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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/09 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
観光映像論/Film Tourism
時間割コード
/Course Code
T4T10707_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 3, 火/Tue 4
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
木川 剛志/KIGAWA Tsuyoshi
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西4号館T101/T101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
観光学部 課題解決力と自己学修能力 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
木川 剛志/KIGAWA Tsuyoshi 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
地域の観光計画、観光資源や観光にまつわる様々な情報を読み解く現象として、観光映像への注目が高まっている。この背景には、訪日外国人誘客や高付加価値の旅行の推進、着地型観光商品の策定など、日本版DMOが広がりつつあるなかで、戦略が重視され、その実現のために観光映像が重要なツールとなっていることがある。観光映像の範疇は広い。たとえば、地方への移住を促進する映像、それぞれの自らの住民に対してシビックプライドを醸成するためのシティプロモーション映像も観光映像である。また、最近では観光視点からの地域映画・ショートフィルム、ドキュメンタリー映画も制作されている。本授業では、観光映像の理解を通じて、観光の現象を探る。
到達目標
/Course Objectives
交流人口、関係人口の概念を理解するとともに、それらの概念から生まれる観光映像を読解し、戦略実現のための手法を理解できる。成功事例、失敗事例の観光映像の背景を議論し、人々に届ける情報伝達のあり方について判断できるようになる。映像の特性を理解し、その利点と欠点を踏まえた観光映像の企画案を考えることができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
ディスカッションペーパー(毎回)による学習状況(30%)。
中間、期末レポートの評価(30%)。
期末試験(40%)。
の配点で総合的に判断する。

それぞれの成績評定は次の区分で行う。
 S:とても優秀である(90〜100%)
 A:優秀である(89〜80%)
 B:望ましい水準に達している(79〜70%)
 C:おおむね水準に達している(69〜60%)
 不可:水準に達していない(60%未満)
教科書
/Textbook
授業内で資料は提供する。
参考書・参考文献
/Reference Book
授業内で資料は提供する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
この授業では、映像の鑑賞とそれに対するディスカッション、を繰り返すことにより、観光映像への理解を深める。そのため、授業課題で映像の鑑賞を事前に指示することがある。また、効果的な映像鑑賞を行うために、オンライン、オンデマンドで授業を行うこともある。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
日本国際観光映像祭のwebサイトを見るなどして、観光映像について、常に新しい情報を手にいれておくこと。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、予習と復習をあわせて2時間程度行うこと。特に授業内で紹介した映像の関連動画を見ることによって自分自身での批評眼を持つこと。
その他連絡事項
/Other messages
特になし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
毎回のディスカッションペーパーの課題に沿って、授業の復習を行うこと。また、授業内で次回に学ぶことは指示するので、しっかりと予習しておいておくこと。
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日の2限。
科目ナンバリング
/Course Numbering
T62003J00100T281
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 ガイダンスと観光映像概論 授業の目的と進め方について説明する。また、円滑な議論のために自己紹介もそれぞれ行う。
2 2 観光映像とは この授業であつかう観光映像の定義について
3 様々な観光映像1 様々な観光映像を鑑賞し、それらについて討論を行う
4 様々な観光映像2 様々な観光映像を鑑賞し、それらについて討論を行う
5 交流人口と観光映像 交流人口の背景を理解する
6 交流人口と移住促進映像 移住促進映像の背景を理解する
7 関係人口と観光映像 関係人口の背景を理解する
8 関係人口とシティプロモーション映像 シティプロモーション映像の背景とその効果について討論を行う
9 まとめとディスカッション1 ここまでの内容でディスカッションを行う
10 10 観光ドキュメンタリー ドキュメンタリー性とは何か、を考える。
11 11 地域映画・ショートフィルム 地域を舞台としたショートフィルム形式の観光映像について考える。
12 12 世界の観光映像1 世界で評価されている観光映像を鑑賞し、討論する。
13 13 世界の観光映像2 世界で評価されている観光映像を鑑賞し、討論する。
14 14 デジタルマーケティング 観光映像の効果をどのように図るかを学ぶ。
15 15 まとめとディスカッション2 ここまでの内容でディスカッションを行う

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