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科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
開講科目名 /Course |
日本文化演習B/Japanese Culture B | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
T6T10055_T3 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学部/Faculty of Tourism | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 3, 水/Wed 4 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | |||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
古江 央子 | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | |||||||||
教室 /Classroom |
西4号館T101/T101 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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古江 央子 | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
日本の伝統文化茶道をとおしておもてなしの心を学び、社会における人間関係に生かせることを目的とします。 全15回の講義で茶道の歴史文化を学ぶとともに、実技指導を取り入れて茶道を実際に体験することで礼儀作法を学びます。 国際社会における日本人としてのアイデンティティーを持った人材の育成をします。 茶会の開催をとおして客のおもてなしを実践し、社会人としての「おもてなしの心」を醸成します。 |
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到達目標 /Course Objectives |
各自が協力して茶会を計画開催し、客をおもてなしすることができる。 盆略点前ができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
平常評価(各授業中の提出物、小テスト)50% 実技テスト20% 提出レポート30% |
教科書 /Textbook |
『学校茶道 (初級編)』 千宗室監修 (財団法人今日庵)2003年 ISBNなし |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜紹介 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
・実技指導については全員が行うため、各自、帛紗、懐紙入れ、扇子、懐紙、菓子切、白ソックスを用意する。 ・実習に必要な茶菓子代は自己負担(金額の詳細は後日掲示)。 ※入室前に手洗いをする。 ※実習時は時計指輪ブレスレット等は外す。 ※茶室は茶道の道場であるとの認識を以って入室する。 ※私語は慎み、点前は座禅に通じると心得る。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
茶道は日本文化の集大成と言われることから、歴史、文学、風習、季節感等、その都度学び積み重ねる。 レポートについては授業で課題、提出方法、締め切りを提示する。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
この授業では授業に組み入れられた実技の修得が必要であるため、繰り返し実技の復習に努めること。 |
その他連絡事項 /Other messages |
授業計画の3回目から大学会館2階の和室で行う。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
他の人の実技を見て学び、自分に取り込む。イメージトレーニングをする。 アクティブラーニング実施要項 (⑥学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習) |
オフィスアワー /Office Hours |
非常勤講師であるため、授業前後の対応のみとなります。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
TN0002J10001T121 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | ガイダンス | 茶道を学ぶみなさんへ 茶道の成り立ち 教科書・DVDを使った講義 内容:注意事項 及び 喫茶の起源、茶の歴史について |
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2 | 2 | 茶道のマナーと実際|実技:基本動作 | 教科書・DVDを使った講義 実技:帛紗のつけ方 捌き方 |
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3 | 3 | 床の間の道具|実技:客の心得1 | 教科書 実技:立ち居振る舞い お茶を点て自服A |
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4 | 4 | 点前等の茶道具|実技:客の心得2 | 教科書 実技:立ち居振る舞い お茶を点て自服A |
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5 | 5 | 茶道と禅・茶道の美意識| 実技:割り稽古1 | 教科書 実技:道具の扱い お茶を点て自服B |
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6 | 6 | 四規・利休七則・茶道の逸話|実技:割り稽古2 | 教科書 実技:道具の扱い お茶を点て自服B |
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7 | 7 | 利休道歌| 実技:割り稽古3 | 教科書と資料 実技:ポットで盆略点前1 自服 |
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8 | 8 | 茶室・露地 ・花・菓子|実技:割り稽古4 | 教科書と資料 実技:ポットで盆略点前2 自服 |
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9 | 9 | 茶の栽培製茶等 |実技:点前 | 教科書 実技:盆略点前1 |
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10 | 10 | 茶事・茶会と茶会計画 |実技:点前 | 教科書と資料 実技:盆略点前2 |
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11 | 11 | 茶会準備1|小テスの実施| 実技:点前 | 教科書と資料 実技:盆略点前3 |
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12 | 12 | 茶会準備2|実技:点前 | 会議形式 役割分担 実技:盆略点前4 |
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13 | 13 | 茶会まとめ|実技テスト | 茶会まとめ 実技テスト |
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14 | 14 | 模擬茶会 | 茶会の実際を確認する | |
15 | 15 | 終了茶会開催 | 実践を通して「おもてなし」の心を体得する |