----- 屋上天文台の部屋 -----

Last revised on 22 October 2006


観測作業には危険が伴います。 また高価な機器の保守、保管も大切です。

が大切です。 このようにして、快適に観測作業を進めていきましょう。

屋上天文台は教育学部本館自然棟の屋上にあります。 天文ゼミ生部屋向かいの階段からのみ上がることができます。 他のところからは上がることができません。 階段を昇ったところに、 屋上天文台待機室 (自 601 号室という名もある) の扉があります。 ここの施錠はしっかりとしておいて下さい。 人通りが少ないこと、高価な機器類が保管してあることからです。

待機室入って右側は、計算機での作業のできる部屋になっています。 給湯器、流し、冷蔵庫、シャワー室があり、仮眠を取ることができます。 エアコンも新しく取り付けました。 待機室は入って右側の部屋や左側の通路部分に窓があります。 待機室で作業中に必要があれば窓を開けてもいいですが、 待機室から出る時、またドーム内で観測する時は窓を閉め、 遮光カーテンを閉めて下さい。 これは待機室から戸外に光が洩れて観測環境を悪化させることを防ぐため、 また防犯のため (窓から部屋内の様子を見られて盗難に遭う例があるため、 窓からの侵入を防ぐため) からです。

待機室入って奥の扉 (ドームでの作業をしていないなら、施錠しておいて下さい) から入ると、 正面は元暗室 (写真現像をしていた部屋)、右奥は倉庫、右側がドームに上がる 階段になっています。 正面右側には、 カメラなどの機器類 (大変高価) を保管しているロッカーがあります。 ロッカーの施錠もしっかりとお願いします。 暗室は物置として使っています。 仮眠室への転用を検討したこともありましたが、 以前の現像作業での臭いがきついことと、 窓がないことなどから居室には適しないと考え、物置になっています。 暗室 (物置) や倉庫は施錠していません (しないで下さい)。 以上、観測終了時に施錠するところは

の 3 箇所です。 ドームに昇る階段の入口には遮光カーテンがあります。 観測中はカーテンを引いて、待機室からの光が洩れこんでこないように しておきましょう。 階段は急でかつ曲がっています。 怪我のないように気をつけて下さい。

屋上部分そのもの (5 階からの階段上がって右側) にも出ることができます。 屋上に出るにあたって許可は不要なのですが、 安全対策上、また防犯上、屋上に大人数が長時間、 必要もなく滞在することはおすすめではありません。 もちろん、観望会や流星観測などでは積極的に利用すべきでしょう (これは屋上を利用することに教育・研究上意味があるため)。

ドームに入る

ドームに昇ったら、反時計回りに回って机のあるところに向かいます。 回る方向を決めておくことは、安全対策上有効です。 夜、目の慣れていない時に他の人とぶつかる危険度を少なくすることや、 ケーブル類の多いところ (制御架や机の近辺で、これはドーム昇って左側になります) に足を引っかける危険度を少なくすることができます。


Tomita Akihiko; atomita @ center.wakayama-u.ac.jp