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科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
開講科目名 /Course |
アカデミックライティング/Academic Writing(M) (J) | ||||||
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時間割コード /Course Code |
T2T10076_T1 | ||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学研究科(前期)/Graduate School of Tourism | ||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 1 | ||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||
主担当教員 /Main Instructor |
八島 雄士/YASHIMA Yuji | ||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||
教室 /Classroom |
学術情報センター第2演習室(西5号館)/学術情報センター第2演習室(西5号館) | ||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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八島 雄士/YASHIMA Yuji | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
研究推進に関連して,テーマを設定し,関連する資料や文献を多数集め,整理し,表現するための基本を確認し,スキルを体験的に高めることを目的とする。APAスタイルに基づき,論文やレポートを書くための態度やその構造,文書資料の種類・特徴・利用法などを学習する。特に,修士論文や授業のレポートのみならず,体裁を整えた文章を書こうとする意識を高める機会としたい。授業の前半は教科書の輪読により基本を確認します。後半では,研究計画作成を目標にワークによりスキル向上を図ります。 |
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到達目標 /Course Objectives |
①リサーチデザインの基本を確認し,スキルを高めること ②剽窃(Plagiarism)などリサーチマナーの意識を高めること ③文献リストをAPAスタイルに基づき,作成できること |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
小レポート(発表、アブストラクト分析の内容を評価する)40%,総括レポート60%(文献リストの体裁・順序・文献数,abstract分析の考察,研究計画立案をポイントに評価する)の割合で総合的に評価する。 |
教科書 /Textbook |
アメリカ心理学会(2023).APA論文作成マニュアル第3版.医学書院. ISBN 978-4-260-04812-5 4620円 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
American Psychological Association (2019). Publication Manual of the American Psychological Association Seventh Edition. American Psychological Association. ISBN-13 : 979-8223976615 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
記載事項なし |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
授業内でPCを使用するので,各自持参すること |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
観光研究方法論,文献購読 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って,準備学習1時間と復習1時間を行ってください。さらに,授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて,自主的学修を求めます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
②PBL学習 ⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 ⑥学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日12:30〜13:00または水曜日12:30〜13:00,そのほかTeams等でのオンラインでも対応する |
科目ナンバリング /Course Numbering |
TL0004J10099D511 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1回目 | オリエンテーション | 教科書全体の把握、アイスブレーキング 授業目標設定ワーク |
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2 | 2回目 | 学術論文とは | 第1章 学術論文の執筆と出版の知識 第2章 論文原稿の構成と書式 発表・議論 |
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3 | 3回目 | 報告基準・スタイル・文法 | 第3章 ジャーナル論文の報告基準 第4章 文章スタイルと文法の知識 ○発表・議論 |
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4 | 4回目 | 文章表現・技巧 | 第5章 偏見のない表現のガイドライン 第6章 論文スタイルの技巧 ○発表・議論 |
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5 | 5回目 | 表・図・文献 | 第7章 表と図 第8章 本文中にクレジットされた文献 ○発表・議論 |
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6 | 6回目 | 引用文献 | 第9章 引用文献リスト 第10章 引用文献の例 ○発表・議論 |
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7 | 7回目 | 法律関係資料・出版プロセス | 第11章 法律関係資料の引用 第12章 学術論文出版のプロセス ○発表・議論 |
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8 | 8回目 | 小括 | 質疑応答・議論・ワーク | |
9 | 9回目 | ワーク1回目 | ○文献収集ワーク,アブストラクト分析ワークの進め方 ○電子ジャーナル,電子ブック,オンラインデータベースの使い方 |
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10 | 10回目 | ワーク2回目 | ○abstract(要約)の構造分析 ○今後のワークの説明 ○文献リスト作成ワーク |
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11 | 11回目 | ワーク3回目 | ○収集した文献の傾向を分析に基づき考察する ○文献考察ワーク |
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12 | 12回目 | ワーク4回目 | ○レポートのまとめとして,研究計画を作成する ○研究計画作成ワーク |
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13 | 13回目 | 発表1回目 | ○研究計画の発表と議論 | |
14 | 14回目 | 発表2回目 | ○研究計画の発表と議論 | |
15 | 15回目 | 総括 | ○授業のまとめ |