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科目一覧へ戻る | 2025/04/01 現在 |
開講科目名 /Course |
観光政策/Tourism policy | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
T4T10004_T1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
観光学部/Faculty of Tourism | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 3, 火/Tue 4 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
青木 義英/AOKI Yoshihide | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西4号館T101/T101 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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青木 義英/AOKI Yoshihide | 観光学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
我が国で観光政策が注目されてきたのは1930年国際観光局の設立を経て1963年観光基本法が立法されたときです。その過程で国家による観光政策はどのように行われてきたのかを学ぶことにより、政策の狙いと効果を考える授業です。 この授業では、国家戦略に基幹産業として位置づけられている観光の基本的な考え方を修得することを目的とします。 担当教員の、観光関連企業での実務経験に基づいて授業を行います。 |
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到達目標 /Course Objectives |
政策の企画立案を読み解く力を身につけ、観光政策や観光地に必要とされる要件等について、自らの言葉で説明することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
最終試験(70%) 授業内課題および提出物等の評価(30%) なお、試験は、授業内容を理解しているかを評価するもので自己の意見等回答するものではないことに留意すること。 |
教科書 /Textbook |
青木 義英 , 廣岡 裕一, 神田 孝治 (2011)「観光入門」新曜社 978-4788512207 2310円 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜授業内で示します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
第1回目の授業への準備としてなぜこの授業を履修したのかについて、自分の意見を述べてもらいます。 その準備をしておいてください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
記載事項なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
観光学概論 世界観光地論 国際観光論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業前に1時間、授業後に2時間程度の学習時間の確保を推奨します。 観光地を知るための学修を行うとともに、映像や現地に赴き、観光地の現状について自分の眼で確認してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
観光関連報道に注目すること。特に安全問題には関心を持つことを望みます。 アクティブ・ラーニング実施要項5, 10 |
オフィスアワー /Office Hours |
非常勤講師であるため、授業前後の対応のみとなります。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
T80022J01000T131,K80021J01000P161 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | オリエンテーション | 観光の目的について確認すると同時に観光の必要性について考える。(講義形式) | |
2 | 2 | 観光政策とは何か | 何のために「政策」を立案するのか 観光に「政策」は必要なのか。 履修者数にもよるが可能であれば履修者との対話形式で行う。 |
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3 | 3 | 日本の「観光政策」 | 日本に観光政策はあるのか。誰が作成しているのか。 | |
4 | 4 | UNWTOの求めるものとは | 世界の観光政策とは何か(講義形式) | |
5 | 5 | 観光の安全 | 観光を支える3本柱と、観光の最重要課題である「安全」について考える (講義形式) |
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6 | 6 | 観光政策の歴史 | 現代の観光政策はいつから始まったのかを考える(講義形式) | |
7 | 7 | 政策と法律 | 政策には法律が必要。観光関連ビジネスの育成と改革、そして関連法規の整備、国内観光需要と海外旅行振興等について考える。(アクティブラーニング形式) | |
8 | 8 | 観光政策と観光学 | 実学と学問について 観光の現状を感が言える(アクティブラーニング形式) |
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9 | 9 | 観光地に求められるもの | 観光地であると誰が決めるのか、今の観光地に政策はあるのか考える。事前課題を提示し、各自調査を行う指示をすることがある。 | |
10 | 10 | 中間まとめ | 観光政策はなぜ必要か。 観光政策についての振り返りを行い、中間まとめを行う。授業内課題。(講義・アクティブラーニング形式) |
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11 | 11 | 重点観光地の実態 | 具体的な重点観光地の事例について考える。(講義形式) | |
12 | 12 | 観光政策とイベント | IT戦略 戦略として作られた観光地について 新しい観光の創生について考える(講義形式) |
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13 | 13 | 観光政策の課題(その1) | これまでの授業を講義を通じてみえてきた観光の現状と課題を整理する。 | |
14 | 14 | 観光政策の課題(その2) | これまでの授業を講義を通じてみえてきた観光の現状と課題を整理する。 | |
15 | 15 | これまでのまとめ | 観光政策をなぜ学ばなければならないのか、観光政策の基本について確認する。 | |
16 | 16 | 最終試験 | 試験を行い、学修成果を確認する |