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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/31 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
リーダーシップとコミュニケーション/Leadership and Communication
時間割コード
/Course Code
T8T10022_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学研究科(専門職)/Graduate School of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 4
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
竹林 浩志/TAKEBAYASHI Hiroshi
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-204キャンパススクエア1/E1-204Campus square1
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2023/04
~9999/04
観光学研究科(専門職) DP3 地域社会との協働的関係性構築能力 6
DP4 データ分析に基づく戦略的意思決定能力 4

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
竹林 浩志/TAKEBAYASHI Hiroshi 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
観光地におけるリーダーシップとコミュニケーションを学ぶ際に必要と考えられる組織および組織行動の理論を解説するとともにリーダーシップの本質を学ぶ。
近年、地域における観光運営を行う場合、多様な意思をもつ複数の組織が連動して活動しており、そこでは公式な組織構造的つながり(指示・命令)だけではなく、「考え方を共有する」といったような非公式な影響力が重視されることが多い。これは、地域を主体としてマネジメントを行う際には、そもそもは別の組織であるものたちが集まってコミュニケーションを図り、活動の方向性を共有することが必要であり、そこには一般的な企業で用いられる責任と権限のつながりだけではなく、リーダーシップといわれるような本質的な人間的つながりが必要だと考えられているからである。
そこで、この講義では組織・組織行動の諸理論を概観することで地域での活動を行う際の一般の組織との相違点を理解してもらい、そこで求められる人間間の影響力について解説する。
到達目標
/Course Objectives
・地域において複数の組織が連動し一定のコミュニケーションのもとで活動することの重要性が高まっていることを理解したうえで、個別の組織が活動することとの違いを理解する。また、組織内での人間間的影響力の重要性を解釈し、それを実践において活用できる能力を身につける。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
人間の意思決定の基礎的プロセスを理解した上で観光地内での人間間の影響力の重要性を理解し、それを観光地内での組織運営に適用できているかどうかを評価する。

平常評価(各回のリアクションペーパー、および、講義時における発言) 40%
最終レポート課題 60%
教科書
/Textbook
特になし
参考書・参考文献
/Reference Book
適宜指示する
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
一緒に人間関係について考えてみましょう
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
経営学関係科目
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って進めますが、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。
詳細は、講義中に適時指示します。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習:観光経営体の人間関係に対しての「唯一最善の方策」はありませんので、現実の観光に関連する組織や、組織で起きている諸問題に対して日ごろから関心を持つことを心掛けてください。
オフィスアワー
/Office Hours
前期:月曜日18時以降 竹林浩志研究室まで
科目ナンバリング
/Course Numbering
T07085J00119P521
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 観光地における組織間関係
-組織論を理解することの重要性- ハイブリッド
2 2 組織とは(1) 協働体系と組織内・組織間コミュニケーション ハイブリッド
3 3 組織とは(2) 組織とマネジメント
ハイブリッド
4 4 組織とは(3)
権限と権威 ハイブリッド
5 5 組織における意思決定(1)
意思決定における事実と価値
ハイブリッド
6 6 組織における意思決定(2)
経営行動における合理性 ハイブリッド
7 7 組織における意思決定(3)
経営過程と合理性 ハイブリッド
8 8 組織における意思決定(4)
組織内での影響の様式-助言と情報-
ハイブリッド
9 9 組織における意思決定(5)

組織への忠誠心 ハイブリッド
10 10 組織における意思決定(6)
組織均衡 ハイブリッド
11 11 リーダーシップのとらえ方(1)
特性アプローチ、行動アプローチ
ハイブリッド
12 12 リーダーシップのとらえ方(2)
コンティンジェンシー・アプローチと変革型リーダーシップ
ハイブリッド
13 13 チーム制作業組織とリーダーシップ(1) チーム制作業組織とは ハイブリッド
14 14 チーム制作業組織とリーダーシップ(2)
チーム制作業組織におけるリーダーシップとはなにか ハイブリッド
15 15 観光地で求められるリーダーシップとは ハイブリッド

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