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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/09 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
観光地プロデュース/Destination Production
時間割コード
/Course Code
T8T10017_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学研究科(専門職)/Graduate School of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 5
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
木村 ともえ
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西2号館E205/E205
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
観光学研究科(専門職) DP2 地域価値の創造実現能力 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
木村 ともえ 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
2003年の小泉純一郎政権における「観光立国宣言」以降、観光地域マネジメントの必要性が認識されるようになっている。日本国政府は2015年にDMO(観光地域づくり法人)登録制度を設け、その形成・確立に向けた支援に取り組むとともに、各地で本格的な観光地プロデュースが試みられつつある。
観光地プロデュースに必要な、体制整備、ブランディング、ターゲティングの考え方や、それらを具体化していくプロセスを幾つかの事例を通して学び、ワークショップ等で議論を重ねることで、必要となる知識・ノウハウを身につけ、実践的な能力にまで向上させることをめざす。
この授業は基盤科目の「観光地事情」「観光倫理と持続可能性」「観光地エスノグラフィー」と関連する内容である。
到達目標
/Course Objectives
・地域プロデュースに必要な、体制整備、ブランディング、ターゲティングを理解する。
・地域プロデュースに必要な調査や地域の再編集などの手法を理解する
・地域プロデュース案の作成ができる
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業の準備状況・議論など発言状況・指導を通じた課題や取り組みの工夫(50%)、課題およびプレゼンテーション内容(50%)をもって総合的に評価する。
教科書
/Textbook
特に指定しない。
参考書・参考文献
/Reference Book
授業内で資料を配付するほか、参考書、関連図書等については必要に応じ指示する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
授業では、事例研究等の発表を行います。課題の履行、課題の工夫、および積極的な発言を求めます。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業内でPCを使用するので、各自持参してください
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
観光ツアープランニング 観光地域マネジメントの潮流、観光地マーケティング、観光地データ分析
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿って、予習1時間と復習1時間を目安に行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。
その他連絡事項
/Other messages
記載情報なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
関連するセミナーやなどを紹介します。自己研鑽に活用してください。
オフィスアワー
/Office Hours
水曜日を基本とします。リモート可です。なお出張などで不在にすることもあるため、事前にメールをお願いします。
科目ナンバリング
/Course Numbering
T07095J01009P521
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 はじめに 観光地とは、観光地プロデュースとは
2 2 観光地プロデュースの概要 事例研究から学ぶ
3 3 観光地プロデュースの概要 地域振興の課題と役割(体制整備、ブランディング、ターゲティング)など
4 4 観光地プロデュースの体制整備 会議体の形成とファシリテーション など
5 5 観光地プロデュースの体制整備 公民連携、体制と役割、DMO等地域マネジメント組織 など
6 6 観光地プロデュースの体制整備 ブランディングの基礎、地域ブランディングの考え方、地域編集 など
7 7 観光地プロデュースとブランディング 顧客の理解、調査の活用 など
8 8 観光地プロデュースとターゲティング 事例研究から学ぶ、課題①「観光地プロデュースと自身のスキルの棚卸し」
9 9 観光地プロデュースとターゲティング 観光地プロデュースの全体振り返りなど
10 10 中間まとめ 課題対象地域からのプロデュース模擬オファー「地域資源と課題」「現在の施策」「地域が目指す姿」
11 11 観光地プロデュース 現状分析と目指す姿の把握など
12 12 ワーク プロデュース案の素案など
13 13 ワーク プロデュース案の作成、プロデュース案の発表
14 14 ワーク プロデュース案の発表、課題②「求められる観光地プロデューサー像」
15 15 まとめ 持続可能な観光地をめざして、観光地プロデュースと地方創生の視点

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