シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
開講科目名 /Course |
レジャー論(t)/Leisure Studies | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
T4T10544_T1 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学部/Faculty of Tourism | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 1, 月/Mon 2 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | |||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
山北 隆太郎 | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-101/E1-101 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山北 隆太郎 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業は、観光学における主要テーマのひとつである「レジャー(余暇)」に焦点を当てます。学生はレジャーに関わる概念やその捉え方についての知識を深め、様々な現象の分析や、諸課題への解決策の提案ができるようになることを目指します。加えて、グループによるディスカッションへの主体的な参加を通じて、他者のレジャー観を理解し建設的な議論ができるようになることも狙いとしています。レジャーは私たち自身の生活や社会のあり方と深く関わっているため、この授業の学修成果はレジャー・観光産業における政策立案やプログラム開発のみならず、個々人の生活の質の向上や、地域社会の健全な発展に活かすことができます。 |
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到達目標 /Course Objectives |
1. レジャーを理解する上で重要な概念や視点についての基本的な知識を習得する。 2. 他者の多様なレジャー観を理解し、建設的な議論ができる。 3. レジャーに関する諸現象について、その原因と影響を多角的に分析することができる。 4. レジャーに関する諸課題について、説得力のある解決策を提示することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
1. リアクションシート(20%):毎回の授業内容の理解度を評価します。 2. 中間レポート(30%):レジャーに関する特定の現象を取り上げ、その原因と影響に対する多角的な分析を行います。内容の妥当性、情報量、論理性、独自性を評価します。 3. 最終レポート(50%):レジャーに関する特定の課題を取り上げ、それに取り組む重要性と解決策を提案します。内容の妥当性、情報量、論理性、独自性を評価します。 |
教科書 /Textbook |
記載事項なし |
参考書・参考文献 /Reference Book |
論文、書籍のチャプター、各種報告書、新聞・雑誌の記事等が、必要に応じて配布されます。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
記載事項なし |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
授業内でPCを使用する可能性があるため、各自持参することを推奨します。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
記載事項なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
学生は授業に参加する前に、事前に指定された資料を通読・視聴することを求められることがあります。 |
その他連絡事項 /Other messages |
学習効果のさらなる向上のために、学術界または産業界で活躍するレジャーの専門家がゲストスピーカーとして授業に招待する予定です。また、本シラバスの内容は受講者の人数や習熟度に応じて修正されることがあります。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業冒頭に、リアクションシートの内容や質問をもとにした振り返りを行い、学生が自身の理解度を確認できるようにします。【「アクティブ・ラーニング」実施要項⑪】 授業中で取り扱うトピックについてディスカッションを行い、他者の意見に学びながら理解を深めます。【「アクティブ・ラーニング」実施要項④⑧⑩】 中間および最終レポートでは、レジャーに関連する諸現象や諸課題についての分析や解決策の提案をします。【「アクティブ・ラーニング」実施要項④⑤】 |
オフィスアワー /Office Hours |
月曜16:30-18:00 授業に関する質問や相談がある場合は、メール又は口頭にて事前にアポイントメントを取ってください。希望に応じてオンラインでの相談も対応可能です。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
T08003J01001t131 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | オリエンテーション | レクチャー: レジャーの定義やレジャーを学ぶ意義を紹介します。 |
授業計画や評価方法の詳細も説明します。 |
2 | 2 | 現代におけるレジャーの実態 | レクチャー: 文化圏や世代間の比較などを通して、現代社会におけるレジャーの実態についての知識を深めます。 |
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3 | 3 | レジャー史 | レクチャー: 国内外の主要な思想家・研究者の紹介を通して、レジャーの捉え方の歴史的発展についての知識を深めます。 |
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4 | 4 | レジャーと健康 | クチャー・ディスカッション: 疾病予防やウェルビーイングなどに着目し、多様なレジャー活動と人々の健康の関連性についての理解を深めます。 |
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5 | 5 | レジャーの心理学 | レクチャー: モチベーションや、レジャー体験の認知などに着目し、レジャーに関する諸現象を心理学的な視点から理解します。 |
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6 | 6 | レジャーの経済学 | レクチャー・ディスカッション: レジャー市場や消費者行動、労働などに着目し、レジャーに関する諸現象を経済学的な視点から理解します。 |
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7 | 7 | レジャーの社会学 | レクチャー・ディスカッション: 社会階層やジェンダー、制度などに着目し、レジャーに関する諸現象を社会学的な視点から理解します。 |
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8 | 8 | レジャーに関する諸現象の分析 | レクチャー・自主学習: 現代におけるレジャーに関連する諸現象を整理し、中間レポート詳しい説明を行います。その後レポート作成に向けた自主学習を開始します。 |
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9 | 9 | レジャーとテクノロジー | レクチャー・ディスカッション: テクノロジーの発展がレジャーのあり方に与えた影響について、個人や社会の視点から考察します。 |
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10 | 10 | ゲストレクチャー | レクチャー・ディスカッション: 学術界または産業界で活躍するレジャーの専門家をゲストスピーカーとして招き、新たな視点に触れます。都合により、内容を変更する場合があります。 |
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11 | 11 | レジャーとツーリズム | レクチャー・ディスカッション: レジャーとツーリズムの関係性について、個人・組織・社会の視点から考察します。 |
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12 | 12 | レジャーに関する諸課題の解決策 | レクチャー・自主学習: 現代におけるレジャーに関連する諸課題を整理し、最終レポート詳しい説明を行います。その後、それに向けた自主学習を開始します。 |
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13 | 13 | レジャーとイベント | レクチャー・ディスカッション: レジャーとスポーツ・文化イベントの関係性について、個人・組織・社会の視点から考察します。 |
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14 | 14 | シリアスレジャー・エクストリームレジャー・タブーレクリエーション | 必ずしも一般的とは言えないレジャーの形態について、その背景およびそれらが個人や社会に与える影響について考察します。 | |
15 | 15 | 全体のまとめ | レクチャー: 授業全体の総括を行います。 |