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科目一覧へ戻る | 2020/05/12 現在 |
開講科目名 /Course |
経済学の考え方 |
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時間割コード /Course Code |
G1001023_G1 |
開講所属 /Course Offered by |
共通/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/Academic Year 第2クォーター/2Q |
曜限 /Day, Period |
水/Wed 1 |
開講区分 /semester offered |
第2クォーター/2Q |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
阿部 秀二郎/Shuujirou Abe |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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阿部 秀二郎/Shuujirou Abe | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
「経済学を学ぶ目的は,経済問題について一連のでき合いの答えを得るためではなく,いかに経済学者にだまされないようにするかを習得するためである」と述べた英国の経済学者J.ロビンソンによって、この講義のタイトルと同じ本が出版されたのは1962年でした。経済学の「専門化」を皮肉ったとも思えるこの言葉以来もう60年近くが過ぎようとしています。それにも拘わらず、経済学はその分析対象と分析方法を広げ進化させながら重要性を増し続けています。他方でさまざまな問題が処理できないままに至っている現在もロビンソンの言葉は必ずしも間違いとは言えないようです。どの学問もそうですが、storyに基づいて、概説を行うのが最も興味深く学習できる方法だと思います。この講義でも経済学のHistoryを紹介することで、一見すると複雑で難解に見える「経済学」について、骨格となる幾つかの考え方を出来るだけわかり易く説明していくことにします。 |
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到達目標 /Course Objectives |
到達目標は、次です。 経済学の考え方に興味を持つことができる。さらに経済学の考え方の前提について、説明できる。最後に既存の経済学の考え方に対して批判的に考えることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
興味を有することができるかどうかを毎回の課題提出で判断します。(30%) 経済学の考え方を説明できるかどうかを、毎回の確認テストで判断します。(50%) 批判的に考えられているかどうかを、授業終了後の提出内容で判断します。(20%) |
教科書 /Textbook |
ありません |
参考書・参考文献 /Rreference Book |
適宜提示します |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
どのような学問に対しても、経済学は重要な示唆を与えることが出来ると思います。なぜならば、経済学は時に露骨な人間本性を対象にせざるを得ないからです。経済学を身近に感じることで、人間自身もより深く認識できることになると考えています。積極的に参加してください。利益は大きいはずです。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特にありません |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
哲学、倫理学、社会科学、生物学、物理学などの初歩的な授業科目 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
毎回予習問題を提示いたします。その予習問題について授業までに準備をしていただきます。授業終了後には、毎回、その授業内容に関する確認テストを受けてもらいます。それから授業回数が終えてから、課題を作成してもらいます。その課題のためには相当な時間外学修を求めます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
この授業は、Moodleで行います。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業では、グループでの活動も予定しています。また最後の課題に取り組みために、他の領域に関する研究もお願いすることになります。 |
オフィスアワー /Office Hours |
メールをください。shujiro@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C0105001J |
高等教育無償化に関する特記事項 /Special note on free higher education |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | オリエンテーション:概説、目的、成績評価など |
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2 | 経済学の方法(物理科学との関連) | |||
3 | 経済学の方法(生物学との関連) | |||
4 | 経済学の出発点(道徳と経済学) | |||
5 | 市場の役割:情報と人間 | |||
6 | 市場の問題:見えない情報 | |||
7 | 競争と規制緩和 | |||
8 | 規制緩和の問題・授業総括 | |||
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