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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/06/24 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
観光と視覚/Visual sense in tourism
時間割コード
/Course Code
T4T10420_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
通年/a normal year
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
木川 剛志/KIGAWA Tsuyoshi
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西4号館T101/T101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
観光学部 課題解決力と自己学修能力 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
木川 剛志/KIGAWA Tsuyoshi 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
観光において「視覚」は重要である。ただ、その視覚は単なる感覚の一つではなく、これからの観光体験を想像する、もしくは過去の体験を呼び起こす、そのようなきっかけの一つとなることである。現在、情報メディアは、視覚に大きく頼る映像が中心となりつつある。そこで本講義では、映像技術の基礎を理解し、観光映像を実際に制作し、これからの観光のあり方を考える。本授業では、泉州地域を対象とした観光映像を実際に制作する。
到達目標
/Course Objectives
観光における視覚の意味や映像技術の基礎知識を考察し理解した上で、実際の観光映像の制作を通じて、映像制作のプロセスを理解する。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
グループワーク、ないしは個人による映像制作での評価を50%と個別に行う最終レポートを50%の割合で総合的に評価する。
教科書
/Textbook
特になし
参考書・参考文献
/Reference Book
以下を学習理解のために推薦する。授業内では用いない。
DaVinci Resolve 玉井雅利著 技術評論社
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4297132163 4180円
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
本授業は、和歌山大学の校舎だけではなく、撮影のために大阪泉州地域、和歌山の地域におもむくため、そのため、別途交通費が必要となります。また、本授業では、実際の映像制作を行うので、授業時間以外にも映像撮影や編集、地域のシナリオハンティングを行うことが必要となります。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業で映像制作を行うので、各自パソコンを用意すること。また、動画のファイルは大きいので2TB程度の外付けのハードディスク、また撮影用のSDカードを用意する必要があります。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。  
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
本授業では、学生が自ら課題を見出し、それに対する回答をフィールドワークによって見出し、発表する形式を取る。これによって、アクティブ・ラーニングが強い授業となり、授業理解を深めるものとなる。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項②③④⑤⑥⑧⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
木曜5限
科目ナンバリング
/Course Numbering
T62003J00100C211
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1.5/17 2限 「映像とは」その1 映像の起源を学び、その視覚芸術としての可能性と危険性について学ぶ。
2 2.5/17 3限 「映像とは」その2 現代において活用されている映像の形を学び、そのあり方について討論する。
3 3.5/17 4限 観光映像とは 地域の魅力を発見し、発信する、観光映像について学ぶ。
4 4.5/17 5限 映像制作ワークショップ1 映像制作に必要な企画の立て方を学ぶ。プロジェクトのゴールの設定など。
5 5.6/28 2限 映像制作ワークショップ2 映像制作に必要な制作の流れを理解する。プリプロ、プロダクション、ポスプロを理解する。
6 6.6/28 3限 映像制作ワークショップ3 実際にカメラを使って撮影する手法を学ぶ。構図やデータ形式など。
7 7.6/28 4限 映像制作ワークショップ4 2台以上のカメラを使ったインタビュー撮影について学ぶ。
8 8.6/28 5限 映像制作ワークショップ5 編集ソフトの概略を学ぶ。
9 9.9/6 1限 泉州映像制作1 岸和田地区で撮影を行う。撮影する内容は事前に計画しておく。 岸和田地区での授業。
10 10.9/6 2限 泉州映像制作2 岸和田地区で撮影を行う。撮影する内容は事前に計画しておく。 岸和田地区での授業。
11 11.9/6 3限 泉州映像制作3 岸和田地区で撮影を行う。撮影する内容は事前に計画しておく。 岸和田地区での授業。
12 12.9/6 4限 泉州映像制作4 撮影したデータをチェックし、あら編集を行う。 岸和田地区での授業。
13 13.10/4 3限 泉州映像制作5 撮影したデータをチェックし、あら編集を行う。 岸和田地区での授業。
14 14.10/4 4限 観光映像の発表 完成した映像の発表を行う。 岸和田地区での授業。
15 15.10/4 5限 まとめ 完成した映像の発表を行う。 岸和田地区での授業。

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