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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/01 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
ファイナンス論/Finance
時間割コード
/Course Code
T6T10060_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 1, 木/Thu 2
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
八島 雄士/YASHIMA Yuji
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
学術情報センター第2演習室(西5号館)/学術情報センター第2演習室(西5号館)
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
観光学部 幅広い教養と分野横断的な学力 6
専門的知識や技能 4

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
八島 雄士/YASHIMA Yuji 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業では,企業や組織で社会人として働くための基礎知識として,ファイナンスに関わる基本用語や最近のトピックなど学習する。特に,ライフプランニングを基礎とするパーソナルファイナンスに焦点をあて,投資行動について学ぶ。また,観光との関わりでは,観光と地域づくりに関わる財務に焦点をあて、持続可能な地域づくりの現状や創意工夫を、ゲストスピーカーから学び、議論する。授業は,基本的な知識について,調べ学習の素材を提供しながら説明し,エクセルによる記録・作表,トピックに関わる議論を行う。また,毎週,金融市場の動きやその背景にあるニュースなどをチェックし,トレンドを知る習慣を養う。
到達目標
/Course Objectives
①パーソナルファイナンスの知識を個人として生活や仕事へいかす方法を議論できること
②観光と地域づくりに関わる財源確保の創意工夫について議論できること
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
①クイズワークの提出および評価 40%,②議論に関わるワークの提出および評価 40%,③まとめのレポートの提出および評価 20%の割合で総合的に評価する。
教科書
/Textbook
webで公開されている資料を使用する。
参考書・参考文献
/Reference Book
授業中の情報は次の参考書を中心に説明する。授業中に詳しく参照することはないが、さらに学びを発展させたい場合の推薦の書籍である。
①滝澤みなみ.みんなが欲しかった!FPの教科書3級.TAC出版、1650円、ISBN-10 ‏ : ‎ 4300111790
②会社四季報「業界地図」.東洋経済新報社、1870円、ISBN-10 ‏ : ‎ 4492973346
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
欠席した場合は,その回の範囲について,ノート(エクセルシート)を自主学習で作成すること。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
演習や議論に積極的に取り組むこと。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
会計学
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って,準備学習1時間と復習1時間を行ってください。さらに,授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて,自主的学修を求めます。
その他連絡事項
/Other messages
各自PCを持参してください。エクセルを使ってノート作成ワークなどをおこないます。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習および②学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習を実施します。具体的には,新聞記事やインターネット上の情報を参考に,(1) ライフプランニングに関連した課題として「個人としての生活や仕事にどう活かすか」,(2) 会社四季報の学習と関連した課題として「魅力的な会社とは何か」,(3) 観光・地域づくり関わる法人の経営をテーマとして議論を行い,レポートの形でまとめます。
オフィスアワー
/Office Hours
木曜日12:30〜13:00,八島研究室、そのほかTeamsチャットやメール等でのオンラインでも対応する
科目ナンバリング
/Course Numbering
T07002J11000A211
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1週目1時限 ファイナンスとリスク1 ・オリエンテーション(講義の目的と計画,内容,成績評価,教科書,その他)
・授業目標設定ワーク
・市場の動きチェック
2 第1週目2時限 ファイナンスとリスク2 ・ファイナンスとは
・ノート作成ワーク
・クイズワーク1
3 第2週目1時限 ライフプランニングと資金計画1 ・市場の動きチェック
・3つの資金など基礎知識の整理
・ノート作成ワーク
・クイズワーク2
4 第2週目2時限 ライフプランニングと資金計画2 ・ライフプランニング表とは
・クイズワーク3
5 第3週目1時限 金融資産運用1 ・基本用語
・金融商品の種類など
・ノート作成ワーク
6 第3週目2時限 金融資産運用2 ・市場の動きチェック
・どんな会社に投資するか
・クイズワーク4
7 第4週目1時限 観光と地域づくりの財務1 ・市場の動きチェック
・財務とは
・財務活動の種類
・ノート作成ワーク
8 第4週目2時限 観光と地域づくりの財務2 ・観光地域づくり法人の公開情報
・議論ワーク1
9 第5週目1時限 観光と地域づくりの質的成長1 ・市場の動きチェック
・観光と地域づくりの質的成長とは
10 第5週目2時限 観光と地域づくりの質的成長2 ・事例研究
・議論ワーク2
11 第6週目1時限 地域づくりと財務活動1 ・市場の動きチェック
・ゲストレクチャー:地域運営組織の財務管理
12 第6週目2時限 地域づくりと財務活動2 ・地域課題と解決の創意工夫に関わる議論
・議論ワーク3
13 第7週目1時限 道の駅と行動経済学1 ・市場の動きチェック
・ゲストレクチャー:購買意欲向上のための創意工夫
14 第7週目2時限 道の駅と行動経済学2 ・事例研究
・議論ワーク4
15 第8週目1時限 全体の振り返り ・市場の動きチェックのまとめ
・クイズおよび議論の講評
・まとめのレポートの解説

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