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科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
開講科目名 /Course |
観光と社会(M)/Tourism and Society(M)(J) | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
T2T10100_T1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学研究科(前期)/Graduate School of Tourism | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 2 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
遠藤 理一 | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-304/E1-304 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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遠藤 理一 | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この講義では、観光現象についての社会学的な考察を深めるため、「文化とグローバル化」「都市とパフォーマンス」「モビリティとインモビリティ」をキーワードとしたテキスト読解(レジュメ発表とディスカッション、解説)を行う。それにより、各々の関心のあるツーリズム現象について、観光社会学や、そのアイデアの源泉でもあるポピュラー文化論、都市社会学、モビリティ論といった隣接領域を組み合わせながら捉えられるようになることを目指す。 |
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到達目標 /Course Objectives |
観光社会学について、ポピュラー文化論、都市社会学、モビリティ論といったより広い社会学的なパースペクティブと関連させて捉えることができる。その視点を各々の関心のある観光現象の分析に応用することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
発表時のレジュメ(50%)、各回の授業への参加度合い(50%)の割合で総合的に評価する。 |
教科書 /Textbook |
特定の教科書は指定しない。授業開始後、受講生の関心のあるテーマを踏まえて課題テキスト4〜5冊を決定する。各回、テキストの一つの章を担当者が発表し、その後全員でテキストの内容やそれぞれの関心のあるテーマについて議論する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
Solnit, Rebecca, 2001, Wanderlust: A History of Walking, London: Penguin Books.(=東辻賢治郎, 2017, 『ウォークス―ー歩くことの精神史』左右社.)(ISBN:978-4-86528-138-5、4,950円) Urry, John, 2000, Sociology Beyond Societies: Mobilities for the Twenty-First Century, London: Routledge.(=吉原直樹監訳, 2006, 『社会を越える社会学――移動・環境・シチズンシップ』法政大学出版局.)(ISBN978-4-588-09935-9、5,500円) 吉見俊哉, 2008, 『都市のドラマトゥルギー―ー東京・盛り場の社会史』河出書房新社.(ISBN:978-4-309-40937-5、1,320円) 以上は授業で使用する文献の例であり、実際に講読する文献は授業中に決定する。文献を必ずしも購入する必要はないが、授業前に入手して読み込んでおくこと。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
授業では履修者によるレジュメ発表とグループ・ディスカッションを行う。履修者数にもよるが1週1人発表となる。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
記載事項なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
記載事項なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
事前学修3時間、事後学修1時間を目安とする。発表者以外も課題テキストは事前に読み込み、感想や疑問点について話せるよう用意しておくこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 / 学生による発表をともなう学習 / グループワークをともなう学習 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑤,⑧,⑩】 |
オフィスアワー /Office Hours |
担当教員研究室。水曜、4時限 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
T08005J11199D521 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | イントロダクション | 本講義の目的・進め方について理解する。 | |
2 | 2 | 文化とグローバル化① | 東アジアにおけるトランスナショナルなポピュラー文化の動きについての考え方を学ぶ。 | |
3 | 3 | 文化とグローバル化② | 東アジアにおけるトランスナショナルなポピュラー文化の動きについての考え方を学ぶ。 | |
4 | 4 | 文化とグローバル化③ | 食文化をテーマにグローバル化とローカル化のダイナミズムを考える。 | |
5 | 5 | 文化とグローバル化④ | 食文化をテーマにグローバル化とローカル化のダイナミズムを考える。 | |
6 | 6 | 都市とパフォーマンス① | 都市についてのパフォーマンス論的な理解の仕方を学ぶ。 | |
7 | 7 | 都市とパフォーマンス② | 都市についてのパフォーマンス論的な理解の仕方を学ぶ。 | |
8 | 8 | 都市とパフォーマンス③ | 都市を歩くことについて文化論的に批評する。 | |
9 | 9 | 都市とパフォーマンス④ | 都市を歩くことについて文化論的に批評する。 | |
10 | 10 | 都市とパフォーマンス⑤ | 都市を歩くことをめぐる社会問題について考える。 | |
11 | 11 | 都市とパフォーマンス⑥ | 都市を歩くことをめぐる社会問題について考える。 | |
12 | 12 | モビリティとインモビリティ① | 観光研究の「モビリティ論的転回」について学ぶ。 | |
13 | 13 | モビリティとインモビリティ② | 観光研究の「モビリティ論的転回」について学ぶ。 | |
14 | 14 | モビリティとインモビリティ③ | モビリティ(論)について批判的に検討する。 | |
15 | 15 | モビリティとインモビリティ④ | モビリティ(論)について批判的に検討する。 |