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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2020/05/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
英語の歴史
時間割コード
/Course Code
G1000630_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
遠藤 史
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
教室
/Classroom
G-102教室/G-102

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
遠藤 史 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
  普通の英語の授業ではほとんどふれることのない、英語という言語の歴史(英語史)の概略を学ぶことがこの授業の目的である。A.D.700年頃から現在までの英語の歴史をたどりながら、英語の文法・発音・語彙・綴り方などがどのように変化してきたかを概観する。それとともに英語を取り巻く社会的状況の移り変わりを観察する。授業の中では、各時代の英語の短い文章をていねいに読み、実例に触れ、単なる説明を超えて、各時代の英語の実態と、それをとりまく社会や文化が感じられるように努めたい。そのことによって受講者は、現代の英語の背後にある広い世界を見ることができるようになるだろう。
 合わせて、次の3つの言語学的トピックを紹介し、より一般的な視点からも英語の歴史を検討する:(1)世界にはどのような英語が話されているか、(2)英語と他の言語との相違点、(3)英語の変化を理論的に説明する方法。
到達目標
/Course Objectives
英語史の時代区分を知り、各時代の英語の特徴について知識を深めること。英語の変化の要因について理解すること。英語がどのようなタイプの言語なのか理解すること。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
レポート(80%)、各回の授業で実施する評価(20%)
教科書
/Textbook
担当者がプリントを用意する。
参考書・参考文献
/Rreference Book
寺沢盾『英語の歴史―過去から未来への物語』中央公論新社、安藤貞雄『英語史入門』開拓社
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
具体的な言語データを材料として、受講生に自ら考えてもらう機会が多いので、積極的な参加を期待します。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
言語学、ヨーロッパ諸言語概説
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。
その他連絡事項
/Other messages
交換留学生、日本語・日本文化研修留学生は応相談、別枠履修可。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習
オフィスアワー
/Office Hours
月曜日・12時30分~13時00分、西3号館413号室。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C0114003J
高等教育無償化に関する特記事項
/Special note on free higher education
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 ガイダンス:受講者の確認、授業の進め方と評価について、授業全体の概要
2 比較言語学から見た英語の系統
3 古英語とその時代(前半):英語のあけぼの
4 古英語とその時代(後半):ヴァイキングとの接触
5 古英語のテキストを読む
6 中英語とその時代(前半):苦闘する英語
7 中英語とその時代(後半):英語の復権と成長
8 中英語のテキストを読む
9 近代英語とその時代(前半):現代の英語の基盤
10 近代英語とその時代(後半):世界に広がる英語
11 近代英語のテキストを読む
12 英語の方言
13 世界に話される英語、その多様性と実例
14 現代社会と英語の変容
15 総復習とまとめ
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