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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2020/05/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
「教養の森」ゼミナール16
時間割コード
/Course Code
G1001003_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 4
開講区分
/semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
天野 雅郎/Amano Masao
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
教室
/Classroom
図書館マルチルーム1/図書館マルチルーム1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
天野 雅郎/Amano Masao 大学共通
鯵坂 恒夫 システム工学部(教員)
尾久土 正己/OKYUDO Masami 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
せっかく大学生になったのに、なかなか大学生らしい頭の使い方が出来ないとか、もっと大学生らしい頭の使い方が出来るようになりたいとか、あれこれ頭を悩ましている君、そんな君のために、この授業は開かれます。
でも、よく考えてみたら、どうして君は大学生らしい頭の使い方が出来ず、いつまで経っても高校生や中学生や、下手をすると小学生や、その先は言いませんが、かなり幼稚な (と、言ってしまいました…^^;) 頭の使い方をしているのでしょう。
答えは簡単で、それは一つには、そもそも君が大学生らしい経験(=生活経験+人生経験)を積んでいないこと、そして一つには、君が大学生らしい読み書き力を欠き、ほとんど大学生らしい言葉の使い方や、その論理(ロジック)を弁えないまま、ただ君が自分の頭を我儘(わがまま)に、好き勝手に使っているからに他なりません。
この授業では、そんな君に大学生の読み書き力の一(基礎)から十(応用)までの手ほどきをし、君の頭の使い方のレヴェル・アップを図ります。
到達目標
/Course Objectives
大学生に相応しい「読み書き力」(リテラシー)と、それを踏まえた、大学生らしい頭の使い方を身に付けることが目標です。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業中の発言と「ひろば」(教養科目意見交換サイト)の投稿を踏まえ、最終的にレポートで評価します。
教科書
/Textbook
最初の授業の折、決定します。
参考書・参考文献
/Rreference Book
適宜、紹介します。(量が多くて、この場には紹介し切れませんので、あしからず。)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特に、ありません。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特に、ありません。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特に、ありません。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
毎回、テキストの所定の箇所を読んだ上で、授業に参加することが必要です。したがって、皆さんは放っておいても、それ相応の時間を「授業時間外学修」に費やさざるをえません。ちなみに、大学の規定には「授業時間の約2倍の授業時間外学修が必要です」と書かれています。
その他連絡事項
/Other messages
特に、ありません。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
読書の真理(読書百遍、而義自見)は、いつも変わりません。
オフィスアワー
/Office Hours
毎週、火曜日から金曜日まで、夕刻(16時30分~18時00分)を「オフィスアワー」の時間に設定しています。
場所は、図書館4階の「教養の森」センターです。
混み合うことも予想されますので、事前に予約しておくのが無難でしょう。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C0120101J
高等教育無償化に関する特記事項
/Special note on free higher education
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 この授業では、これまで大学生の読み書き力を高めるために、いろいろ手練手管、と言うと語弊はありますが、さまざまな取り組みを行なってきました。
そして、その試行錯誤の果てに辿り着いたのは、一見、いかにも陳腐な、ありふれた方法ではありますが、要は世間で、いわゆる古典(classic=最上級)と評されている書物を読み、そこから自分自身は何を考えることが出来るのか、また自分自身は何を表現することが出来るのか、この点を相互に話し合い、そこから対話を重ねる以上に優れた方法はない、という結論です。
したがって、この授業では毎年、この数年来、例えば三木清や岡潔や、小林秀雄や湯川秀樹や、西田幾多郎や中谷宇吉郎の、とびきりの名文を読み、そこから授業参加者(=学生+教員)の全員で、その文章を味わい、時には批判し、お互いに意見交換をすることを繰り返しています。
毎回、何を読むのかは、その時々のメンバーを踏まえた上で決めますので、ご容赦を願います。

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