シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
開講科目名 /Course |
ホスピタリティ論/Hospitality Management | ||||||
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時間割コード /Course Code |
T4T10442_T1 | ||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学部/Faculty of Tourism | ||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1, 木/Thu 2 | ||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||
主担当教員 /Main Instructor |
竹田 明弘/TAKEDA Akihiro | ||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-102/E1-102 | ||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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竹田 明弘/TAKEDA Akihiro | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
ホスピタリティとは、実務的には「心遣い」「もてなし」を意味する概念といわれる。ただし、学問的には、「ホスピタリティとはおもてなし」と言わないことのほうが多い。このような概念が議論されるようになったきた背景は、人が人に提供するサービスである対人サービスの位置づけが大きくなってきたこと、またサービス競争がいっそう激しくなってきたためである。このような経営環境の中で、従来の顧客満足経営だけでは、不十分といわざる状況になってきたのであろう。そこで、本科目ではホスピタリティとは何か。顧客サービスとホスピタリティでは何が違うのか。真の顧客満足、真のホスピタリティとは何かについて講義する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
1.サービスとホスピタリティの相違がわかる 2.現場思考と一線を画し、管理者の視点からホスピタリティマネジメントをとらえることができる 3.観光関連産業においてホスピタリティの位置づけを把握できる |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
最終試験(50%)+各回に不定期に実施される課題(50%) 課題(レポート)は、各回10点満点、合計50点満点です。 成績評定は、次の区分です。 S:十分理解し、問題の本質を応用して考えることができる(10点)。 A:十分理解している(8点)。 B:理解している(6点)。 C:少し理解が不足している(3点)。 不可:理解していない(0点)。 |
教科書 /Textbook |
徳江順一郎『ホスピタリティマネジメント』同文館出版 ISBN-10: 4495381822 2860円 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
前田勇「現代観光とホスピタリティ」学文社 ISBN-10: 4762017345 2200円 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
みなさんは、これまで単語を暗記するという学習が多かったと思います。単語は記号にすぎません。意味を表象化するための記号です。それゆえ、言葉そのものにとらわれず、その言葉を使った人は、その言葉をどのような意味で使用しているかを理解してください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
レポートを提出する方法について、当日の講義終了後に提出。 また、本講義は原則対面での実施を前提とするが、何らかの事情でオンラインでの実施になった場合、講義運営に関する種々について変更される可能性がある。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
記載なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習0.5時間と復習1時間を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。 |
その他連絡事項 /Other messages |
原則的にサービスマネジメント論と同時受講は認めない。ホスピタリティ論は1年次生、もしくは観光経営の基礎を念頭においた講義内容であり、サービスマネジメント論は上級生を念頭においた講義内容であるため。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(11)学生が自身の学習進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けをともなう学習として、不定期に理解度や、不明点などを問う課題をだす。 |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜昼休み12時20分~13時 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
T07082J01000T131、K07081J01000P264 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回/12月6日 | イントロダクション | 本講義の構成、内容について | |
2 | 第2回/12月6日 | 事例紹介 | ホスピタリティを実践している企業の事例 | |
3 | 第3回/12月13日 | 事例紹介 | ホスピタリティを実践している企業の事例とともに、ホスピタリティの誤解について述べる。 | |
4 | 第4回/12月13日 | ホスピタリティの現実 | 教科書第1章を中心に、ホスピタリティの誤解と、サービスとの共通点について説明する。 | |
5 | 第5回/12月20日 | ホスピタリティの起源・語源と歴史 | 教科書第2章を中心にホスピタリティの起源と、歴史から、ホスピタリティの本源的意味について説明する。 | |
6 | 第6回/12月20日 | ホスピタリティに関連する諸研究 | 教科書第3章を中心に、ホスピタリティはどのようなアプローチから研究されているかについて説明する。 | |
7 | 第7回/12月27日 | サービス概念の把握 | 教科書第4章を中心に、ホスピタイティの関連概念であるサービスについて説明する。 | |
8 | 第8回/12月27日 | サービスの特性とサービスマネジメント | 教科書第5章を中心に、サービスとは?および、サービスのマネジメントについての基礎について説明する。 | |
9 | 第9回/1月10日 | ホスピタリティへのアプローチ | 教科書第6章を中心に、ホスピタリティと関係性マネジメントの関係について説明する。 | |
10 | 第10回/1月10日 | 背景理論(1) | 教科書第7章を中心に、ホスピタリティの意義を関係性理論の視点から説明する。 | |
11 | 第11回/1月17日 | 背景理論(2) | 教科書第8章を中心に、ホスピタリティの意義を関係性理論の視点から説明する。 | |
12 | 第12回/1月17日 | トライアドモデルとホスピタリティマネジメント | 教科書第9章を中心にホスピタリティを複数の関係者との関連で説明する。 | |
13 | 第13回/1月24日 | 現場レベル・組織レベルのホスピタリティマネジメント | 教科書10章、11章を中心に、ホテル、料飲のホスピタリティについて説明する。 | |
14 | 第14回/1月24日 | トライアドモデルの拡張とまとめ | 教科書12章を中心に、ホスピタリティの広がりについて説明する。 | |
15 | 第15回/1月31日 | まとめと確認 | まとめと確認テスト |