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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/09 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
観光経営論/Basic for Tourism Management
時間割コード
/Course Code
T4T10446_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 3, 水/Wed 4
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
竹林 明/TAKEBAYASHI Hajime
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西4号館T101/T101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
観光学部 専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
竹林 明/TAKEBAYASHI Hajime 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
経営学の枠組みで、観光現象をとらえる力を養う。下記授業計画の諸理論に基づいて観光の諸側面を分析することができるようになる。
1.はじめに-経営学とは
2.企業と会社、企業形態
3.経営理念
4.企業統治(コーポレートガバナンス)
5.経営戦略
6.マーケティング
7.経営組織(マクロの組織論)
8.経営資源の管理
9.人のマネジメント
10.組織行動(組織の中の人間行動、モチベーションなど)
11.職務設計と組織構造(ミクロの組織論)
12.モノの管理(生産管理、在庫管理)
13.カネの管理(ファイナンシャルマネジメント、会計)
14.経営分析
15.まとめ
到達目標
/Course Objectives
経営学初級検定レベルの経営学の基礎知識の習得とそれらを観光諸現象分析に応用することができる。
経営学の視点から観光に関する研究課題を立てることができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
最終試験により評価する。評価は、経営学の基礎知識(概念・理論)を正しく理解できているか、理論と観光現象を結びつける能力(課題設定力・方法)がついているかを基準とします。
S.経営学の基本的な諸理論を活用し、観光現象における課題を導出するとともに分析枠組みを立て、仮説設定や結論を推論できる。
A.経営の基本的な諸理論を活用し、観光現象における課題を導出し分析枠組みを提示できる。
B.経営学の基本的な諸理論を十分理解し、観光における課題の導出ができる。
C.経営学の基本的な諸理論を理解でき、これまでの観光現象での議論を理解している。
教科書
/Textbook
上林憲雄、奥林康司 他著『経験から学ぶ経営学入門第2版』有斐閣、2018年。ISBN 978-4-641-18443-5、2,400円+税
参考書・参考文献
/Reference Book
その都度指示します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
課題を提示します。提出は求めませんが自律的に取り組むこと。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
経営学(経営学、商学、会計学)の視点から観光事象をみることに関心を持ってください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
観光戦略論、観光組織論、観光マーケティング論、サービスマネジメント
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
講義内で課される事前学習課題に取り組む時間時間及び事後課題に取り組む時間、それぞれ概ね2時間を確保rすること。
セクションごとに課題を提示します。
その他連絡事項
/Other messages
経営学の基礎理論と基本的概念について解説します。それらを観光にいかに援用できるか受講生の皆さん各自で思索してください。
資料・課題等はmoodleに適宜掲載します。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
⑪学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けをともなう学習

章の終了ごとにさらなる学修のためのテーマを提示します。
オフィスアワー
/Office Hours
水曜12時30分~13時 研究室にて
科目ナンバリング
/Course Numbering
T07083J01000M211、K07082J01000P263
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 イントロダクション 導入 講義の趣旨と講義の進め方について
2 2 科学の特徴と位置付け 経営学とはどのような学問か、経済学、商学との関係
3 3 企業形態論 企業形態論-企業と会社の違い、株式会社の仕組み
4 4 コーポレートガバナンスとCSR 企業統治論(企業は誰のものか)と企業の社会的責任(CSR)
5 5 経営理念 経営理念の機能
6 6 経営戦略論 事業戦略論(競争ポジションの戦略論と資源ベースの戦略論)
7 7 経営戦略論 企業戦略論(成長ベクトルと多角化、なぜ多角化するのか)
8 8 マーケティング論 マーケティングの基礎
9 9 組織形態論 職能別組織と事業部制組織
10 10 生産管理 科学的管理法他
11 11 行動科学 モチベーションとリーダーシップ
12 12 職務設計論 分業構造(仕事をどのように分担するか)
13 13 労務管理論 雇用の仕組み
14 14 財務管理と会計 おカネのマネジメント(利益の測定)
15 15 まとめ まとめ

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