた、あの夏目漱石や幸田露伴や正岡子規と並ぶ位置を、この国の「近代」において占めていますし、それどころか、その評価は彼らを凌ぐ、世界的な広がりをも獲得しています。 事実、その生涯を通じて、彼が手に入れた知見の数々は、文字どおりに世界的(worldwide)であり、そこには人間ばかりか、植物や動物や、まさしく「森羅万象」が、その学問の対象とされています。 現在、逆に学問が細分化と閉塞化の道を突き進み、その打破が私たちの時代の最大の課題とされている状況の中で、南方熊楠を読み直す作業は喫緊の課題とも言えるでしょう。 |
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到達目標 /Course Objectives |
南方熊楠の門に入り(=入門)それ以降、自分の力で彼の後を追うことが叶う程度の、基礎知識を得ることが目標です。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業中の発言と「ひろば」(教養科目意見交換サイト)の投稿を踏まえ、最終的にレポートで評価します。 |
教科書 /Textbook |
最初の授業の折、決定します。 |
参考書・参考文献 /Rreference Book |
適宜、紹介します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
特に、ありません。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特に、ありません。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
熊野スタディーズ |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
毎回、テキストの所定の箇所を読んだ上で、授業に参加することが必要です。したがって、皆さんは放っておいても、それ相応の時間を南方熊楠の読書に費やさざるをえません。ちなみに、大学の規定には「授業時間の約2倍の授業時間外学修が必要です」と書かれています。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特に、ありません。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
日頃から、南方熊楠のように「専門分野」に囚われない、幅広い頭の使い方を身に付けることです。 |
オフィスアワー /Office Hours |
毎週、火曜日から金曜日まで、夕刻(16時30分~18時00分)を「オフィスアワー」の時間に設定しています。 場所は、図書館4階の「教養の森」センターです。 混み合うことも予想されますので、事前に予約しておくのが無難でしょう。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C0111003J |
高等教育無償化に関する特記事項 /Special note on free higher education |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | この授業では、そのような南方熊楠の膨大な著作群の中から、受講者の学部や学年も配慮して、いわゆる文系の皆さんにも理系の皆さんにも、できるだけ読み易く、皆さんが南方熊楠への入門を果たすことの叶うような著作を選び、願わくは、そこから南方熊楠の全貌を垣間見ることが出来るように、そのテキストを皆さんと共に、逐語的に読み進める予定です。 したがって、この授業は教養科目であるにも拘らず、演習科目の内容も伴っており、人数制限も設けざるをえませんので、ご容赦を願います。 また、この授業を選択し、参加する皆さんは、毎回、所定のテキストの該当箇所を読み、そこから、さらに受講者同士のディスカッションに加わって貰うことが必要になります。 それを承知の上で、この授業を選択し、お互いに21世紀の必読書、南方熊楠の読書の輪に加わろうとする人の、出席を期待します。 ① はじめに ②~⑭ 南方熊楠講読 ⑮ おわりに |
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