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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/01 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
国際観光論/International Tourism
時間割コード
/Course Code
T4T10450_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 1, 木/Thu 2
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
出口 竜也/DEGUCHI Tatsuya
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L201/東2号館L201
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
観光学部 地域への関心と国際的視点 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
出口 竜也/DEGUCHI Tatsuya 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
観光の国際化が経済的、政治的、社会的、環境的にどのような影響を与え、どのような課題を生み出しているかを主として日本を起点としたインバウンドを中心に考察する。国内外のさまざまな事例を比較し、共通点と相違点を抽出しながらグローバル環境における日本の国際観光のありようを俯瞰する。また、国内外のインバウンド観光の事例に明るいフリーライターの方(此松武彦氏)をゲスト講師をお招きし、インバウンドの最前線の現状を知る機会もつくる予定である。

到達目標
/Course Objectives
2020年初頭に発生したCovid-19の感染拡大で多大な打撃を受けてきた世界の観光産業も、2023年以降は一気に回復の傾向を示し、2024年は過去最高の訪日外国人観光客数を記録するなど、再び活況を呈する状況を迎えるとともに、代表的な観光地においてはオーバーツーリストが懸念されるようになっている。こうした現状を各種統計データから正しく理解し、観光経営のフレームワークを活用しながら、これからの国際観光のあり方について、学際的(経済的、経営的、政治的、社会的、歴史的、文化的)な視点で分析できる能力を涵養する。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
中間レポート(1回予定:30点)、最終課題(70点)で評価します。
到達目標、および文章表現力にもとづいて下記の評価基準を適用します。
 S:十二分に達成している(中間レポート27点以上、最終課題63点以上)
 A:十分に達成している(中間レポート24~26点、最終課題56~62点)
 B:達成している(中間レポート21~23点、最終課題49~55点)
 C:おおむね達成している(中間レポート18~20点、最終課題42~48点)
 不可:達成していない(中間レポート18点未満、最終課題42点未満)
教科書
/Textbook
特に使用しません。資料等を配布し、授業を行う予定です。
参考書・参考文献
/Reference Book
授業中に数冊紹介する予定です。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
授業をしっかりと聞き、しっかりとノートをとるだけでなく、自らいろいろと調べて得られた知見をもとにレポートなどの課題に取り組んでください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
レポート課題の提出はMoodleを使用します。提出にあたっては、様式と期日の厳守をお願いします。また、授業内でPCを使用する回もあります。事前に告知しますので、その際は各自持参してください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
観光経営関連の科目
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習1.5時間と復習1.5時間を行ってください。毎回、授業の最後の時間において予習・復習すべき課題を指示しますので、必ずそれらの課題をしっかりとこなした上で次回の授業に臨んでください。
その他連絡事項
/Other messages
なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
なし
オフィスアワー
/Office Hours
水曜日4時限 訪問先:西4号館 出口研究室
科目ナンバリング
/Course Numbering
T80022J00001T151
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回目 イントロダクション 授業の概要と到達目標に関する解説
2 2回目 国際観光のフレームワーク(1) 外なる国際化としてのアウンバウンドに関する講義
3 3回目 国際観光のフレームワーク(2) 内なる国際化としてのインバウンドに関する講義
4 4回目 国際観光の歴史と現状 諸外国における国際観光の歴史と現状に関する講義
5 5回目 日本の国際観光の歴史 日本における国際観光の歴史に関する講義
6 6回目 日本の国際観光の現状(1) 各種データからみる日本のインバウンド観光の現状と課題(1) PC使用
7 7回目 日本の国際観光の現状(2) 各種データからみる日本のインバウンド観光の現状と課題(2) PC使用
8 8回目 日本の国際観光の現状(3) 各種データからみる日本のインバウンド観光の現状と課題(3) PC使用
9 9回目 日本の国際観光の現状(4) 各種データからみる日本のインバウンド観光の現状と課題(4) PC使用
10 10回目 日本の国際観光の現状(5) 各種データからみる日本のインバウンド観光の現状と課題(5) PC使用
11 11回目 ゲスト講師に聞くインバウンド観光の最前線(1)(此松武彦氏) 日本のインバウンド観光の最新状況に関する講義
12 12回目 ゲスト講師に聞くインバウンド観光の最前線
(2)(此松武彦氏)
日本のインバウンド観光の最新状況に関する受講生との質疑応答
13 13回目 ケーススタディ(1) インバウンド事業に関する事例紹介(1)
14 14回目 ケーススタディ(2) インバウンド事業に関する事例紹介(2)
15 15回目 まとめ  日本の国際観光の展望

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