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科目一覧へ戻る | 2020/05/12 現在 |
開講科目名 /Course |
囲碁から広がる教養の世界 |
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時間割コード /Course Code |
G1000778_G1 |
開講所属 /Course Offered by |
共通/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/Academic Year 第3クォーター/3Q |
曜限 /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
後期/the latter term |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
今村 俊也 |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
G-102教室, G-205教室, G-206教室/G-102, G-205, G-206 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤永 博 | 経済学部(教員) |
今村 俊也 | 大学共通 |
石塚 亙/Ishizuka Wataru | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業科目は、関西棋院所属の今村俊也九段がプロ棋士としての実務経験を生かして、囲碁および関連する分野の知識を教授する授業です。 囲碁のルールや基本的な手筋を覚え、対局できるようになることを目標とする授業のなかで、幅広い教養とコミュニケーション能力等を身につけてほしいと思います。囲碁は、「コミュニケーション能力」「論理的な思考力」「集中力」「忍耐力」「大局観」などを育むと考えられており、近年、多くの大学の授業で利用されています。本授業も囲碁のこうした教育効果を期待しています。「琴棋書画」という語にあるように、碁(棋)は中国の伝統四大文化芸術の一つです。日本でも飛鳥時代から親しまれてきたといわれています。本授業では、囲碁の歴史的・文化的・社会的側面やプロ棋士の世界、人工知能に関連した話題などを取り上げます。この授業をとおして、みなさんの「教養の世界」を広げてください。 |
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到達目標 /Course Objectives |
①囲碁のルールや基本的な手筋を理解し、終局まで囲碁を打つことができる。 ②授業をとおして身につけた教養、態度、能力などについて、自分の言葉で具体的に説明することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
小テスト2回および棋譜(60%)(到達目標①) 期末レポート(40%)(到達目標②) |
教科書 /Textbook |
『囲碁入門 九路盤が打てるまで』 一般財団法人関西棋院(350円) 必要に応じて資料を配付します。 |
参考書・参考文献 /Rreference Book |
『世界一厚い碁の考え方』 今村俊也(著) マイナビ 『囲碁の知・入門編』 平本弥星(著) 集英社新書 『囲碁の力』 石井妙子(著) 洋泉社 『イゴノミクス』 渕上勇次郎(著) 幻冬舎ルネッサンス新書 『アルファ碁はなぜ人間に勝てたのか』 斉藤康己(著) ベスト新書 その他の参考書は授業中に紹介します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
特になし。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
囲碁に関する予備知識は必要ありません。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業計画に沿って、教科書および配付資料の該当箇所を予習・復習してください。「教養の森」の囲碁のセクションに碁石と盤、参考書を置いていますので利用してください。授業で紹介する人物や書籍などについては、授業時間外に必ず調べてください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
①この授業科目は一般財団法人・関西棋院および和歌山大学柑芦会の協力のもとで開講されます。 ②対局指導等の都合で、履修者数を100人までに制限します。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
グループワークをとおした学習を支援します(グループで練習問題を解いたり、練習対局をしたりすることがあります)。 |
オフィスアワー /Office Hours |
非常勤講師であるため、授業時間前後のみの対応になります。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C0112001J |
高等教育無償化に関する特記事項 /Special note on free higher education |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 ガイダンス「アタリ」「石の取り方」 第2回 「着手禁止とその例外」「連絡と切断」 第3回 模範碁解説 第4回 「整地」 第5回 「眼」 第6回 九路盤での対局(棋譜提出) 第7回 小テスト~棋譜分析 第8回 「盤上の名称」「優先順序」 第9回 「布石」 第10回 「大場」「形の名称」 第11回 「定石」実戦解説 第12回 「手筋」実戦解説 第13回 「死活」~小テスト 第14回 十三路盤あるいは十九路盤での対局(棋譜提出) 第15回 棋譜分析~まとめ |
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