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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/09 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
観光行動論/Tourist Behavior
時間割コード
/Course Code
T4T10071_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 1, 木/Thu 2
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
出口 竜也/DEGUCHI Tatsuya
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-102/E1-102
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
観光学部 専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
出口 竜也/DEGUCHI Tatsuya 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
観光者の行動について考察する。古今東西を問わず、多くの人々がさまざまな目的を持って居住地を離れ、観光してきた。この授業では、ゲストである観光者の意思決定プロセスを内部要因(知覚、態度、価値観、動機付けなど)と外部要因(訪問地の社会、文化、環境など)から人類学的視点で分析すると同時に、ホストである観光地や観光関連産業の行動を経営学的視点から分析することで、観光者の心理や行動だけではなく、観光者にとって魅力ある観光地とはどのようなものか、観光地が観光者を集客するために念頭に置かなければならないことは何かを理解するための基礎的な知識を習得する。また、観光行動における新たな動向として近年注目を集めつつあるコンテンツツーリズムについては当該分野で活躍されている小栗徳丸氏をゲスト講師として招へいし、講義をお願いする予定である。
到達目標
/Course Objectives
・ゲストとしての観光者の行動は、ホストとしての観光地や観光関連産業との相互作用の結果として形成されることを理解し、なぜこのような分析視角が重要であるのかを自分の言葉で説明できる
・観光の現状と新たな動向を各種データにもとづいて正しく把握できるようにになる
・観光者の行動を心理学・行動科学・人類学等の手法によって学際的に分析し、把握する能力を身につけている
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
中間レポート(1回予定:30点)、最終試験(70点)で評価します。
到達目標、および文章表現力にもとづいて下記の評価基準を適用します。
 S:十二分に達成している(中間レポート27点以上、最終試験63点以上)
 A:十分に達成している(中間レポート24~26点、最終試験56~62点)
 B:達成している(中間レポート21~23点、最終試験49~55点)
 C:おおむね達成している(中間レポート18~20点、最終試験42~48点)
 不可:達成していない(中間レポート18点未満、最終試験42点未満)
教科書
/Textbook
使用しない。
参考書・参考文献
/Reference Book
授業期間中に数冊紹介する場合があります。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
授業をしっかりと聞き、しっかりとノートをとるだけでなく、自らいろいろと調べた上で得られた知見をもとにレポートや試験などの課題に取り組んでください。また、言うまでもありませんが、授業中の迷惑行為は厳禁です。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
レポート課題の提出はMoodleを使用します。提出にあたっては、様式と期日の厳守をお願いいたします。また、授業内でPCを使用する回もあります。事前に告知しますので、その際は各自持参してください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
観光経営関連科目
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習1.5時間と復習1.5時間を行ってください。毎回、授業の最後の時間において予習・復習すべき課題を指示しますので、必ずそれらの課題をしっかりとこなした上で次回の授業に臨んでください。
その他連絡事項
/Other messages
記載なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
観光に関する報道に関心をもって接すること。
オフィスアワー
/Office Hours
毎週水曜4時限 訪問先:西4号館 出口研究室
科目ナンバリング
/Course Numbering
T80022J01000T131、K80021J01101P264
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 イントロダクション 授業の目的と進め方
2 観光行動とは ゲストとホストの相互作用としての観光行動について
3 観光行動を誘発する心理的要因 ヒトはなぜ、旅をするのか?
4 観光の類型化(1) 観光をどのようにとらえ、考えるか
5 観光の類型化(2) 多様化,二極化,細分化する観光行動
6 ケーススタディ(1) グルメ観光(1)
7 ケーススタディ(2) グルメ観光(2)
8 ケーススタディ(3) 自然・歴史観光
9 ケーススタディ(4) 都市観光と田舎観光
10 ケーススタディ(5) 施設観光
11 ケーススタディ(6)(小栗徳丸氏) 日本最強の国際コンテンツイベントの成立・歴史・現状について
12 ケーススタディ(7)
(小栗徳丸氏)
受講生との質疑応答
13 ケーススタディ(8) 産業観光
14 ケーススタディ(9) 視察観光
15 まとめ 今後、観光者のニーズとウォンツはどこに向かうのか?

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