シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
開講科目名 /Course |
観光地マーケティング/Destination Marketing | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
T8T10016_T1 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学研究科(専門職)/Graduate School of Tourism | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 4 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
佐々木 壮太郎/SASAKI Sotaro | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E208/E208 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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北村 元成/KITAMURA Motonari | 観光学部(教員) |
佐々木 壮太郎/SASAKI Sotaro | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
現代の観光地域のマネジメントにおいて、顧客志向にもとづくマーケティング活動と、それを基礎とした地域のブランディングは必須のものとなっています。この授業の前半では、地域が有する資源をもととして、ターゲットとなる顧客セグメントを選択し、顕在的ないし潜在的ニーズに対し的確に対応するために必要となるマーケティングの概念や知識を学びます。顧客志向の出発点となるマーケティングコンセプトから、観光地域や観光産業への応用に至るまで、ケース等を交えながら理解を深めていきます。 授業の後半では、観光地域において喫緊の課題となるブランディングを取りあげます。最初にブランドが果たす役割とブランド価値の構造を理解し、強いブランドを築き上げるための手法や地域における事例の紹介などを通して、効果的なブランディングについての知識・能力を身につけていきます。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・マーケティングおよびブランディングについて核となる概念や知識の理解を深める。 ・マーケティングおよびブランディングの概念や知識を、観光地域に適用するための考察を行なうことができる。 ・授業で学んだ概念や知識をもとに実際の事例等の分析を行ない、適切な方法で表現することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業の準備状況・発言・課題等(60%)および最終レポート(40%)をもって総合的に評価します。 毎回の授業で課題を提出してもらうほか、最終レポートは2名の担当者からそれぞれ出題されます。 |
教科書 /Textbook |
①グロービス経営大学院(編)『グロービスMBAマーケティング 改訂4版』ダイヤモンド社、2019年。第1~8回で使用します。 (ISBN:978-4478107355、3080円) ②K・L・ケラー(恩藏直人監訳)『エッセンシャル戦略的ブランド・マネジメント 第4版』東急エージェンシー、2015年。第9~11回で使用します。 (ISBN:978-4884971229、4400円) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
参考書・参考資料等については必要に応じて適宜紹介します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
授業の進捗状況などにあわせて授業計画を変更することがあります。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
ハイブリッド形式の授業となります。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
観光地プロデュース、観光地ビジュアルデザイン、観光地データ分析演習 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
教科書の該当箇所をきちんと予習してくることが必要です。また、授業での議論の内容については、教科書を再読し論点の整理をするなどして、きちんと復習を行なう必要があります。 |
その他連絡事項 /Other messages |
授業への参加がオンデマンド型となる場合は、事前にTeamsのチャットで連絡してください。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
学んだ概念や理論を、自分で選択した具体例に適用し、考察する。 学生による発表をともなう学習。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑤⑧】 |
オフィスアワー /Office Hours |
佐々木:金曜日 昼休み(12:20~13:10) 北村:月曜日 5時限(16:30~18:00) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
T07095J01019P521 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | マーケティングとマーケティングコンセプト (佐々木) | マーケティングの基本発想である顧客志向について | PC使用 ハイブリッド |
2 | 2 | 環境分析と市場機会の発見 (佐々木) | 内部資源と外部環境をどのようにして把握するか | PC使用 ハイブリッド |
3 | 3 | セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング (佐々木) | マーケティング戦略策定の出発点を理解する | PC使用 ハイブリッド |
4 | 4 | マーケティングミックス(1)(佐々木) | 製品政策と価格政策について | PC使用 ハイブリッド |
5 | 5 | マーケティングミックス(2)(佐々木) | チャネル政策について | PC使用 ハイブリッド |
6 | 6 | マーケティングミックス(3)(佐々木) | プロモーション政策について | PC使用 ハイブリッド |
7 | 7 | サービスマーケティングと顧客関係管理 (佐々木) | 有形財と無形財は何が異なるのか | PC使用 ハイブリッド |
8 | 8 | デスティネーションマーケティング (佐々木) | 観光地域にマーケティングを適用するためには | PC使用 ハイブリッド |
9 | 9 | ブランドとブランド価値 (佐々木) | ブランドエクイティ概念の基礎について | PC使用 ハイブリッド |
10 | 10 | ブランドレゾナンスモデル (佐々木) | ブランド価値構築の各段階について | PC使用 ハイブリッド |
11 | 11 | ブランドマーケティングプログラムの立案と実行 (佐々木) | ブランド価値構築におけるマーケティング活動のあり方 | PC使用 ハイブリッド |
12 | 12 | 地域のブランディング(1)(北村) | 事例をもとに地域のブランディングを考える | PC使用 ハイブリッド |
13 | 13 | 地域のブランディング(2)(北村) | 事例をもとに地域のブランディングを考える | PC使用 ハイブリッド |
14 | 14 | 地域のブランディング(3)(北村) | 事例をもとに地域のブランディングを考える | PC使用 ハイブリッド |
15 | 15 | まとめ (佐々木・北村) | 授業全体のまとめ | PC使用 ハイブリッド |