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科目一覧へ戻る | 2025/04/02 現在 |
開講科目名 /Course |
観光経済・行動特論/Tourism Economy and Tourist Behavior | ||||||||||
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時間割コード /Course Code |
T2T10122_T1 | ||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学研究科(前期)/Graduate School of Tourism | ||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 5 | ||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
佐々木 啓 | ||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-302キャンパススクエア3/E1-302Campus square3 | ||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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佐々木 啓 | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
【授業の概要】 ◆この授業では,観光経済学,そして観光行動論について学び,そして探求する。 【授業のねらい】 ◆観光経済学および観光行動論の分野について,一定程度の研究論文を読み解ける程度の知識と能力を身につけること。 ◆本科目の学修成果は,他の科目の学修や修士論文の土台となるため,これらに取り組む際の助けとなる。 ※産業連関分析(経済波及効果)は「量的研究方法演習」(3Q)で扱うため,本科目では扱わない。 |
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到達目標 /Course Objectives |
観光経済学および観光行動論の分野について,研究論文を読み解ける程度の知識と能力を身につけること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
学生発表50%,レポート50%。ただし,授業への参加状況などによって加減点措置を行う場合がありうる。 ◆学生発表は,学会での口頭発表に準じた方法で行ってもらう。詳細は授業内で指示する。 ◆レポートは,論文に準じた体裁で作成し,提出を求める。詳細は授業内で指示する。 |
教科書 /Textbook |
記載事項なし |
参考書・参考文献 /Reference Book |
①観光経済学(編者:山内弘隆,山本史門,山崎茂雄,川口明子,出版社:有斐閣,ISBN:978-4641166073,定価:2,900円+税) ②新版 観光マーケティング入門(編著者:森下晶美,出版社:同友館,ISBN:978-4496052064,定価:2,000円+税) ③観光による地域活性化(著者:才原清一郎,出版社:創成社,ISBN:978-4794432292,定価:2,300円+税) ④オーバーツーリズム解決論(著者:田中俊徳,出版社:ワニブックス,定価:900円+税,ISBN:978-4847067051) ⑤観光地経営の視点と実践 第2版(編著者:日本交通公社,出版社:丸善出版,ISBN:978-4621303849,定価:3,000円+税) ※いずれも授業で使用しない。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
◆授業外で重要な連絡を行う場合もmoodleを通じて行うため,moodleのアナウンスを確認できるようにしておくこと。 ◆学部専門科目相当の「観光経済学」「観光行動論」およびその基礎となる専門基礎科目について未履修の学生がいることを前提に講義を進める。学部でこれらを学んでいる学生には物足りない回もあるかもしれないが,「知の総和の向上」が高等教育で求められている(R7.2.21中央教育審議会答申)背景があるのでご理解いただきたい。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
◆授業内でPCを使用するため,毎回持参すること。授業資料も随時moodleにアップする(PCでなければ視認が困難と思われる)。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
◆量的研究方法演習(EBPM(エビデンスに基づく政策立案)や観光経済に関係の深い分析の方法論を扱う。産業連関分析も。) |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
◆事前学修:参考文献について事前学習の段階で一度目を通しておくことが望ましい。参考文献については「参考書・参考文献」および「授業計画詳細情報(備考)」を確認すること。 ◆事後学修:授業資料の記憶,学生発表の準備,レポート作成。 |
その他連絡事項 /Other messages |
◆「特別な事由による欠席」の場合,同欠席の申請書(観光学部係に受理されたもの)はメールで担当教員に提出すること。 ◆欠席等をした回の授業内容はmoodleで確認し,授業資料等で学修すること。各回の授業内容・範囲はmoodleに掲載する。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
学生自らが具体的なテーマを設定し,研究を行う。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ②③④⑤⑥⑧⑨】 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業日の昼休み,担当教員の研究室。 原則として,事前にメール(ssasaki@wakayama-u.ac.jp)で確認を入れること。不在の場合がある。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
T80025J10199D521 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | ガイダンス 観光経済特論(1) |
ガイダンス,経済学・観光経済学概論 | |
2 | 2 | 観光経済特論(2) | 観光と地域振興 | 参考文献①7章 |
3 | 3 | 観光経済特論(3) | 観光振興における財源 | 参考文献①8章 |
4 | 4 | 観光経済特論(4) | 観光統計 | 参考文献①9章 |
5 | 5 | 観光経済特論(5) | 旅行・観光サテライト勘定 | 参考文献①10章 |
6 | 6 | 観光経済特論(6) | 地域の観光統計 データによる実証分析 |
参考文献①11章,補論 |
7 | 7 | 観光経済特論(7) | 観光経済分野における研究の動向をまとめる(演習) | |
8 | 8 | 観光行動特論(1) | 行動論・観光行動論概論 |
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9 | 9 | 観光行動特論(2) | 観光マーケティング(1) | 参考文献② |
10 | 10 | 観光行動特論(3) | 観光マーケティング(2) | 参考文献② |
11 | 11 | 観光行動特論(4) | 観光地の顧客満足・ロイヤリティ | 参考文献③5章 |
12 | 12 | 観光行動特論(5) | オーバーツーリズムとその対策(1) | 参考文献④ |
13 | 13 | 観光行動特論(6) | オーバーツーリズムとその対策(2) | 参考文献④ 参考文献⑤4章 |
14 | 14 | 観光行動特論(7) | 観光行動分野における研究の動向をまとめる(演習) | |
15 | 15 | 学生発表および発表に対するディスカッション | 取り組んだ演習における成果の発表とそれらに対する意見交換 |