シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/09 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
観光政策/Tourism policy
時間割コード
/Course Code
T4T10004_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 3, 月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
青木 義英/AOKI Yoshihide
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西4号館T101/T101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
観光学部 専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
青木 義英/AOKI Yoshihide 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
我が国で観光政策が注目されてきたのは1930年国際観光局の設立を経て1963年観光基本法が立法されたときです。その過程で国家による観光政策はどのように行われてきたのかを学ぶことにより政策の狙いと効果を考える授業です。やっとコロナ感染症による観光における暗礁を脱出する2023年にこれからの政策を論じることが重要と考えている。この授業ではこれからの政策を考える基礎授業としたい。担当教員の企業での実務経験に基づいて状業します。
到達目標
/Course Objectives
観光とは何か、現代観光の意味を理解して観光立国を目指して政策を立案するための基礎を身につけること。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
期末レポート70%、中間レポート30%とするが授業の進みの検証結果途中で課題提出を求めることがある。その場合中間レポート20%、課題10%とする。なおレポートについては皆さんの考えを述べてもらう課題も検討しているがそれはあくまでも授業内容に沿った意見を求めているもので、授業内容をまず述べたうえで自分の意見(反対意見等)を述べてください。自分の意見だけ述べているものは評価されません。
教科書
/Textbook
青木 義英 , 廣岡 裕一, 神田 孝治 (2011)「観光入門」新曜社 978-4788512207 2310円
参考書・参考文献
/Reference Book
その都度連絡します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
授業で使用するPPTは配布しません。各自重要事項ノートにメモしてください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
記載事項なし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
記載事項なし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業に臨むにあたり指示されたレポート等必ず目を通すこと。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
観光関連報道に注目すること。特に安全問題には関心を持つことを望みます。
アクティブ・ラーニング実施要項5, 10
オフィスアワー
/Office Hours
非常勤講師であるため、授業前後の対応のみとなります。
科目ナンバリング
/Course Numbering
T80022J01000T131、K80021J01000P161
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 オリエンテーション オリエンテーション
2 2 観光政策とは何か 観光政策を論じる前に「観光」とは何か、現代的定義は何かを考えてみる。
3 3 明治以降のインバウンド観光振興中心の観光政策 明治以前の観光についても少し触れて考える。
4 4 1945年以降経済成長期時代の終焉と観光立国への転換 観光立国とは何かを考える。
5 5 観光立国基本計画と関連法整備について 教科書を中心に検証します。
6 6 観光政策重要ポイントは何か UNWTO観光憲章を読みます。
7 7 観光と関連ビジネス 観光関連ビジネスの育成と改革、そして関連法規の整備、国内観光需要と海外旅行振興について考えます。
8 8 中間まとめ 中間レポートを授業内で提出してもらいます。課題は当日発表します。
9 9 国内旅行に頼る政策 GO TOトラベルの成果と国内旅行
10 10 INBOUND観光 訪日外国人への接待サービスの充実化、国民の1泊滞在型観光定着化の目指した「観光圏」の整備構想
11 11 INBOUND観光(その2) INBOUND観光(その2)
12 12 INBOUND観光(その3) 滞在日数増を目指した「広域周遊観光ルート」形成
13 13 コロナ前の観光を検証する 2018年の観光政策を検証
14 14 これまでのまとめとフランスの取り組み例 コロナ後の取り組みとフランス型リゾート開発実現に向けた総合型リゾート導入とカジノについても考える。また2025年万博についての取り組みについて。
15 15 これまでのまとめ 期末レポートを時間内に提出。なおレポートについては皆さんの考えを述べてもらう課題もありますがそれはあくまでも授業内容に沿った意見を求めているもので、授業内容をまず述べたうえで自分の意見(反対意見等)を述べてください。自分の意見だけ述べているものは評価されません。

科目一覧へ戻る