シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
開講科目名 /Course |
フィールドワーク演習/Fieldwork(M)(J) | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
T2T10082_T1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学研究科(前期)/Graduate School of Tourism | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
八島 雄士/YASHIMA Yuji | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
|||||||||||||
開講形態 /Course Format |
|||||||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
佐野 楓/SANO Kaede | 観光学部(教員) |
八島 雄士/YASHIMA Yuji | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業は、観光経営に関わる実際の運営課題や取り組みについて学び、実際に現地調査で得られた情報をもとに、持続可能な観光について検証を行行い、ポスター形式にまとめ、対話を実践する。具体的には、次の5つの要素から学習を進める。 ①持続可能な観光とは何か(持続可能な観光ガイドライン)〜対話のためのプラットフォームの理解、②現地調査先に関する情報収集と調査計画の検討(現地担当者との事前協議)、③調査計画に基づき現地調査を実施・情報収集(対話の素材収集)、④調査結果の整理と課題抽出(対話の準備作業、対話の実践)、⑤調査結果に関する議論(現地担当者のと意見交換を含む) |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
①地域観光の実践的な計画と実施からの学びを通じて、研究遂行能力を高める ②現地調査などによる情報収集の手法を学び、情報収集能力を高める ③実務者や学術的な成果との対話を通じて、研究内容の質向上についての理解を深める |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
個別発表20%,調査レポートの提出と内容30%,ポスターの提出と内容50%の割合で総合的に評価する。 |
教科書 /Textbook |
「日本版・持続可能な観光ガイドライン」 (Japanese Sustainable Tourism Standard for Destinations: JSTS-D) 次のURLからオープンアクセスとなっています。https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001350849.pdf |
参考書・参考文献 /Reference Book |
村田 晶子ほか(2022).『フィールドワークの学び方―国際学生との協働からオンライン調査まで』. ナカニシヤ出版 ISBN-13 : 978-4779516764 2420円 マラニー & レア(2023). 『リサーチのはじめかた』. 筑摩書房. (安原訳)ISBN-13 : 978-4480837257 2200円 ブース & コロンブ(2018). 『リサーチの技法』. ブース. ISBN-13 : 978-4802611527 2860円 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
・欠席した場合は,各自でフォローし,わからないところは担当教員に質問すること ・現地調査への参加は必須です。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・現地調査は8月から9月にかけて、現地集合の形で1泊2日で予定している。 ・調査候補地は、和歌山県白浜町、田辺市など紀南エリアで調整中である。 ・具体的な日程は、担当教員から後日に共有する。 ・現地調査にかかる費用は自己負担である。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
アカデミックライティング、観光研究方法論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習1時間と復習1時間を行なってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、自主的学修を求めます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特に記載なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
②PBL学習 ⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 ⑥学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
木曜日12:30〜13:00、そのほかTeams等でのオンラインでも対応する。事前に、yashima@wakayama-u.ac.jpまで連絡いただき、アポイントをとっていただくことを勧めます。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
TN0005J11199D531 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 1回目 | イントロダクション | ○実施方法,スケジュールなどの説明・相談 ○アイスブレーキング:自己紹介、調査経験、研究経験などを共有する(個別発表1) ○持続可能な観光ガイドラインの紹介 |
※履修者数によってチーム分けを検討する |
2 | 2・3回目 | 事前協議 | ○現地担当者からの情報共有 ○調査目的の設定:2、3の代替案を検討 ○想定される成果の議論 |
|
3 | 4・5回目 | 成果発表の準備 | ○成果発表のスタイル(口頭発表、ポスター発表) ○ポスター作成方法と事例の紹介 ○ポスター作成 |
|
4 | 6・7回目 | 現地調査(1) | ○調査スケジュール・内容の確認 ○事前準備と共有:ポスター作成等(個別発表2) |
|
5 | 8・9回目 | 現地調査(2) | ○調査実施 | |
6 | 10・11回目 | 現地調査(3) | ○調査実施 ○調査の振り返り(個別に調査レポートを提出) |
|
7 | 12・13回目 | 事後協議 | ○ポスター作成と相談 ○レポートを投稿する計画 |
|
8 | 14・15回目 | ワークショップ | ○ポスターの発表 ○現地ゲスト・履修者との質疑応答 |
※ポスターを修正して提出 |