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プログラムの作り方 の履歴ソース(No.1)

#author("2024-05-30T18:46:53+09:00","","")
* プログラムの作り方 [#xed37f5b]
** プロジェクトを作る [#h0d4361d]

前回までの作業を終えて「OK」のボタンを押すと,また図1の画面に戻ってきます.

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#ref(http://www.wakayama-u.ac.jp/~itou/SISeminar/img/setup17.png, ,60%)
CENTER:図1
#BR

この画面の真ん中にある「New Project」をクリックします.~
すると,アクティビティの追加画面が表示されます(図2).~
アクティビティについては,ある1つの機能に関する画面の構成や必要なパーツのまとまりをイメージするとわかりやすいです.~
ここでは一番シンプルな「Empty Activity」を使用します.

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#ref(http://www.wakayama-u.ac.jp/~itou/SISeminar/img/setup21.png, ,55%)
CENTER:図2
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アクティビティのカスタマイズの画面(図3)では,上の二ヶ所はそのままでOKです.「&color(darkred){Language};」の欄は,''&color(darkred){Javaを選んでください};''.「Save location」はファイルを保存する場所です.パスの途中に全角文字や記号,スペースが入っていると動作しないことがあります.今回は,''Cドライブの直下に作った「AndroidStudio」フォルダの下に,「MyApplication」というフォルダを作成し,指定''してください.

一番下の「Minimum API level」は,自分の持っているAdnroid端末のバージョンを指定しても構いませんし,特にこだわりがない場合は「''API 32''」を選択してください.これはインストール時にダウンロードされているはずのバージョンになります.~
#BR

あまり古いのを指定すると,あとで追加でダウンロード,インストールするものが増えて色々大変なので,新しめのものを指定する方が無難です.~
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図3では,「API 32」だと世の中の約1%未満のデバイスで開発アプリが動作する,と書かれています(ほとんど対応していませんね!).

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#ref(http://www.wakayama-u.ac.jp/~itou/SISeminar/img/setup22.png, ,55%)
CENTER:図3
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図3の「Name」の欄に書いた文字列が,Androidアプリの名前になります.また,「Save location」で指定した場所に,プログラムファイル一式が保存されます.
 
ここまでできたら,右下の「Finish」のボタンを押します.すると,プログラムを書くためのファイル(プロジェクト)が作られ始めます.~
押した後に,図4のようなウィンドウが表示されたら,上の方にチェックを入れ,下の方からチェックを外して「アクセスを許可する」を押してください.

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#ref(http://www.wakayama-u.ac.jp/~itou/SISeminar/img/setup22_2.png, ,60%)
CENTER:図4
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** アプリ開発画面 [#l6b3da5a]

プロジェクトが作られると,図5のような画面になります.この画面になるまでかなり時間がかかることがあります.右下に進行状況が表示されていますので,根気よく待ってください.processes running...などが表示されていたり,クルクル円がまわっている場合はまだ準備中です.~

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#ref(http://www.wakayama-u.ac.jp/~itou/SISeminar/img/setup23.png, ,55%)
CENTER:図5
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この画面で,プログラムを編集したり,実行させたりします.~
右上の「What's new in Bumblebee」(別の単語かも?)が邪魔な場合は,右端の縦書きの「Assistant」をクリックすると引っ込みます.~
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次は,編集対象のファイルを開くための作業を行います.通常は上記のクルクルが収まると図6の画面が表示されます.~
''MainActivity.java''というファイルと,''activity_main.xml''というファイル名が確認できるでしょうか?

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#ref(http://www.wakayama-u.ac.jp/~itou/SISeminar/img/setup24.png, ,55%)
CENTER:図6
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2つのファイルのうち,&color(darkred){activity_main.xml};の方を選択してください.~
中央に,白と青の画面が横に並んで表示されているでしょうか?もし表示されていない場合は,画面右上の「Design」タブを選択すると,表示されます.図7で言うと,縦書きで「Gradle」と書かれている場所のすぐ左です.~
Designタブの左横には,CodeタブとSplitタブがあります.

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#ref(http://www.wakayama-u.ac.jp/~itou/SISeminar/img/setup25.png, ,55%)
CENTER:図7
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この画面を見てわかると思いますが,すでに「Android端末の画面上に Hello Worldという文字を表示するアプリ」が生成されています.~
初アプリ作成終了です!~
……だけだと寂しいので,このプログラムを少し手直ししていきます.


*** (おまけ) そもそもactivity_main.xmlのタブがない場合 [#l8b1316f]

左端の縦書きの「1:Project」をクリックし,
 
 app -> java -> com.example.myapplication -> MainActivity.java
 app -> res -> layout -> activity_main.xml

の2つのファイルをダブルクリックして開いてください.~

#BR
#ref(http://www.wakayama-u.ac.jp/~itou/SISeminar/img/setup24.png, ,55%)
CENTER:図8
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図8だと,MainActivity.javaの方のファイルが表示されていますので,その横のactivity_main.xmlを選択してください.

次は,[[プログラムの編集]]です.