シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
開講科目名 /Course |
グループワーク手法/Group Work Methods | ||||||
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時間割コード /Course Code |
T8T10006_T1 | ||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学研究科(専門職)/Graduate School of Tourism | ||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 2 | ||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||
主担当教員 /Main Instructor |
佐藤 祐介 | ||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||
教室 /Classroom |
西2号館E205/E205 | ||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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佐藤 祐介 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
観光地域づくりにおいては、地域住民や観光事業者相互等の合意にもとづく持続可能な地域資源の活用が求められる。そのためには、各アクターが対話し、合意形成することが必要不可欠である。 地域づくりにおける対話の代表的な方法としては、関係者を対象とした、学習会やワークショップなどが広く行われている。この授業では、学習会やワークショップで用いられるグループワークの手法を取り扱う。 具体的には、簡単なケースをもちいたグループワークを通じて、アイスブレイク手法、話し合いの方法、ファシリテーション手法、付箋紙等の効果的な使い方、リフレクションの方法などを、ディスカッションを行いながら学ぶことにより、地域づくりにおけるコミュニケーションのあり方を身につける。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・グループワークの手法を知り、実際にグループワークを運営できること ・建設的なコミュニケーションに基づく協働的関係性の構築能力を備えていること ・授業でのグループワークの学びをふりかえり、文章を通じて学びを言語化できること |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
グループワークの成果物 40%, 最終レポート 60% で総合的に評価する。 |
教科書 /Textbook |
特になし。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
授業中に適時紹介します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
グループワークを実際におこないます。座学だけではありません。 グループワークの手法を深く学ぶためには教室での実体参加、もしくはオンタイムのオンライン参加をおすすめします。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
自分専用の三菱鉛筆プロッキーペン(太字と細字タイプの数色)を準備持参しておくことが望ましい。(無理に準備する必要はありません。) 参考URL https://www.mpuni.co.jp/products/felt_tip_pens/water_based/sign_pen/prockey.html また、自分専用のPost-itがある人は持参すること。(無理に準備する必要はありません。) |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
リーダーシップとコミュニケーション |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、各回準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
授業でPCを使用しますので持参のこと。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
グループワークを中心とした自発的な学びと発表によって授業内容を深めます。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ②,③,④,⑥,⑧,⑨,⑩】 |
オフィスアワー /Office Hours |
不定期な会議や出張、学生指導がある可能性がありますので、事前に連絡してください。 佐藤:水曜日・4限,東3号館 南210室 なお、オフィスアワーに設定した時間であっても、会議、出張、休暇で不在や、相談者が重複する場合があります。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
T80014J00109P511 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | グループワーク及びファシリテーションの考え方 | グループワークに臨む心がけを、ファシリテーションの考えを踏まえて小ワークで実践する | |
2 | 第2回 | グループワーク1(アイスブレイク・課題提示) | 入門的なグループワークを、2回にわたって実践する。初回はアイスブレイクのワーク、課題提示をおこなう | |
3 | 第3回 | グループワーク1(グループ討論・結果発表・リフレクション) | 前回提示されたケース課題をもちいてグループ討論を行い、結果を発表し、全体で分かち合う |
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4 | 第4回 | グループワーク2(アイスブレイク・課題提示) | 応用的なグループワークを4回にわたって実施する。初回はアイスブレイクのワーク、課題提示をおこなう | |
5 | 第5回 | グループワーク2(グループ討論1) | 課題について、グループ内で役割分担を行いながら、討論の計画をたてる | |
6 | 第6回 | グループワーク2(グループ討論2) | 前回に立てた計画に沿って、グループで討論を行い、グループとしての結果をまとめる | |
7 | 第7回 | グループワーク2(議論結果発表・リフレクション) | グループとしての結果を全体で発表し、結果をわかちあうとともに、その結果を基に討議をふりかえる | |
8 | 第8回 | まとめ・全体ふりかえり(全体をふりかえって、学修の成果を確認する) | 本演習全体で行った学修をふりかえり、構造化することをつうじて、学びを言語化する手がかりをつかむ |