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科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
開講科目名 /Course |
リーダーシップとコミュニケーション/Leadership and Communication | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
T8T10022_T1 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学研究科(専門職)/Graduate School of Tourism | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 4 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | |||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
竹林 浩志/TAKEBAYASHI Hiroshi | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E205/E205 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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竹林 浩志/TAKEBAYASHI Hiroshi | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
観光地におけるリーダーシップとコミュニケーションを学ぶ際に必要と考えられる組織および組織行動の理論を解説するとともにリーダーシップの本質を学ぶ。 近年、地域における観光運営を行う場合、多様な意思をもつ複数の組織が連動して活動しており、そこでは公式な組織構造的つながり(指示・命令)だけではなく、「考え方を共有する」といったような非公式な影響力が重視されることが多い。これは、地域を主体としてマネジメントを行う際には、そもそもは別の組織であるものたちが集まってコミュニケーションを図り、活動の方向性を共有することが必要であり、そこには一般的な企業で用いられる責任と権限のつながりだけではなく、リーダーシップといわれるような本質的な人間的つながりが必要だと考えられているからである。 そこで、この講義では組織・組織行動の諸理論を概観することで地域での活動を行う際の一般の組織との相違点を理解してもらい、そこで求められる人間間の影響力について解説する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・地域において複数の組織が連動し一定のコミュニケーションのもとで活動することの重要性が高まっていることを理解したうえで、個別の組織が活動することとの違いを理解する。また、組織内での人間間的影響力の重要性を解釈し、それを実践において活用できる能力を身につける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
人間の意思決定の基礎的プロセスを理解した上で観光地内での人間間の影響力の重要性を理解し、それを観光地内での組織運営に適用できているかどうかを評価する。 平常評価(各回のリアクションペーパー、および、講義時における発言) 40% 最終レポート課題 60% |
教科書 /Textbook |
特になし |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜指示する |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
一緒に人間関係について考えてみましょう |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経営学関係科目 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って進めますが、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。 詳細は、講義中に適時指示します。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習:観光経営体の人間関係に対しての「唯一最善の方策」はありませんので、現実の観光に関連する組織や、組織で起きている諸問題に対して日ごろから関心を持つことを心掛けてください。 |
オフィスアワー /Office Hours |
前期:月曜日18時以降 竹林浩志研究室まで |
科目ナンバリング /Course Numbering |
T07085J00119P521 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | 観光地における組織間関係 |
-組織論を理解することの重要性- | |
2 | 2 | 組織とは(1) | 協働体系と組織内・組織間コミュニケーション | |
3 | 3 | 組織とは(2) | 組織とマネジメント |
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4 | 4 | 組織とは(3) |
権限と権威 | |
5 | 5 | 組織における意思決定(1) |
意思決定における事実と価値 |
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6 | 6 | 組織における意思決定(2) |
経営行動における合理性 | |
7 | 7 | 組織における意思決定(3) |
経営過程と合理性 | |
8 | 8 | 組織における意思決定(4) |
組織内での影響の様式-助言と情報- |
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9 | 9 | 組織における意思決定(5) |
組織への忠誠心 | |
10 | 10 | 組織における意思決定(6) |
組織均衡 | |
11 | 11 | リーダーシップのとらえ方(1) |
特性アプローチ、行動アプローチ |
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12 | 12 | リーダーシップのとらえ方(2) |
コンティンジェンシー・アプローチと変革型リーダーシップ |
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13 | 13 | チーム制作業組織とリーダーシップ(1) | チーム制作業組織とは | |
14 | 14 | チーム制作業組織とリーダーシップ(2) |
チーム制作業組織におけるリーダーシップとはなにか | |
15 | 15 | 観光地で求められるリーダーシップとは |