![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2025/04/01 現在 |
開講科目名 /Course |
観光地マネジメント論(t)/Destination Management | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
T4T10550_T1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学部/Faculty of Tourism | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 3, 水/Wed 4 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
竹林 明/TAKEBAYASHI Hajime | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-203/E1-203 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
|||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
竹林 明/TAKEBAYASHI Hajime | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
観光地(Tourism Destination)形成において当該地(land,site,destination)をいかにガバナンスしマネジメントするかが重要である。本講義では単なる観光地のみならず、destination managementについて、経営学のこれまでの知見やフレームワークの援用を試みながら、観光地形成のマネジメントメカニズムやマネジメントプロセスについて洞察する力を身に着ける。 本講義は次の6セクションから構成されている。 1.はじめに―講義の狙い 2.観光と観光地にかかわる概念について 3.デスティネーションと観光地 4.旅行者のカテゴリー―とデスティネーションの関係 5.デスティネーションマーケティングとマネジメント、DMOの役割 6.グループワーク(ケーススタディ)、プリゼンテーション、ディスカッション |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
観光地形成における今日の現実の課題や問題点の本質を分析・把握する能力を修得し、研究上の課題・方法論について独自の視点を持つとともにそれに基づいた論考ができるようになる。 S.観光地が成立する上での課題・条件を経営学の視点から設定・分析し、仮説を設定できる。 A.観光地が成立する上での課題・条件を経営学の視点から導出できる。 B.経学の視点から現在の観光地形成政策等の問題点を導出できる。 C.観光地形成に関する課題を理解している。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
プリゼン内容(30%)、最終試験(70%)で評価する。最終試験では基礎知識と応用力を測定します。 |
教科書 /Textbook |
指定しない |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜示します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
学生主体の講義です。皆さんにプリゼンやグループワークをしてもらいます。積極的参加が求められます。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
経営学(経営学・商学・会計学)について関心をもっておこくこと。また、実際の観光地や観光ビジネスの動向に関心を払っておくこと。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
観光戦略論、観光マーケティング論、観光組織論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
講義内で示した課題についてあらかじめ準備学習2時間を行うこと。また、事後学習として提示する課題のための学修時間(2時間)を行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
知識付与型の講義ではありません。能動的に受講することが求められます。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 答えのある領域ではありません。課題に取り組むことにより自ら理解をすすめることとなります。(アクティブラーニング項目④) |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜12時30分から13時 研究室にて |
科目ナンバリング /Course Numbering |
T07083J01000R211 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | イントロダクション 講義概要 |
講義の概要と進め方 はじめに-講義の意図 ‐現代の観光論及び観光実践に見られる誤謬について |
|
2 | 2 | 経営組織論の視点から1 | 経営学の視点1組織のマネジメント | |
3 | 3 | 経営組織論の視点から2 | 経営学の視点2 環境のマネジメント | |
4 | 4 | 観光地の現状と課題 | 今日の観光における目的地や需要に関する議論 | |
5 | 5 | 方法論の検討 | 理論的枠組み及び原理についての検討 | |
6 | 6 | 観光地にかかわる概念の検討1 | TourismとDestinationについての検討(演習) | |
7 | 7 | 観光地にかかわる概念の検討2 | DestinationとTourist Destinationについての検討 | |
8 | 8 | 観光地システム論の視座から考える | システム論からみたDestination | |
9 | 9 | 経営理念の視点から | Destinationの理念浸透と確立 | |
10 | 10 | 観光地マーケティングについて考える | DestinationのマーケティングとTourist Destination | |
11 | 11 | 観光地ブランディングのパターンと有効性 | Destination Brands-地理的ブランドとテーマ的ブランド | |
12 | 12 | 観光客の分類の必要性 | Tourist分析 | |
13 | 13 | 課題報告1 | 講義内で示した課題(グループワーク)の報告 | |
14 | 14 | 課題報告2 | 講義内で示した課題(グループワーク)の報告 | |
15 | 15 | 学修の振り返りとまとめ | おわりに-講義のまとめ | |
16 | 16 | 最終試験 |