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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/09 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
世界観光地論/International Tourism Destination
時間割コード
/Course Code
T4T10705_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 3, 月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
青木 義英/AOKI Yoshihide
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西4号館T101/T101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
観光学部 地域への関心と国際的視点 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
青木 義英/AOKI Yoshihide 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業の狙いは現代社会で観光地が作られ、また観光客を集めているかについて世界の観光地を巡りながら解説し観光の持つ力がただ景観・食・イベント・施設等に留まらないことを学んでもらいます。またその国家の持つソフトパワーが観光地によって発揮されているかについても探っていきたいと考えています。
担当教員の企業での実務経験に基づき授業します。
到達目標
/Course Objectives
観光地が観光客によってどのように評価され、その評価がその国のソフトパワーになり得ているかを感じ取ることができること
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
成績評価については期末レポートを80%、中間レポートを20%とする。なおレポートについては皆さんの考えを述べてもらう課題も検討しているがそれはあくまでも授業内容に沿った意見を求めているもので、授業内容をまず述べたうえで自分の意見(反対意見等)を述べてください。最初から自分の意見を述べた場合評価にはなりません。
教科書
/Textbook
青木 義英 , 廣岡 裕一 , 神田 孝治 (2011)「観光入門」新曜社 ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4788512207 2310円
参考書・参考文献
/Reference Book
授業中にその都度説明します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
教科書を順番に読んで進める授業ではありません。必要な事項についてその都度教科書を持ちいいて解説してゆきます。また授業で使用したPPTは配布いたしませんので各自ノート等に書きとってください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
世界を旅することをイメージして地球を見てください。現在社会で何が起きているか、平和な日本だけではありません。政治体制、紛争状態の国々それぞれが抱える課題を観光を通して見てゆきます。世界の様々な出来事に関心をも伝えにぜひとも海外メディアのとらえたニュースにも着目してください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
記載事項なし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
BS海外ニュースを見ることをお勧めします。
その他連絡事項
/Other messages
小生は月曜日しか大学に出校しませので質問等あれば可能な限り授業後を利用してください。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
現代社会の抱える課題を理解することが重要です。そのために可能な限り映像を見てもらうことを予定しています。その映像が一方的プロパガンダとならないように努めることと致しますが疑問が生じた場合出来るだけ早く質問をしてください。また出来るだけアクティブラーニング方法を取り入れたいと思っています。しかしこれは受講者数に寄りますので不可能なことがあります。その場合レポート提出等で補ってゆきたい思っています。
② PBL学習、④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習
オフィスアワー
/Office Hours
非常勤講師であるため、授業前後の対応のみとなります。
科目ナンバリング
/Course Numbering
T80022J00001T151
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 オリエンテーション、世界地図と観光 この授業の狙いと世界地図を学びます。
2 2 世界地図の確認と地政学を学びます。 実際に世界地図を描いてもらいます。
3 3 現代の韓国(これまでの歴史と日本の関係) 一部映像を見てもらいます。
4 4 現代の韓国(その2) 一部映像を見てもらいます。
5 5 異文化理解と観光(観光文化人類学) 教科書を中心に解説します。
6 6 中国の観光を理解するために 現代中国を理解するために中華人民共和国立国と共産主義国家について。一部映像を見てもらいます。
7 7 プロパガンダ観光とは 共産主義と観光(見たいものと見せたいもの)
8 8 東南アジアの国々と観光そして観光言語 一部映像を見てもらいます。(シンガポール・香港・台北等)また言語について考えてみます。
9 9 観光社会学(メディアによって作られた観光) ドバイ・カタール等(一部映像を見てもらいます)
10 10 これまでのまとめ 中間レポートを書いてもらいます。
11 11 観光地サイパンはどんなとこ 実際にサイパンで観光関連企業に従事していた方から話を聞きます。
12 12 ヨーロッパの観光(歴史を観光地) 世界の観光地スペインでの体験談を交え講義を進めます。
13 13 先進国観光地の抱える問題 紛争・難民・不法滞在等と安全問題
14 14 世界の観光地はどのようになっているか これまでのまとめ授業を通して観光地をどのように考えるかを検証する。
15 15 まとめ まとめのレポートを時間内に書いてもらいます。課題については当日発表します。

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