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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/09 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
特別研究/Thesis
時間割コード
/Course Code
T3T20001_Tn
開講所属
/Course Offered by
観光学研究科(後期)/Graduate School of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
通年/a normal year
単位数
/Credits
12.0
学年
/Year
3
主担当教員
/Main Instructor
八島 雄士/YASHIMA Yuji
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
西4号館担当教員研究室/西4号館担当教員研究室
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
観光学研究科(後期) 観光学に関する真摯な学修・研究活動を倫理観を有して行い、その成果をテーマ・構成力・独自性・位置づけ・達成度・貢献度の観点から学術的に高く評価される博士論文として結実させる能力を身につけている。 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
八島 雄士/YASHIMA Yuji 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本授業科目は、博士論文を作成していくうえで必要となる、文献レビューや研究技能、論文執筆方法等を学ぶための演習です。
観光学/観光研究を行う上で必要となる、以下の能力の向上を図り、特定のテーマを追究していく研究力を培います。

1)豊かな学識と専門知識を得るための広範な文献講読とその知識の運用能力の向上
2)専門知識と観光/社会現象を切り結ぶ分析視角の確立
3)高度な調査研究を可能にするデータ収集及びデータ分析等の研究技能の修得
4)データ収集及びフィールド調査、論文執筆時等における研究倫理と研究作法の修得
5)論文執筆における論理的記述力の修得

具体的には、1年次、学生の追究したい観光学/観光研究テーマに関連して、担当教員から主として関連領域の文献レビューを中心とした課題が指定されます。その課題をレポートとしてとりまとめます。日本語の場合20000字以上,英語の場合10000ワード以上です。
1年次後期以降、本演習は、学生の追求したいテーマをもとに、担当教員と協議し課題を自ら設定し、進捗報告と議論、成果報告を行います。

1年次末と2年次末には、本演習の成果として、観光学会での報告検討会において報告を行います。報告検討会においては、担当教員だけでなく、指導チームの副指導教員もフィードバックを行います。
レポート提出と観光学会での報告検討会における報告は、本演習の成績評価における必要条件となっています。
到達目標
/Course Objectives
高度な観光学/観光研究を行い、博士論文を執筆するうえで、必要な知識と研究技能を身につけ、自らリサーチデザインを作成し、その遂行プロセスを自己管理できる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
1年次に提出するレポート(日本語の場合20000字以上,英語の場合10000ワード以上)と、1・2年次の報告検討会での報告内容、課題遂行状況を総合的に評価します。
標準修業年限修了時に12単位が付与されます。
教科書
/Textbook
必要に応じて指示します。
参考書・参考文献
/Reference Book
必要に応じて指示します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
博士論文の作成には膨大な時間と高い研究遂行能力を要します。そのため、本演習にしっかり取り組み、観光学及び関連領域における専門知識を修得しかつ研究遂行能力の向上に努めてください。
博士論文提出には、提出資格要件など、細かな決まりがあります。指導教員と事前にしっかり協議し、学務課観光学部係窓口にてスケジュール等確認の上、手続きを行ってください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
担当教員と報告・連絡・相談を密に、研究を遂行するとともに、特別研究に掲げた研究力を修得・向上させる実践に自ら積極的に取り組んでください。

レポートおよび報告検討会での発表において、チーム指導の副指導教員2名からフィードバックを受けてください。レポート及び報告検討会での発表は必須です。各自スケジュールの管理を徹底してください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
観光学研究方法論演習
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
担当教員が指示します。
課題に関する調査・考察など自主的に学修することが求められます。
博士後期課程で研究を進めるためには、膨大な時間が必要です。
その他連絡事項
/Other messages
なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
具体的には、担当教員が指示しますが、おおむね以下に該当します。
「アクティブ・ラーニング」実施要項:1,2,4,5,6,8,9
オフィスアワー
/Office Hours
担当教員が指示します。
科目ナンバリング
/Course Numbering
TM0006J01999D871
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1~30(1年次) 観光学/観光研究に関する専門知識と研究手法に関する技能の修得 担当教員の指導及び助言に基づき、観光学に関わる文献及び観光関連データの取集を行う。
それらを分析・検証し、特定のトピックに関する課題を抽出する。
年間の成果を取りまとめる。
2 31~60(2年次) 観光学/観光学研究に関する専門知識のアップデートと調査方法の実践 観光学に関わる文献及び観光関連データの分析・検証結果から抽出した課題に対して、さらなる分析及び検証・実証を行う。
引き続き、最新の研究成果のレビューや学会参加等を通じて、専門知識の更新を行う。
年間の成果を取りまとめる。
3 61~90(3年次) 観光学/観光学研究に関する専門知識のアップデートと研究課題の検証 最新の研究成果のレビューや学会参加等を通じて、専門知識の更新を行うとともに、観光学の研究課題に対して、分析・検証・実証を行った結果を体系的に取りまとめる。
年間の成果を取りまとめる。

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