シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/01 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
地域再生論/Basic for Regional Revitarization
時間割コード
/Course Code
T4T10419_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 3, 水/Wed 4
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
堀田 祐三子/HORITA Yumiko
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-103/E1-103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
観光学部 専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
堀田 祐三子/HORITA Yumiko 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
グローバル化と東京一極集中が加速するなかで,地域経済の衰退や少子高齢化の進行など,地域社会はかつてない困難に直面し,地域づくり・地域再生はいまや喫緊の課題です。
こうしたなかで,観光による地域振興が地域再生の有力な手段として注目されています。
この授業は(1)地域づくりをめぐる諸問題,(2)地域開発政策の展開,(3)地域再生の理論,(4)地域住民主権,の4つの単元で構成しています。
この講義を受講することにより,これまでの地域づくり(地域開発政策)の歴史的展開の批判的検討を踏まえ,地域再生の課題を論理的に考察することができるようになること,また,地域再生の理論とこれまでの先進的な実践を理解することを通じて,地域の持続的発展にとって必要な要素とはなにか,そして,地域再生における観光の意義について多面的に論じることができるようになることを目標とします。
到達目標
/Course Objectives
(1)地域再生及び地域づくりを考えるための基本的な概念を理解し、それらの概念について説明することができる
(2)これまでの政策的展開や各地での実践について説明することができる
(3)地域再生の理論や概念を用いて、地域づくりのあるべき姿について批判的かつ多面的に論じることができる
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業への参加姿勢(10%):主体性を評価します。遅刻、欠席、提出遅れ、マナーに反する行為等は減点の対象となります。
授業内課題・中間試験(30%):授業の理解度を評価します。
最終試験(60%):課題に対する理解度、論理的思考、適切な用語理解の観点から評価します。
教科書
/Textbook
岡田知弘『地域づくりの経済学入門-地域内再投資力論-』(増補改訂版)自治体研究社,2020年 2970円+税 978-4880377117
参考書・参考文献
/Reference Book
授業内で適宜示します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
事前に、教科書の該当する章を読んで、授業に臨んでください。該当する章はシラバスに記載しています。授業の進捗により、該当する章が変更になる場合は、事前に授業内やMoodleでお知らせします。
授業内課題等の提出に遅れがないように注意して下さい。
受講のマナーを考え、行動してください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
PCを利用します。各自授業時には必ず持参してください。
初日を除き、教科書を事前に読んでいることを前提とした授業を行います。
授業内容に関連して、各自地域づくりや地域再生の動向に関する文献リサーチを行ってください。
その他、地域づくりや地域の動向に関わる新聞記事やニュース等にも目を通してください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
中山間地域再生論 
観光まちづくり論 
観光資源論
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って,準備学習1時間と復習1時間を行ってください。
本格的な人口減社会を迎え,「地方創生」が地域政策の要とされるなかで,各自治体では定住人口を維持し,交流人口を拡大する方策にしのぎを削っています。ニュース,報道番組,新聞等でもこうした話題は日常的に取り上げられており,書籍等もたくさん出版されています。
授業で得た知見を基に,これらの情報を通じて自主的学修を求めます。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
教科書の事前学習を前提として、授業時間内に議論やワークを取り入れます。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
月曜 9:30-10:00 (事前連絡が望ましい)
科目ナンバリング
/Course Numbering
T07043J01000R211
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 10/1_3限 ガイダンス
地域づくりをめぐる諸問題
授業の進め方
地域再生の考え方
2 10/1_4限 地域づくりをめぐる諸問題(1) 地域とはなにか 第1章
3 10/8_3限 地域づくりをめぐる諸問題(2) グローバル化と地域の変容 第2章、第3章
4 10/8_4限 地域開発政策の展開(1) 戦後地域開発政策の展開 第4章
5 10/22_3限 地域開発政策の展開(2) 大規模開発プロジェクトと地域 第5章
6 10/22_4限 地域開発政策の展開(3) 企業誘致と地域 第6章
7 10/29_3限 地域再生の理論(1) 資本蓄積
地域内再投資力
成長の管理
第7章
8 10/29_4限 地域再生の理論(2) 理論を理解するためのワーク
小テスト
9 11/5_3限 地域再生の事例的検討(1) 中山間地域の再生(1)
地域内産業連関
第8章
10 11/5_4限 地域再生の事例的検討(2) 中山間地域の再生(2) 第9章
11 11/12_3限 地域再生の事例的検討(3) 都市の空洞化(1) 第10章
12 11/12_4限 地域再生の事例的検討(4) 都市の空洞化(2)
13 11/19_3限 地域再生論まとめ(1) グローバル国家と自治体再編 第11章
14 11/19_4限 地域再生論まとめ(2) 地域住民主権 第12章
15 11/26_3限 総括
振り返り
16 11/26_4限 試験

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