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科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
開講科目名 /Course |
日本文化演習D/Japanese Culture D | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
T6T10057_T1 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学部/Faculty of Tourism | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 1, 火/Tue 2 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | |||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
白井 陽子 | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | |||||||||
教室 /Classroom |
大学会館2階和室/大学会館2階和室 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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白井 陽子 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本授業では、授業担当者の雅楽・華道・茶道の経験を活かした、着物の歴史と浴衣の着装を学びます。前半は着物の歴史の講義・後半は浴衣の着装の実技を含む演習になります。 学生が日本の民族衣装である「きもの」を理解し、浴衣を1人で着る、そして他の人にも着せられるようになることが目標です。また、着物の文化から生まれた「日本の心」としての様々なマナーを「和」と「洋」を対比しながら学ぶことで、社会に出た際に活かすことができます。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・学生が時代の流れに沿った着物の知識を深める。 ・学生が着物各部の名称を理解する。 ・学生が他者に浴衣を着装することができる。 ・学生が1人で浴衣を着装することができる。 ・学生が着物での立ち振る舞いとマナーを身につける。 ・学生が着物と帯のたたみ方を習得する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
平常点(50%)と実技試験(50%)を総合して評価する。 【平常点】 ・講義内で着物の知識や着装について評価 【実技試験】 ・浴衣の着装、浴衣着装時のマナー、浴衣のたたみ方について評価 |
教科書 /Textbook |
書名:はじめての着物 監修:荘司礼子 発行所:株式会社主婦の友社 ISBN番号:ISBN978-4-07-401845-1 定価:1280円 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
なし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
浴衣の着装に際し、Tシャツ・体操服(下)などを身に着けて参加してください。 段階的に進んでいきますので、授業は毎回時間通りに出席すること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
【男性】浴衣、角帯(フリーサイズ)、マジックベルト(細い伊達締)、腰紐 1本 【女性】浴衣、帯、マジックベルト(伊達締)、コーリンベルト、腰紐 3本 「各自でサイズにあった浴衣や必要なものを購入してください。既にお持ちのものがあればそれを使用いただいても構いません。」 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業計画に沿って、授業に組み入れられた実技の復習を行ってください。実技の講義は前回までの内容ができていることを前提に進めます。さらに、授業内容に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。家で着装の練習をすること。 |
その他連絡事項 /Other messages |
なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
③体験学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
非常勤講師であるため、授業前後の対応のみとなります。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
TN0002J10001T121 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | ガイダンス 着物の基本について |
前半:着物全般の説明 後半:授業に必要な持ち物の説明 | |
2 | 2 | 衣装の歴史(古代) | 前半:縄文~古墳時代の衣装 後半:衣装の扱いと作法 | |
3 | 3 | 衣装の歴史(奈良時代) | 前半:奈良時代の衣装 後半:浴衣の名称とたたみ方 | |
4 | 4 | 衣装の歴史(平安時代) | 前半:平安時代衣装(衣紋道) 後半:浴衣の着装説明 | |
5 | 5 | 十二単について1 | 前半:十二単のはなし 後半:浴衣の着装 | |
6 | 6 | 十二単について2 | 前半:十二単の名称と由来 後半:浴衣の着装 | |
7 | 7 | 衣装について(鎌倉~江戸時代) | 前半:鎌倉~江戸衣装 後半:帯の結び方説明 | |
8 | 8 | 衣装について(近現代) | 前半:明治~平成衣装 後半:帯を結ぶ | |
9 | 9 | 現代の着物について | 前半:現在の着物の基礎知識 後半:浴衣〜帯の着装 | |
10 | 10 | 着物の名称について | 前半:着物の名称 後半:浴衣〜帯の着装 | |
11 | 11 | 着物の種類について | 前半:着物の種類 後半:浴衣〜帯の着装 | |
12 | 12 | 季節と着物の関係について | 前半:着物の季節別 後半:浴衣〜帯の着装 | |
13 | 13 | 着物と所作1 | 着物での立ち居ふるまいとマナー | |
14 | 14 | 着物と所作2 | 着物での立ち居ふるまいとマナー | |
15 | 15 | 総括 | 前半:十二単の着装 後半:衣装のコーディネート | |
16 | 16 | 単位認定試験 | 実技試験 浴衣を着る |