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科目一覧へ戻る | 2020/05/12 現在 |
開講科目名 /Course |
食農学 |
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時間割コード /Course Code |
G1001028_G1 |
開講所属 /Course Offered by |
共通/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/Academic Year 第2クォーター/2Q |
曜限 /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
第2クォーター/2Q |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤田 武弘/FUJITA Takehiro |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大浦 由美/OURA Yumi | 観光学部(教員) |
藤田 武弘/FUJITA Takehiro | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
グローバリゼーションの進展は、産業空洞化による地場産業の衰退、大型店の規制緩和に伴う中小小売業の衰退、さらにはWTO体制における農産物輸入拡大政策の下で、農山村地域の経済は疲弊している。 食の領域では、安全・安心の確保をめぐる困難と食の「外部化・簡便化」に伴う食品産業の原料調達をめぐる問題が深刻化している。一方で農の領域では、農産物価格の下落と農業所得の低迷を背景として、労働力や土地などの基礎資源の適正な維持管理が危ぶまれ「限界集落」化が進行している。 本講義では、経済成長の過程で時間的・空間的・社会的に切り離されてきた「食」と「農」との関係性をグローカルな視点から問い直すとともに、両者が連環することの現代的意義を再確認する機会としたい。 |
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到達目標 /Course Objectives |
食料・農業・農村の各領域における連関と各々が直面する諸問題について「当事者意識」をもって考えることのできる学力の醸成を目的とする。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回の講義に対するコミット状況(リアクションペーパー:50点)と講義期間中に実施する試験(50点)の合計で総合評価する。 |
教科書 /Textbook |
藤田武弘・内藤重之・細野賢治・岸上光克編著『現代の食料・農業・農村を考える』ミネルヴァ書房、2018年。 |
参考書・参考文献 /Rreference Book |
小池恒男・新山陽子・秋津元輝編『新版 キーワードで読みとく 現代農業と食料・環境』昭和堂、2017年。 橋本卓爾・山田良治・藤田武弘・大西敏夫『都市と農村』日本経済評論社、2011年。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
①講義中の私語など他の受講者に迷惑のかかる行為は厳に慎むこと(当該者には出席を認めないことがある)。 ②講義では,ほぼ毎回講義内容の理解度を確認するリアクションペーパーの提出を求める。「双方向型の講義づくり」を目的に実施しているので,しっかりと自身の意見や質問事項を記述すること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
食料・農業・農村に関わる新聞記事やニュース等に可能な限り目を通すこと。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
農業政策・食料経済(以上、経済学部)、観光と食料農業・観光と都市農村交流(以上、観光学部)、食と農のこれからを考える(教養科目) |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
講義中に紹介する関連図書や資料,参考書について,できる限り参照するように心掛けてほしい。 新聞・ニュース等で食料・農業・農村に関わるニュースソースが取り上げられる機会が増えている。それらの動向や諸問題の背景と講義内容との関連を意識して講義に臨んでほしい。 また,リアクションペーパーに対するリプライコメントは,同世代の受講者の考え方を知る好機でもあるので注意して聴くこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
毎回の講義冒頭で前回のリアクションペーパーの質問・意見内容について解説し、学生が自身の学修到達状況を相対的に理解する機会を提供している。 |
オフィスアワー /Office Hours |
月曜日12:30-13:00(代表とりまとめ)/訪問先:観光学部研究棟103室(藤田研究室)/可能な限り事前予約(tfujita@wakayama-u.ac.jp)のこと。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C0106002J |
高等教育無償化に関する特記事項 /Special note on free higher education |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | ①グローバリゼーションと世界の食料需給 ②食生活・食料消費と日本の食料供給 ③食料流通と表示・認証制度 ④食品産業の展開と原料調達 ⑤日本の農業・農村をめぐる課題 ⑥農業の担い手と農業経営 ⑦都市農村交流の農業・農村振興 ⑧講義のまとめ/単位認定試験 |
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