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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/01 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
サービスマネジメント論/Service Management
時間割コード
/Course Code
T4T10441_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 1, 金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
竹田 明弘/TAKEDA Akihiro
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西4号館T101/T101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
観光学部 専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
竹田 明弘/TAKEDA Akihiro 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
サービスは目に見えないものを顧客に提供するところに特徴がある。それゆえ、サービスのよしあしを客観的な指標で測定することが困難であり、その評価は顧客自身の認知的・主観的評価にならざるをえない。それゆえ、一般的な製品と比較して、それを管理することが難しい。さらに観光サービスに着目すると、その事業の参入障壁が高くないために、多くの企業・組織が参入しやすいという特徴をもつ。それゆえ、市場競争が非常に激しい。このような分野で、一定の成功を収めるためには、適切なマネジメントなしに考えることはできない。本講義では、サービスマネジメントの基礎を講義した上で、観光サービスに多くみられる対人サービスのマネジメントについても講義する。
到達目標
/Course Objectives
1.収益性の高いサービス商品とはどのようなものかについて把握する
2.提供されるサービス品質と、それを提供する人の管理の関係について把握する
3.リレーションとロイヤリティを高めるマネジメントについて把握する
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
最終成果物70点+各回の授業で不定期に実施される評価物30点
課題(レポート)は、各回10点満点、合計30点満点です。
成績評定は、次の区分です。
S:十分理解し、問題の本質を応用して考えることができる(10点)。
A:十分理解している(8点)。
B:理解している(6点)。
C:少し理解が不足している(3点)。
不可:理解していない(0点)。
教科書
/Textbook
小宮路雅博『サービスマーケティング』創成社 ISBN-13 : 978-4794423917 2200円
参考書・参考文献
/Reference Book
記載事項なし
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
当日、講義で使用するパワーポイントについてmoodle上に添付しておくので、プリントアウトして受講すること。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
理解できなかった点、さらに聞いてみたい点については積極的に質問に来ること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
ホスピタリティ論を受講後に、本講義を受講するのが望ましい。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
「本授業の授業計画に沿って、準備学習0.5時間と復習1時間を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。」
その他連絡事項
/Other messages
講義内容に変更がある場合は第1回の講義で変更について説明する。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
講義中に提示する課題について複数回にわたりレポート提出を求める。それについては、他者に対して論理的、客観的に説明することができる解を学⽣が⾃ら考察すること(「アクティブラーニング」実施要項④)。
オフィスアワー
/Office Hours
水曜昼休み(12時20分~13時) 訪問先:研究室、またはメール(takeda@wakayama-u.ac.jp)
科目ナンバリング
/Course Numbering
T07083J01000M211,K07082J01000P264
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回/10月3日 イントロダクション 講義:本講義の概要について説明する
2 第2回/10月3日 サービスの特性とサービスマーケティング 講義:教科書1章を中心に、サービスの特性について説明する。
3 第3回/10月10日 サービスシステムと諸概念 講義:教科書2章を中心に、サービスシステムの全体像とサービスプロセスについて説明する。
4 第4回/10月10日 サービスの品質 講義:教科書3章を中心に、サービスの品質とは何か、それをどのように測定するかについて説明する。
5 第5回/10月17日 顧客満足 講義:教科書3章を中心に、顧客満足の重要性と、その意義について説明する。
6 第6回/10月17日 インターナルマーケティング 講義:従業員満足、職務満足、役割認知などの説明とともに、インターナルマーケティングについて正しく理解する。
7 第7回/10月24日 サービスの価格とコスト 講義:教科書第4章を中心に、サービスの価格設定、戦略的価格設定について説明する。
8 第8回/10月24日 サービスの需給問題と需給マネジメント 講義:教科書第5章を中心に、サービス、とりわけ観光の重要な問題である季節、曜日、時間変動の対応について説明する。
9 第9回/10月31日 サービスのプロモーションとエヂュケーション 講義:教科書第6章を中心にサービス業における多様なプロモーション活動と役割について説明する。
10 第10回/10月31日 サービスの失敗と顧客行動 講義:教科書第7章を中心にサービスの失敗とそのリカバリーが顧客行動に与える影響について説明する。
11 第11回/11月7日 サービスとロイヤルティ 講義:顧客ロイヤルティを高めるためにどのようなサービス行動が必要か、またその意義について説明する
12 第12回/11月7日 個別領域(スポーツ、旅行業と交通事業) 講義:教科書第8章、第9章を中心に、同産業の現況について説明する。
13 第13回/11月21日 個別領域(宿泊業) 講義:宿泊業の現状について説明する。
14 第14回/11月21日 サービスマネジメントとは 講義:サービスマネジメントのまとめ、および将来に向けてについて講義する。
15 第15回/11月28日 まとめ まとめ

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