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科目一覧へ戻る | 2020/05/12 現在 |
開講科目名 /Course |
地域学 |
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時間割コード /Course Code |
G1001027_G1 |
開講所属 /Course Offered by |
共通/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/Academic Year 第2クォーター/2Q |
曜限 /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
第2クォーター/2Q |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤田 和史 |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤田 和史 | 経済学部(教員) |
吉村 旭輝 | 大学共通 |
木村 亮介 | 大学共通 |
佐藤 祐介 | 大学共通 |
満田 成紀/Naruki Mitsuda | システム工学部(教員) |
宮川 智子/Tomoko Miyagawa | システム工学部(教員) |
大浦 由美/OURA Yumi | 観光学部(教員) |
永瀬 節治/NAGASE Setsuji | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業は「地域」について考えます.ボーダレスやグローバルという言葉が多用されるようになって久しいですが,一方で地域という語の重要性がなくなったわけではありません.たとえば,私たちは住居を決めるときに,地域の環境について考慮するでしょう.また,農業という産業活動は,いまなおその地域の気候条件に一定程度拘束を受けています.自然条件とは無縁と思える金融業であっても,本業の一つである融資行動を考えればその対象が多数集まっている地域へと店舗や本社を立地させています.このように,いかに社会の隅々までグローバル化が進んだといっても,私たちの日常生活は具体的な地域を舞台としているし,産業・経済・行政など様々な物事を考えるにしても地域とは無縁でいられないのです. この授業では,まず「地域とは何か」というところからスタートします.その上で,地域を対象とする様々な学問領域から,「地域とどのように関わり,どのようにみて,どのように考えるか」という観点で,具体的な事例を基に考えていきます.それを通じて,学問領域ごとに異なる対象・アプローチがあること,地域を学び,研究することの多様性があることを理解してもらいたいと思います.具体的なものでないサイバースペースですら,地域として研究対象とする学問領域もあるくらいです.興味深い「地域」を一緒に考えてみませんか. |
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到達目標 /Course Objectives |
1. 地域がどのようなものであるか,自分にどのように関わるか説明できる. 2. 地域を対象とする学問領域が多様であることを認識できる. 3. 関心がある学問領域の立場から,地域とはどのようなものであり,どのように研究されているか解説できる. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回の授業で実施するその回の内容確認テストの成績(80%)と,関心がある領域の担当者からのレポート課題(20%)の合計で評価します. |
教科書 /Textbook |
特に定めません. |
参考書・参考文献 /Rreference Book |
担当者ごとに適宜紹介します. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
関心を持った学問領域の教員の研究室を,ぜひ訪問してみてください.より深い学びを得ることができると思います. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
わかやま未来学を履修していること.また,Moodleの操作ができること. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
地域協働セミナー,わかやまを学ぶ,わかやま未来学副専攻科目群,ミュージアム科目群,サテライト科目など |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
各回の授業で紹介された文献について,最低限1本ずつ精読してください.また,図書館には地域に関わる文献が多数所蔵されています.一冊でも多くの文献に接してください. |
その他連絡事項 /Other messages |
授業では,毎回BYODのPCを使用します.また,資料の配付や確認テストはMoodleで実施します. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
この授業では,下記の各項目に該当する内容を実施します. ・自主学習 ・発見学習,体験学習,反転授業 ・学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 ・グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
担当者ごとに異なりますので,以下の情報を参考にしてください. 藤田:水曜日・4限,西3号館 504室 満田:水曜日・5限,北1号館 A714室 大浦:水曜日・12:30~13:00,西4号館 K203室 木村:木曜日・3限,東1号館 G103室 宮川:金曜日・3限,北3号館 B515室 永瀬:火曜日・12:30~13:00,西4号館 K205室 吉村:月~木曜日・16:30~17:30,西5号館 1階紀州経済史文化史研究所 佐藤:水曜日・4限,西5号館 3階COC+推進室 研究室の場所は「Cicerone2020」も参照してください. また,急用等で不在の可能性もあるので,可能な限り予めメールで連絡をください. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C0106003J |
高等教育無償化に関する特記事項 /Special note on free higher education |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | この授業は以下の内容で実施します.各回の授業は,主担当者と各回の担当者が話をしながら,学生の皆さんの参加を求めつつ議論を進めていきます. 担当者の都合によって,順番が変わる場合があります. イントロダクション「地域学」・地域とは何か?(藤田) 予習:わかやま未来学の内容を振り返る 復習:配付資料を再読する.参考文献を精読する. |
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2 | データサイエンスから地域を考える(満田) 予習:地域に関わる「データ」にはどのようなものがあるか調べておく 復習:配付資料を再読する.参考文献を精読する. |
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3 | 地域資源と地域を考える(大浦) 予習:各自の出身地の地域資源について調べておく 復習:配付資料を再読する.参考文献を精読する. |
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4 | 地域企業・産業と学生の関わり(木村) 予習:日本全体,近畿地方全体,和歌山県内にどれくらいの企業があるのか,規模の差はどうか調べておく 復習:配付資料を再読する.参考文献を精読する. |
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5 | 地域計画・都市計画から地域を考える(宮川) 予習:自分の出身地の都市計画とその考え方について調べておく 復習:配付資料を再読する.参考文献を精読する. |
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6 | まちづくりと地域(永瀬) 予習:日本の地方都市・市街地が抱える問題について調べておく 復習:配付資料を再読する.参考文献を精読する. |
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7 | 伝統祭礼・文化と地域の関わり(吉村) 予習:自分の地元の祭礼とその問題について調べておく 復習:配付資料を再読する.参考文献を精読する. |
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8 | 地域活動と社会教育(佐藤) 予習:自分のこれまでの地域での活動の経験をメモにまとめておく 復習:配付資料を再読する.参考文献を精読する. |
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