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雑記
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2000 年 3 月 21 日 (火) - 22 日 (水)
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第 41 回 天文情報処理研究会に出席。
京都大学理学宇宙物理学教室で開催。
テーマは「天文学とカタログ」で、
データベース天文学もやっている私としては
大変興味深い内容でした。
途中、座長も回ってきました。
懇親会は みそら でありました (なつかし~)。
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2000 年 3 月 18 日 (土)
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斎藤衛先生退官記念研究会に出席。
京都大学理学部宇宙物理学教室で開催。
大学院生だったころはもちろん、私はその後も斎藤教授にご指導頂きました。
研究会の主旨は「斎藤さんの疑問に答える」ということで、
斎藤先生が取り組んでこられた「宇宙のなぞ」について、
各方面の研究者が最近のレビューなどをするという形式で行われました。
「宇宙のなぞ」について熱い想いを語る
斎藤衛先生。
柴田一成氏 (京都大) が
太陽コロナについて、
西城恵一氏 (国立科学博物館)、
佐藤英夫氏 (国立天文台) が
長周期連星系について、
平田龍幸氏 (京都大)、
斎藤泰通氏 (岩手大) が
Be 星について、
休憩をはさんで
田村真一氏 (東北大) が
惑星状星雲について、
私とみた (和歌山大) が
銀河における星生成について、
中西康一郎氏 (国立天文台・野辺山) が
銀河面背後の銀河と宇宙の大規模構造について、
それぞれ講演しました。
記念パーティーが御車会館ルベソンベール (河原町今出川) でありました。
山田亨氏 (東北大) が
色々な裏話を披露していました。
その後斎藤さん行き付けの八代 (河原町三条) に行きました。
談笑する
山田亨氏と
太田耕司氏 (京都大) と大谷浩氏 (京都大)。
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2000 年 3 月 14 日 (火)
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みさと天文台の尾久土正己さん、
システム工学部曽我研究室の 4 回生の
川西英彰君、奥野拓馬君と一緒に、
教育学部本館棟屋上で望遠鏡 (持ち込み) の操作。
この望遠鏡は川西君奥野君がリモート望遠鏡の研究で使用している
望遠鏡だそうです。
苦心の末、何とか月を導入するところまでできました。
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2000 年 3 月 13 日 (月)
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わかてん会合開催 (いつのまにか 30 回目)。
和歌山大学教育学部地学実験室にて 16:00 - 18:00 の時間帯で開催。
参加者は (敬称略) 矢治 (かわべ天文公園)、
豊増 (みさと天文台)、
富田 (和歌山大学教育学部) の 3 人。
矢治さんから、
和歌山出身の大天文学者「畑中武夫氏」についての
調査の報告がありました。
豊増さんから、
みさと天文台で行われた天文教室
(リモートセンシングについての、宇宙開発事業団の巡回教室)
の報告がありました。
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2000 年 3 月 10 日 (金)
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京都大学理学部宇宙物理学教室へ出張。
斎藤衛氏、竹内努氏、釜谷秀幸氏、臼井正氏らと研究の議論などをしました。
京大 3m 望遠鏡構想の検討会にちょっとだけ出席。
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2000 年 3 月 9 日 (木)
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2000 年度海南高校教養理学科先端科学技術講座
が和歌山大学教育学部で開かれました。
地学分野を昨年に続いて担当しました。
今年度の地学分野は此松さんの化石のレプリカ作りと、
私の天文 Q&A + 太陽観察でした。
天文 Q&A コーナー
では、かわべ天文公園の矢治さんに負けない (?) マシンガン・トーク
でぶっ飛ばしました。
その後、此松さんの指導により化石のレプリカ作りに入りました。
そのようす
(写真 1、
写真 2)。
化石の作業の合間に、屋上で
太陽の観察
もしました。
晴れてよかった...
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2000 年 2 月 28 日 (月) - 3 月 6 日 (月)
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国立天文台岡山天体物理観測所に共同利用で出張 (PI: 富田晃彦)。
「銀河の積分 SED の測定 II」の観測を行いました。
宇宙物理の竹内努氏、平下博之氏、吉川耕司氏、
和歌山大学天文ゼミ生の石川耕平君と太田基晴君に応援に来てもらいました。
東京大学の中村理君も参加してくれました。
今回は石川君と太田君に色々と練習をしてもらいました。
石川君と太田君に液体窒素補充の指導をする吉川氏
(写真)。
窒素を入れているのが石川君。
制御室で制御の練習をしている太田君
(写真)。
待機室では、石川君が吉川氏にハッキングの指導を受けていました
(写真)。
ところでハッキング (ほめ言葉) とクラッキング (くさし言葉) は
全然違います。
2/29 深夜観測中、「おっ、超新星では?」と思うものがあり、
もしかして... と
モニターを覗き込んでいるところ
(左端は夜勤の柳澤顕史氏)。
残念ながらこれはヒットではありませんでした。
3/1 になってだいぶ液体窒素入れが慣れてきた
太田君と石川君。
夕方、ドームの最上段に上ってみている
太田君と石川君。
高所恐怖症ではなかったようです。
3/2 の深夜、待機室では
竹内氏と平下博之氏
が研究にいそしんでいました。
明け方、竹内氏は太田君と石川君に
「難問」の「口頭試問」をしていました。
3/4 の深夜は待機室で
議論沸騰 (ホンマかいな ?)。
撮ってくれたのは中村氏。
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2000 年 2 月 15 日 (火)
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京都大学理学部宇宙物理学教室へ出張。
京大 3m 望遠鏡構想の検討で、関係者と意見交換などをしました。
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2000 年 2 月 14 日 (月)
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わかてん会合開催 (29 回目)。
和歌山大学教育学部地学実験室にて 16:00 - 18:00 の時間帯で開催。
参加者は (敬称略) 矢治、上玉利、古屋、小嶋 (以上かわべ天文公園)、
豊増、矢動丸 (以上みさと天文台)、
下代 (金屋町 生石高原天文台)、
富田 (和歌山大学教育学部) の 8 人。
豊増さんから、みさと天文台リモート望遠鏡 (略してリモスコと言うらしい)
の現状や今後の展望についての紹介がありました。
矢動丸さんから 2/16,17 にみさと天文台で行われる
「天文学とインターネット」研究会についてと、
3/11,12 に行われる天文教室
(リモートセンシングについての、宇宙開発事業団の巡回教室)
の告知がありました。
矢治さんからは 3/12 のかわべ天文公園の天文教室の告知がありました。
最後に上玉利さんから、和歌山天文館訪問の報告がありました。
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2000 年 2 月 9 日 (水) - 11 日 (金)
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国立天文台岡山天体物理観測所に共同利用で出張
(PI: 本間希樹、活動銀河中心核を持つ銀河の回転曲線)。
よく晴れました。
カセグレン分光器で、
1800 本/mm のグレーティング 1x1 binning という、
最高の波長空間分解能で観測を行いました。
データの質は非常に良好で、今後が楽しみ。
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2000 年 2 月 4 日 (金) - 7 日 (月)
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国立天文台野辺山宇宙電波観測所ミリ波干渉計に共同利用で出張
(PI: 祖父江義明、12-CO 輝線による近傍銀河の中心回転曲線)。
今回の最低気温は -17 度。
前回 (1999 年 12 月) の続きなので、
観測の手順、解析の手順をだいぶ覚えてきました
(たまに失敗しますが)。
野辺山観測所の河野孝太郎さんからいつも丁寧な指導を受けています。
解析の方は dirty map を描けるところまでは何とか習得しました。
今回の滞在では筒井芳典氏と一緒でした。
筒井さんはつい先日、東京大学で博士学位審査に通り、
充実感に満ちていました。
筒井さんは来年度からは NHK でお仕事なので、今後とても楽しみです。
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2000 年 1 月 31 日 (月)
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京都大学理学部宇宙物理学教室へ出張。
種々の研究打ち合わせが格段に進みました。
国際天文学連合 (IAU) の日本からの会員に、
天文研連から推薦してもらえることになりました。
前回 3 年前は推薦で落ちていました。
今回は見込みがあったとはいえ、よい知らせは嬉しい。
また、2000 年度の国立天文台天文学データ解析計算センター
の客員助教授の採用内定も頂きました。
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2000 年 1 月 24 日 (月)
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京都大学理学部宇宙物理学教室へ出張。
月曜雑誌会 (銀河天文学のセミナー) 出席、
来月末からの岡山での観測の打ち合わせ、その他論文執筆の打ち合わせなど。
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2000 年 1 月 17 日 (月)
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わかてん会合開催 (28 回目)。
和歌山大学教育学部地学実験室にて 16:00 - 18:00 の時間帯で開催。
参加者は (敬称略) 矢治、上玉利、古屋 (以上かわべ天文公園)、
豊増、小澤、矢動丸 (以上みさと天文台)、
富田 (和歌山大) の 7 人。
今回は私はほんのちょっとだけの時間しか出席できませんでした。
矢治さんから、日高高等学校で行った地学実習の報告がありました。
「かわべ天文公園で太陽を学ぼう」というテーマということでした。
古屋さんからは「三体月を見にいこう」というイベントの報告がありました。
熊野地方にある、「三体になった月」が出るという伝説についての報告でした。
豊増さんからは「わかてん版 1999 年度冬のスター・ウォッチング・タイアップ
星空撮影プラン」の紹介がありました。
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2000 年 1 月 10 日 (月) - 12 日 (水)
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国立天文台 (東京都三鷹市) で行われた
第 9 回天文学データ解析計算センターユーザーズ・ミーティングに出席。
Central Gas System of Early-Type Galaxies:
Based on the HST WFPC2 Archival Images
というタイトルで研究発表もしました
(共著者は富田晃彦、青木賢太郎、高田唯史、市川伸一、渡辺大)。
好評で安心しました。
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2000 年 1 月 4 日 (火)
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みなさま、あけまして おめでとうございます。
本年もよろしく お願いします。
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1999 年 12 月 20 日 (月)
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京都大学理学部宇宙物理学教室で行われた、
第 2 回京大天文台計画討論会に出席 (13:30 - 17:30)。
私は 観測研究の提案 のセッションで、矮小銀河の積分 SED というタイトルで
コメントをしました。
なかなかのハード・スケジュールで、
昼食が何と 19:00 になってしまいました。
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1999 年 12 月 13 日 (月)
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わかてん会合開催 (27 回目)。
和歌山大学教育学部地学実験室にて 16:00 - 18:00 の時間帯で開催。
参加者は (敬称略) 矢治、上玉利、古屋 (以上かわべ天文公園)、
豊増、小澤、矢動丸 (以上みさと天文台)、
石川、太田、富田 (和歌山大学教育学部) の 9 人。
上玉利さんから、佐冶で開かれたアステルの会についての参加報告がありました。
続いて矢治さんから西はりまシンポジウムの参加報告、
小澤さんから三鷹で開かれたソフトウエア・シンポジウムの参加報告、
矢動丸さんから西はりま赤外ワークショップの参加報告がありました。
最後にしし座流星群でのイベント報告が、
豊増さん、小澤さん、矢動丸さん、上玉利さんからありました。
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1999 年 12 月 5 日 (日) - 8 日 (水)
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国立天文台野辺山宇宙電波観測所ミリ波干渉計に共同利用で出張
(PI: 祖父江義明、12-CO 輝線による近傍銀河の中心回転曲線)。
観測自体は観測指示書というスクリプトを流すだけで、
見ていて感激。
これは制御室の一部。
電波は昼も夜も観測できるので体力勝負です。
連続 3 時間以上睡眠が取れないハード・スケジュールでしたが、
かえってハイな状態になり、他の仕事も進みました。
12/7 に撮った
干渉計 (一部、全部で 6 台) の外観
(後ろは雲に隠れていますが八ヶ岳)。
朝は一面真っ白でした。観測中は -10 度でした。寒かった...
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1999 年 12 月 2 日 (木) - 5 日 (日)
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国立天文台岡山天体物理観測所に共同利用で出張 (PI: 富田晃彦)。
観測所時間を利用させて頂き、
カセグレン分光器の立ち上げのお手伝いをし、
立ち上げ後は 10/1 から予定されていて流れてしまった
「銀河の積分 SED の測定」の観測の一部を行うことができました。
宇宙物理の岩田生君、平下博之君、吉川耕司君に応援に来てもらいました。
立ち上げ初日、分光器の検出器 (CCD チップ) を冷やす液体窒素瓶の
真空引きをしているところ。
分光器のシャッターの動きがおかしいので、
検出器部分を分光器本体から取り外しました。
その作業をする、観測所の柳澤顕史さん (左) と 小矢野久さん (右)。
次の日、分光器回りのトラブルはほぼ解決しました。
分光器を取り付け直した後、
望遠鏡の筒先のバランスを取り直しているところ。
手前で作業しているのは観測所の乗本祐慈さんと小矢野さん、
向こう側にいるのは岩田君。
その後、
冷却用の液体窒素を補充する岩田君。
観測制御室で、
分光器の調整を進めている小矢野さん。
観測自体はあまり進みませんでしたが、
良質のデータが取得できることは確認できました。
雑な処理ですが、速報として矮小不規則銀河 NGC 2415 の領域積分スペクトルは
このような感じです。
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1999 年 11 月 29 日 (月)
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京都大学理学部宇宙物理学教室へ出張。
来月初旬の岡山での観測の打ち合わせ、その他論文執筆の打ち合わせなど。
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1999 年 11 月 15 日 (月)
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京都大学理学部宇宙物理学教室へ出張。
今回も非常に忙しかった。
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1999 年 11 月 8 日 (月)
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わかてん会合開催 (26 回目)。
和歌山大学教育学部地学実験室にて 16:00 - 18:00 の時間帯で開催。
参加者は (敬称略) 矢治、上玉利、古屋 (以上かわべ天文公園)、
豊増、小澤 (以上みさと天文台)、
下代 (金屋町 生石高原天文台)、
富田 (和歌山大学教育学部) の 7 人。
上玉利さんから、和歌山星空再発見プロジェクトによるパンフレット
「和歌山星空物語」の企画について報告があり、
わかてん参加者全員で企画を練りました。
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1999 年 10 月 26 日 (火) - 28 日 (木)
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国立天文台三鷹で開催された、
第 10 回光赤外ユーザーズ・ミーティングに出席。
共同研究者との議論もたくさんできました。
今回も DB/DA 室を控室にさせて頂きました。
あいかわらず和やかな雰囲気のお部屋でした。
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1999 年 10 月 25 日 (月)
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京都大学理学部宇宙物理学教室へ出張。
久々に多くの人と研究打ち合わせをしました。
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1999 年 10 月 18 日 (月)
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わかてん会合開催 (25 回目)。
和歌山大学教育学部地学実験室にて 16:00 - 18:00 の時間帯で開催。
参加者は (敬称略) 矢治、上玉利、古屋 (以上かわべ天文公園)、
豊増、矢動丸、小澤 (以上みさと天文台)、
下代 (金屋町 生石高原天文台)、
石川、太田、富田 (和歌山大学教育学部) の 10 人。
小澤さんから、流星画像解析の話がありました。
ビデオで流星画像を取り、その情報から
計数や経路の観測データを引き出そうという方法についての話でした。
続いて矢治さんから、先日行われた日本天文学会
1999 年度秋季年会の詳しいレポートがありました。
最後に私が、倉敷天文台 (本田実さんの記念館) の見学の報告をしました。
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1999 年 10 月 17 日 (日) - 18 日 (月)
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国立天文台岡山天体物理観測所に共同利用で出張
(PI: 高宮務、近傍渦巻銀河の OASIS 撮像)。
一晩だけの応援の観測でした。
私の到着日前日の 10/16 の晩に、天文台近くの電柱に暴走車が突っ込み、
電柱をなぎ倒し、停電したらしい (遥照山の宿の町も全部停電だったらしい)。
おかげで冷却していた OASIS がその晩温まってしまったらしい。
しかし 10/17 晩の観測は何とか成功しました。
やれやれ。
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1999 年 10 月 15 日 (金)
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海南第二中学校で文化教養講座として
「宇宙の中の地球」という題目で講演しました (13:40 - 15:10)。
興味を持ってもらえたようで、私としても非常に安心しました。
質問の時間を 30 分取りました。
みんな積極的で、質問の時間を切りあげるのが難しいくらいでした。
なお、槙原某に似ていると言われました。
大学院生時分は桑田佳佑似と言われてました。
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1999 年 10 月 8 日 (金)
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倉敷の美観地区の近くにある、倉敷天文台に行ってきました。
本田実さんについての数々の資料が、非常に丁寧に保管、展示されていました。
監物邦男さん (けんもつ さん) に案内して頂きました。
これが入口から見た全景。
左のドームが本田実さんの資料展示館。
中央の一階建の建物が事務室になっています。
展示館 (正しくは原澄治・本田實 記念館) の
一階のようす。
新天体捜査で使われた機器類が展示されています。
右手の方は天体発見賞のメダルの類です。
反対方向には非常にきれいに整理されたネガの類がありました。
ものすごい整理、管理の徹底です。
ドームの中は
32cm 反射望遠鏡が展示されていました。
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1999 年 10 月 1 日 (金) - 8 日 (金)
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国立天文台岡山天体物理観測所に共同利用で出張
(PI: 富田晃彦、SNG による銀河の積分 SED の測定)。
しかし初日にいきなりカセグレン分光器が壊れ、
共同利用観測が全滅になった
(私が共同利用を利用してきたこの 8 年のうちで初めての経験)。
カセグレン焦点の光学分光器は標準装備として整備しておいて欲しい。
KUG のデータ解析に仕事を切り替えて、滞在した
(これはこれで仕事が進んだ)。
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1999 年 9 月 25 日 (土)
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京都大学宇宙会 第 16 回総会に出席。
京都大学理学部宇宙物理学教室関係者の親睦会で、
今年は京大会館で開催。
実は私も役員だったりするのだが、
この 2 年間ほとんど仕事をしなかった (できなかった...)。
こんなに仕事をしなかったのも非常に珍しい。
新役員からは外して頂いた。
懇親会では宇宙物理学教室の裏話を色々と聞けて、
なかなかためになった (?!)。
「天文教育」の記事を見たよと声をかけてくれた人が多かったが、
私は「天文教育」をもらっていないので、どんな仕上がりか実は知らない...
(後日頂きました)。
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1999 年 9 月 20 日 (月)
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わかてん会合開催 (24 回目)。
和歌山大学教育学部地学実験室にて 16:00 - 18:00 の時間帯で開催。
参加者は (敬称略) 矢治、上玉利 (以上かわべ天文公園)、
豊増、矢動丸、小澤 (以上みさと天文台)、
下代 (金屋町 生石高原天文台)、
馬場、石川、富田 (和歌山大学教育学部) の 9 人。
矢治さんから、まず横尾先生還暦パーティーの楽しい報告がありました。
続いて日高地方研究教育大会での、
総合的学習についての講演の詳しい報告がありました。
さらに JAHOU 集会の報告がありました。
その後、豊増さんから、先日のヨーロッパ皆既日食の
インターネット中継について、裏話を交えて報告がありました。
また、ヨーロッパの鉄道乗り継ぎ検索 eurail なんかの紹介もありました。
世界水準の鉄っちゃんは物凄い。
最後に下代さんから、「ゲシレコーダー」を用いた
流星 FM 観測用の装置の披露がありました。
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1999 年 9 月 13 日 (月) - 9 月 18 日 (土)
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近畿大学生物理工学部にて「地学概論」の非常勤講師。
1 週間朝から夕方までの 4 単位分で、
私もそうだが、受講学生にとってハードな日程。
学生は気軽に質問してくれて、和やかな雰囲気です。
キャンパスはとてもきれいです。
校舎の前は
こんな感じ
になってたりして、えぇ感じです。
講師控室には LAN につながった WIN95 マシンもあるので、
色々助かっています。
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1999 年 8 月 30 日 (月) - 9 月 3 日 (金)
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岡山県鴨方町にある国立天文台岡山天体物理観測所で、
データ解析のための共同利用に出張。
対象は基礎紫外超過銀河 (KUG) のカセグレン分光器の分光データ。
久々に研究どっぷりの一週間でした。
宿泊棟からは
瀬戸内の景色
がきれいでした。
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1999 年 8 月 25 日 (水)
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認定講習会 (小学校理科の一部) を担当。
小学校のベテランの先生方への授業なので、
非常に緊張しました。
今回のネタは
(1) 地球儀は 小さいか ?
(2) 地球 (テラ) へ !
(3) 天国への 10 の階段 (時間切れ) でした。
楽しい質問もたくさん頂きました。
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1999 年 8 月 10 日 (火)
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引っ越しをしました。
これで過去 7 年間に 7 種の住所表記があったことになり、
引っ越しには滅法詳しくなったが、貧乏にもなった。
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1999 年 8 月 5 日 (木) - 6 日 (金)
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放送大学和歌山学習センターにて集中講義。
「太陽系天文学」を担当した。
いろいろな方が受けに来られたが、
みなさん非常に熱心で感激でした。
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1999 年 8 月 3 日 (火)
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大学説明会が催され、
屋上天文台もイベント会場の一つになった。
見学に来た学生数は約 70 人。
見学のひことま。
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1999 年 7 月 30 日 (金)
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和歌山大に勤めてから 2 年 4 ヶ月になるが、
特に最近 1 年間は体重の減少が著しい。
1 ヶ月に 1 kg のペースで落ち続け、
この 1 年で 10 kg やせてしまい、現在 58 kg。
この調子だと 2004 年には体重が 0 kg になる計算になるが、
そんなことまではないだろう (私は冥王星か?!)。
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1999 年 7 月 27 日 (火) - 30 日 (金)
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第 13 回天文教育研究会が、
かわべ天文公園およびみさと天文台・セミナーハウス未来塾で開催され、
私も出席しました。
「和歌山大学教育学部でのフレンドシップ事業」
という講演もしました
(講演中の変な顔)。
今回も多くの新しい知り合いが増えました。
大学教官とはもとより、
小学校中学校高等学校養護学校の教官や科学館の研究員とも深い議論ができ、
大変有意義でした。
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1999 年 7 月 12 日 (月)
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わかてん会合開催 (23 回目)。
和歌山大学教育学部地学実験室にて 15:00 - 16:00 の時間帯で開催。
参加者は (敬称略) 矢治、上玉利、古屋、小嶋 (以上かわべ天文公園)、
豊増、矢動丸 (以上みさと天文台)、
安田 (姫路市宿泊型児童館 星の子館)、
下代 (金屋町 生石高原天文台)、
富田 (和歌山大学教育学部) の 9 人。
最初はみさと天文台の豊増氏による
「みさと天文台友の会」の紹介。
「友の会」という組織についても色々議論ができました。
続いてかわべ天文公園の上玉利氏による「わっ!かやま 星空マップ」の
でき上がりの紹介。
「わっ!かやま 星空マップ」の表紙は
こんな感じです。
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1999 年 7 月 10 日 (土)
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和歌山大学生涯学習教育研究センター土曜講座 (シリーズ第2回目) で
「和歌山発宇宙行き銀河の旅」という題目で
講演しました。
会場には多くの方に来て頂きました。
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1999 年 7 月 9 日 (金)
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和歌山放送 (ラジオ WBS) の番組「ニュースきょうあす」に生出演。
明日行われる和歌山大学生涯学習教育研究センター
土曜講座「和歌山発宇宙行き銀河の旅」の紹介。
キャスターの方々と 8 分間楽しいおしゃべりができました。
スタジオではこんな感じでした。
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1999 年 6 月 26 日 (土) - 27 日 (日)
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第 5 回天体スペクトル研究会に参加。
1 日目は大阪府庁新別館北館以和貴荘、2 日目は大阪市立科学館にて開催。
この研究会には初めての参加で、私の発表はありませんでした。
教育普及の関係者と多く知り合えました。
研究会の写真を撮ってくるのを忘れました。
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1999 年 6 月 21 日 (月) - 23 日 (水)
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研究会 Star Formation 1999 に参加。
私もポスターで参加しました。
Star Formation Activity Depending on Size of Galaxy ということで
発表しましたが、面白いと言ってくれた人、違うと思うなと反論した人、色々でした。
議論中は白熱しているので写真を撮っている暇がなく、
従ってその光景の写真はありません。
研究会での一番の楽しみは、
変な知り合い (共同研究者) を作ることですが、
今回もその点で収穫 (?) がありました。
なお学会や研究会で発表したポスターは、
研究室前の廊下の壁に貼ってあります。
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1999 年 6 月 14 日 (月)
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わかてん会合開催
(多分 22 回目、ホーム・ページは
こちら)。
和歌山大学教育学部地学実験室にて 16:00 - 18:00 の時間帯で開催。
参加者は (敬称略) 矢治、上玉利、古屋 (以上かわべ天文公園)、
豊増、矢動丸、小澤 (以上みさと天文台)、
安田 (姫路市宿泊型児童館 星の子館)、
下代 (金屋町 生石高原天文台)、
小原 (和歌山県立自然博物館)、
富田 (和歌山大学教育学部) の 10 人。
最初はかわべ天文公園の上玉利氏による
「わっ!かやま 星空マップ」の紹介。
続いてかわべ天文公園の矢治氏による「1998 年のかわべ天文公園の太陽観測」。
配布資料を用いて熱演中、
続いてOHP を用いて説明中。
最後に、和歌山県立自然博物館に新しく赴任された、
地質学が専門の
小原正顕 (おはらまさあき) 氏の自己紹介。
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ある時、学生から「先生、研究してるの?」
と聞かれたりしたことがありました。
またある時、別の学生から
「先生というのは、授業のない時は暇で、いい商売ですね」
と言われたことがありました。
とんでもない!! 大学の教員は非常に忙しいのです!!
このページは、私の研究に関しての会合や出張について、
報告も兼ねて記録してあるものなのです。
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