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科目一覧へ戻る | 2025/04/01 現在 |
開講科目名 /Course |
観光ガイド論/Theory and Practice of Tour Guiding | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
T4T10171_T1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学部/Faculty of Tourism | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
出口 竜也/DEGUCHI Tatsuya | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西4号館T101/T101 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山田 桂一郎/YAMADA Keiichiro | 観光学部(教員) |
出口 竜也/DEGUCHI Tatsuya | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この講義は、担当教員(山田桂一郎)のスイス・ツェルマット観光局を中心としたヨーロッパ各地で実践してきた観光ガイドやマーケティングの経験、内閣府、国交省、農水省認定の「観光カリスマ」や総務省「地域力創造アドバイザー」として国内のさまざまな地域でビジネスモデルを確立し、事業化を推進してきた実績等を中心にして内容にもとづき開講されるものです。地域が観光振興をはかろうとする際、固有の資源を組み合わせて商品化するだけでなく、それらの価値を正しく理解してもらう仕組みが不可欠です。この講義では、こうした役割を担う人たちを広く「観光ガイド」ととらえ、稼ぐ観光の方法論について体系的に理解していきます。|その際、現場の最前線をフィールドワークしているゲスト講師(藻谷浩介氏)をお招きする回を設定し、議論を深めていくことも予定しています。【日程:8月26日~8月29日(予定)】| |
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到達目標 /Course Objectives |
観光振興において、ガイド機能が果たす役割がなぜ重要なのかについて自分の言葉で説明できるようにする。そして、優れたガイドが保有する専門的知識やノウハウにどのようなものがあるのかを把握するとともに、顧客や取引先など、ガイドが接する各種関係者がイメージでき、こうした関係者との円滑な対人関係を構築するためのコミュニケーションの能力を身に付ける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
リアクションペーパー(10点×4日)および授業終了後に提出を求めるレポート(60点)で評価します。 到達目標、および文章表現力にもとづいて下記の評価基準を適用します。 S:十二分に達成している(90点以上) A:十分に達成している(80~89点) B:達成している(70~79点) C:おおむね達成している(60~69点) 不可:達成していない(60点未満) |
教科書 /Textbook |
藻谷浩介・山田桂一郎(2016)『観光立国の正体』新潮新書 ISBN-10: 4106106922 902円 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
使用しません |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
集中的に講義を行うので、全日程出席が前提です。休まず、遅刻せず、また中途退出せず、しっかりと聴講し、じっくりと考え抜いてください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
授業中に発言を求める機会を持ちますので、積極的な応答をお願いします。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
観光経営関連科目 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
集中講義になりますので、授業期間中は復習をしっかりと行ってください。また、予習としてテキストに指定している書籍を必ず事前購入の上、熟読しておいてください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
インターネットで日本を代表する観光ガイドを検索し、その方々の取り組みについて調べてみてください。 |
オフィスアワー /Office Hours |
集中講義のため、各授業日の最終コマ終了後に対応します。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
T80022J01000T131 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 8月26日(火)3時限 | イントロダクション(出口) | シラバス(授業概要、到達目標等)の説明 | |
2 | 8月26日(火)4時限 | 観光ガイドとは(1)(山田) | 「そもそも観光ガイドとは」に関する講義 | |
3 | 8月26日(火)5時限 | 観光ガイドとは(2)(山田) | 「観光ガイドに求めれれる知識と能力とは」に関する講義 | |
4 | 8月27日(水)1時限 | 地域における観光ガイドの役割(1)(山田) | 「スイスの事例(1)」に関する講義 | |
5 | 8月27日(水)2時限 | 地域における観光ガイドの役割(2)(山田) | 「スイスの事例(2)」に関する講義 | |
6 | 8月27日(水)3時限 | 地域における観光ガイドの役割(3)(山田) | 「スイスの事例(3)」に関する講義 | |
7 | 8月27日(水)4時限 | 地域における観光ガイドの役割(4)(山田・出口) | 2日目の授業の小括と質疑応答 | |
8 | 8月28日(木)1時限 | 地域における観光ガイドの役割(5)(山田) | 「国内の事例(1)」に関する講義 | |
9 | 8月28日(木)2時限 | 地域における観光ガイドの役割(6)(山田) | 「国内の事例(2)」に関する講義 | |
10 | 8月28日(木)3時限 | 地域における観光ガイドの役割(7)(山田) | 「国内の事例(3)」に関する講義 | |
11 | 8月28日(木)4時限 | 地域における観光ガイドの役割(8)(山田・出口) | 3日目の授業の小括と質疑応答 | |
12 | 8月29日(金)1時限 | 地域における観光ガイドの役割(9)(藻谷) | 「稼げるガイドとは?」に関する講義 | |
13 | 8月29日(金)2時限 | 地域における観光ガイドの役割(10)(藻谷・山田・出口) | 「稼げるガイド」をテーマとしたトークセッション | |
14 | 8月29日(金)3時限 | 地域における観光ガイドの役割(11)(山田・出口) | ここまでの授業に関する質疑応答 | |
15 | 8月29日(火)4時限 | まとめと振り返り(山田・出口) | この授業を振り返り、まとめを行う |