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科目一覧へ戻る | 2020/05/12 現在 |
開講科目名 /Course |
ASEANと日本 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
G1000632_G1 |
開講所属 /Course Offered by |
共通/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/Academic Year 第1クォーター/1Q |
曜限 /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
前期/the former term |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤山 一郎 |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
G-103教室/G-103 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
藤山 一郎 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
東南アジアは過去から現在に至るまで隣接する大国に影響を受けながら、ダイナミックな動きをみせてきました。それではどのような道を歩んできたのでしょうか?あるいは、現代国際社会の中で、どのような位置を目指そうとしているのでしょうか? 本講義では、まず東南アジア地域の道程(歴史)をおさえた上で、東南アジアと日本を含む周辺諸国とのかかわりを考えていきます。本学で実施しているベトナム、タイ、インドネシアの各プログラムの参加希望者には受講を推奨します。なお、オンライン授業とし、原則的には理解度を確認するための小課題を複数回実施しますので注意してください。 |
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到達目標 /Course Objectives |
(1)東南アジアにおけるおおよその歴史を理解する。 (2)東南アジア諸国の政治経済構造について理解する。 (3)東南アジアをめぐる国際関係について理解する。 (4)以上を経て、今後の日本を含めた東・東南アジアの展望を得る。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
(1)講義中の小課題(複数回) 50%(到達目標の(1)~(3)を主たる対象とする) (2)期末レポート提出 50%(到達目標の(4)を主たる対象とする) |
教科書 /Textbook |
テキストは使用しません。パワーポイントによる資料を講義前にアップします。 |
参考書・参考文献 /Rreference Book |
「東南アジア政治学」、山本信人他、成文堂、ISBN4792331323 「開発と政治」、岩崎育夫編、アジア経済研究所、ISBN4258044407 「アジア地域統合の展開」、松岡俊二編著、勁草書房、ISBN9784326546251 「ASEAN経済統合の実態」、浦田秀次郎他編著、文眞堂、ISBN9784830948688 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
「成績評価の方法・基準」に注意してください。 また、Moodle上に質問箱を用意しますので、講義内容等における質問があれば随時投稿してください。質問数にもよりますが、可能な限り速やかに回答するようにします。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
日頃から東南アジアの情勢や動向を新聞や書籍、ネット等から仕入れておくことが望まれます。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「国際協力論」 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習をおこなうこと。さらに、授業内容に関連して提示する課題について毎回の授業ごとに授業の2倍程度の自主的学習が必要となります。 |
その他連絡事項 /Other messages |
この科目は,授業担当者藤山一郎の日本大使館勤務時代の実務経験を生かし,授業内容において東南アジア地域を教授する授業です。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
講義資料の多くは事前にネットにアップするので、講義前までにダウンロードして予習するようにしてください。 |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜日3時限 東1号館G204藤山研究室 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C0115001J |
高等教育無償化に関する特記事項 /Special note on free higher education |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 授業の概要と導入/東南アジア入門 | ||
2 | 第2回 | 歴史的形成:植民地から独立へ(植民地以前も含む) | ||
3 | 第3回 | 歴史的形成:東西冷戦下の東南アジア | ||
4 | 第4回 | 上からの国家建設 | ||
5 | 第5回 | 東南アジアの開発体制と民主化 | ||
6 | 第6回 | 東南アジアの地域協力Ⅰ(ASEANの設立) | ||
7 | 第7回 | 東南アジアの地域協力Ⅱ(ASEANの発展) | ||
8 | 第8回 | 日本と東南アジアⅠ | ||
9 | 第9回 | 日本と東南アジアⅡ | ||
10 | 第10回 | 近年の日本とASEAN関係Ⅰ(冷戦崩壊以降~) | ||
11 | 第11回 | 近年の日本とASEAN関係Ⅱ(2000年代以降~) | ||
12 | 第12回 | 国境を越える人々 | ||
13 | 第13回 | 総括(ASEANの発展と地域統合) |